ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

埼玉・南羽生「味のイサム」を体験。

2022-09-10 18:00:00 | うまいもん
東下りの主目的は、むしろこちらであった。

やって来ました、東武・南羽生駅。
羽生といえば、我が愛してやまない「宇宙一好きなバンド」スターダスト・レビューのベーシスト、柿沼清史氏の故郷。
ここから歩いて10分ほどで、あの日テレ系「オモウマい店」で一躍有名になった、あの「味のイサム」がある。

あまりの反響ぶりに、今は夜営業をやめて昼だけ50組限定にしており、余計に早く行って並ばねばと都内を6時に出て7時半すぎに着いたのだが、既に私の前に猛者が3人並んでいる。

しかし、この「ぶたから」の看板を見ると萌える。
私だけではなく、家族にも食べさせてやりたいのだがあいにくこんな表示が。

テイクアウトはやっていないので、
「食べ切れないが常識の範囲で多めに頼んで、自然に余ったのを持ち帰る」
のが限界か。

8:40になると店員さんが出てきて、記入ボードを出してくれた。

こちらに記入すれば、10:15の食券発売開始までは離席出来るそうな。ありがたい。
さらに、マスターのこの決め台詞のボードも。

…余計に萌える(笑)。

離席してよい事になったので、近隣のマクドでアイスコーヒーを飲んで涼む。
10:15、店内の券売機にて食券購入。
しかし緊張していたのか、お目当ての「炙りチャーシュー炒飯」を買うべきところ「炙りチャーシュー丼」を押してしまい、店員さんに差額を払って訂正してもらうハメに。

11:00、開店。
店内を取ろうとしたら、店員さんに
「店内ではお料理と、こちらの展示物以外は撮影禁止です」
と注意される。
そっか〜、マスターも片桐ディレクターも撮れないのか…
その代わり、片桐ディレクターのサイン色紙はあった(笑)。

先に、炙りチャーシュー炒飯が着丼。

えっ?
大盛りじゃなくて、並でコレ?
わかりにくいと思うので、番組同様断面を。

炙りチャーシューは厚さ約1㌢が3枚あり、1枚食べるともう充分だが甘めで実にいい味。
炒飯はパラリとして結構薄味で、チャーシューと合わせて食べる事を想定して塩味を抑えてあるのだろう。素晴らしい。

そして豚唐揚げ・単品。

…もう勘弁して、と言いたくなる盛りの良さ(笑)。
揚げたてを、早速かじってみる。

衣は、実にいい味。
臭みを消す香辛料もたっぷりだが、スジが気になる。
そりゃ、この値段でこんだけのボリウム出すならそんなに良い部位は使えないわなぁ…

結局、豚唐揚げは現場で2切れしか食べられずに持参したジップロック行き。

お恥ずかしい話、炙りチャーシューも2枚残したので同梱した。

結論としては、豚肉はそもそも唐揚げにはあまり向かない。
この店が豚唐揚げを「日本で唯一」としているのは、他の店がやりたがらないからであり、それには理由があるのだ。
もう20年早くこの店を知っていれば感想は違ったのかもしれないが、54の私はあの炙りチャーシュー1枚とごはん1膳で足りてしまうかもしれない…
コメント
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