ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

マイナンバーカードを、受け取りに行く。

2021-02-24 19:48:00 | 思うこと
このハガキが来たので、市役所へ出頭した。

スマホで簡単に登録出来るようになったマイナンバーカードが出来た、というので市役所へ取りに来なさい、という通知だ。
身分証明書なので取りに行くのは仕方ないのだが、それにしても「平日8:30〜16:30」というのは厳しい。
まだ運転免許の方が、融通は利いたように思う。

市役所に行くと、こんなブースが。

すぐにやってくれるものだと思っていたら、なんと

①受付→暗証番号を作成して待つ



②受け取り→暗証番号入力待ち
③暗証番号入力

の行程で、3回も並ばされ計30分近くを要した。

あとはマイナンバーカード普及のえさというかニンジンである「マイナポイント」の申請だが、市役所で渡された書類のQRコードでは私のスマホにマイナポイントアプリはダウンロード出来ない。
なぜ?去年のスマホなのに?
ひょっとして、ファーウェイだからか?

仕方がないのでコンビニのセブン銀行ATMで手続きしたのが、手続き中突如「マイキーID」なる8ケタの乱数を要求される。
私は楽天ポイントにしようと思っていたので、楽天のサイトを見に行って入力し解決したのだが、こんなの分かる人は少ないだろう。
この作業を自宅PCでやろうと思えば、ICカードのリーダーライターが要るらしい。
商売をやっている人ならともかく、普通のサラリーマンで持ってる人は極めて少ないのではないか。

と、予想通りに煩雑でその割にメリットがないマイナンバーカード、普及が進まないのも当然だ。
身分証明のために5年に一度出頭せねばならないものなんて、運転免許だけで充分だ。
数少ないメリットとして、コレがあればコンビニで住民票などが出せるそうだが我が宇治市は全く対応していない。
だいいち、住民票を出さねばならない状況なんて数年に1回だ。
来月からは健康保険証としての機能も付与されるそうだが、紛失したら悪用され倒すかもしれないマイナンバーカードは、そうそう持ち歩く事はないだろう。
結局、今まで通り運転免許と健康保険証を持ち歩くだけだ。

せめてこんな面倒くさいものを作らされたからには、
「確定申告や年末調整をしなくてよい」
「国からの給付金を受け取れる専用銀行口座のキャッシュカードになる」
などの機能を持たせてほしいものだが、国の省庁とはおそらく最も学歴が高くアタマがいい人達が集まっているにもかかわらず、大衆の気持ちは全くわかっていないようである…

コメント
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