京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

久しぶりに山歩き、「滝又の滝」から「滝又の石仏」群を見て春の北山を楽しみました

2021年04月06日 | 京都北山歩き

今日は午前中は天気も良いし妻と自宅を10時半に出て京都北山トレッキングコースを逆走、滝又の滝の上に出て降る。

滝の上に綺麗なツツジが咲いていた

ロープが張ってある急な下り坂を降りて「滝又の滝」に1時間ほどで到着する。

京北一の名所?・滝又の滝

良い滝なのに周辺の整備が出来ていず、倒木も10年ほどこの状態、周囲の木々も枯れ放題、行政も住民も無関心。

上で工事中(伐採か?造成か?工事をしているせいか?最近はあまり水がきれいでない。そのうち土砂で滝つぼはなくなる?

「滝又の石仏」群の道まで少し戻って(現在地のところ)

持ってきたおにぎりを食べながら休憩を取る。この「滝又の石仏」群は林業家四辻さんがお母さんの供養のためにここの岩に石仏を彫ろうとされました。

ところが現地の岩は脆くて崩れやすいので他で彫らした大きな石仏を運び込み40体以上の石仏(ほとんど2メートル以上の大きさ)を運び込み設置されました。

谷川も整備し、休憩所として立派な東屋も出来ています。歩道も完成して下から登っていくと私の住まい余野に続いています。

小さめの石仏2体だけを撮しました。

七体の地蔵?と思ったら七福神でした

こちらが六地蔵,どちらもユーモア、タップリの可愛い石像です。

小さな六地蔵

このあたりで石仏群は終わります

このあたり、滝又の石仏が終わったところから先は手入れの行き届いた杉林や雑木林、余野に近づくとまた杉の林と気持ちのよい道が続きます。

石仏を運んだトラックが入れる道ですから広くてデコボコはなくつまずくこともなく良い気分で歩けます。

京都北山トレッキングコースを楽しまれる人は滝又の滝がこのコースの目玉ですが滝の先のコースはロープを掴んで登り、整備も行き届いているとは思えません。

滝又の滝を見たら少し引き返してこの「滝又の石仏」の道を余野に向かわれたらいかがでしょうか?何故か?このルートや石仏は今のところ地元には無視されています。

わたしは何回も通っていますが良いルートだと思っています。石仏にコロナ退散をお願いし、六地蔵には子どもたちの安寧を祈り、春の1日を楽しんでください。

 

 


正月3日は滝又の滝まで昨日に続いて山歩き

2020年01月05日 | 京都北山歩き

この日は朝のうちは細かい雨が降っていましたがお昼前に陽もさしてきたので昼飯を食べてから妻と京北町で一番大きな滝、滝又の滝へ出かけました。

我が家からは滝又の滝は高度では下にあるので行きは楽です。といっても滝上まででそこからは急な下になります。

最近膝の具合も快調で家を出てから40分ほどで滝の前に着きました。

写真が横向いたまま(わからん?)

帰りは同じ道を通らずに少し下がって地元の林業家が親の供養のために道を開き大きな石仏を並べてある道を辿って我が家に戻りました。

石仏のある道にある案内看板

石仏も道もまだ全部は完成していませんが結構時間がかかっています。

この辺りは京北細野町で私の預かっているお宮さんのエリア(縄張り?)ですから工事が始まる前の安全祈願を私がやりました。

この様な石像が30体から道に並んでいます

こんな石も(モデルは私)

石畳も出来つつあります

余野近くの林道・もうすぐ我が家

この道の延長は私の住む余野につながっています。(この工事のために林道もトラックが入る幅でなだらかで歩きやすい。)

将来的には国道からのコースとしては楽なコースになると思います。

家を出てから3時間半ほど今の私にはちょうど良い時間とコースでした。今年は出来るだけ山歩きを続けて衰えた筋肉がこれ以上衰えない様に励みたいと思います。

帰って、久し振りにサウナに入って疲れた足を癒しました。翌日筋肉痛を予防するために。

京都一周トレキングコースは滝又の滝の左側をロープの張ってある急な登りですから初心者には適していると思います。

ただ、まだ完成していないのです進入禁止の所もあるので気を付けてください。

正月3日までは近年にない穏やかな日が続きました。このまま春になる事はないので急な寒波に襲われるのが恐ろしい。

追伸

昨日はマウスが何処かに行ってしまい映像が取り込め無かったりしましたが今日注文したマウスが到着して入れましたが最初の写真は横を向いたまま。

これはパソコンを扱いきれない私のせいです。勉強します。(それともモデルが妻だからパソコンが嫌がったか? 冗談ですが)

 


正月二日も天気が良いので周山城跡に登ってきました。

2020年01月02日 | 京都北山歩き

今日正月二日も予報に反してあたたかくて天気も良いので10時過ぎから妻と京北町の中心地の周山から周山城に登りにゆきました。

昨年春に初めて登ったことがあるのですが今年はNHK大河ドラマで明智光秀が取り上げられるということで光秀が築城した周山城も訪れる人が多くなるだろうとの地元では期待しています。

登り口にある看板

農協周山支所の手前から少し南に入ったところに上記の看板があります。このコースは北山トレッキングコースに入っているのでルート標識もあります。

大河ドラマで取り上げられるので道なども整備されているのかと思いましたが台風被害の倒木が横たわっていたりして撤去中で歩きずらかった。

シカの足跡が登山道に沢山ありシカのフンも道沿いにシッカリ転がっていました。

折角の大河ドラマも京北町はアマリ観光に利用する気は無いように思はれました。

結構急な道ですが登り初めに予定していた通り取りつきから30分で周山城跡に着きました。

まさか正月二日に先行者が来ているとは思いませんでしたがスマホ片手に熱心に見ている人がいたので声を掛けました。

神奈川県の茅ケ崎から来たという47歳の男性でした。昨年来るきっかけになったのも茅ケ崎に住む中学校(京都市立洛南中学校)の同級生の長谷川君が先年来た時に次は周山城に登りたいから偵察しておいてほしいといったからです。

昨年登った時にはわざわざ関東から登りに来るようなところでもないように思はれましたが大河ドラマで出たら話は別ですがまだ説明看板や史跡の石垣や道の整備もされていないので地元京北町に便乗する気があるのか無いのか?

茅ケ崎から来た男性はトレッキングコースを先に進まれ私たちは元来た道を下りました。

周山城の城跡という誰かがつけた看板の前で

周山に下って昼食をと、京北町で牛肉が美味いと評判の店に行きましたが5日まで正月休み、道の駅のレストラン(食堂?)へ行きましたがここも休み。

もっと奥の京北レストランまで行きましたが隣のソバ屋も同じく正月休み、京北町で唯一のコンビニは賑わっていましたが今更コンビニ弁当も、家に直行。

今年は春からの朝野球のトレーニングを兼ねて歩き京都北山の魅力を紹介したいと思います。そのため「京都北山歩き」と言うカテゴリーを作りました。

明日も天気良いなら滝又の滝から我が家までを歩きたいと思っています。このコースはいろいろ面白いところです。