今日は午前中は天気も良いし妻と自宅を10時半に出て京都北山トレッキングコースを逆走、滝又の滝の上に出て降る。
滝の上に綺麗なツツジが咲いていた
ロープが張ってある急な下り坂を降りて「滝又の滝」に1時間ほどで到着する。
京北一の名所?・滝又の滝
良い滝なのに周辺の整備が出来ていず、倒木も10年ほどこの状態、周囲の木々も枯れ放題、行政も住民も無関心。
上で工事中(伐採か?造成か?工事をしているせいか?最近はあまり水がきれいでない。そのうち土砂で滝つぼはなくなる?
「滝又の石仏」群の道まで少し戻って(現在地のところ)
持ってきたおにぎりを食べながら休憩を取る。この「滝又の石仏」群は林業家四辻さんがお母さんの供養のためにここの岩に石仏を彫ろうとされました。
ところが現地の岩は脆くて崩れやすいので他で彫らした大きな石仏を運び込み40体以上の石仏(ほとんど2メートル以上の大きさ)を運び込み設置されました。
谷川も整備し、休憩所として立派な東屋も出来ています。歩道も完成して下から登っていくと私の住まい余野に続いています。
小さめの石仏2体だけを撮しました。
七体の地蔵?と思ったら七福神でした
こちらが六地蔵,どちらもユーモア、タップリの可愛い石像です。
小さな六地蔵
このあたりで石仏群は終わります
このあたり、滝又の石仏が終わったところから先は手入れの行き届いた杉林や雑木林、余野に近づくとまた杉の林と気持ちのよい道が続きます。
石仏を運んだトラックが入れる道ですから広くてデコボコはなくつまずくこともなく良い気分で歩けます。
京都北山トレッキングコースを楽しまれる人は滝又の滝がこのコースの目玉ですが滝の先のコースはロープを掴んで登り、整備も行き届いているとは思えません。
滝又の滝を見たら少し引き返してこの「滝又の石仏」の道を余野に向かわれたらいかがでしょうか?何故か?このルートや石仏は今のところ地元には無視されています。
わたしは何回も通っていますが良いルートだと思っています。石仏にコロナ退散をお願いし、六地蔵には子どもたちの安寧を祈り、春の1日を楽しんでください。