先日の八重山ツアーでどこまで引っ張るのか?と言われるのは間違いない(笑)。
「伊江島 黒酢と黒にんにく塩」だ。
伊江島とは八重山諸島ではなく、沖縄本島・名護の沖合、ちょうど美ら海水族館の対岸にある小さな島だ。
あとは少し黒コショウと、香り付けの醤油を鍋肌に。
いつもの通りの、パラパラ炒飯だ。
先日買った、こちら。
「伊江島 黒酢と黒にんにく塩」だ。
コロナの関係で現地での味見は出来なかったが、もうそのネーミングと色合いで衝動買いしてしまった。
背面のラベルを見てみる。
伊江島とは八重山諸島ではなく、沖縄本島・名護の沖合、ちょうど美ら海水族館の対岸にある小さな島だ。
黒酢と黒にんにく、という事はにんにくも発酵させているのだろうし、おいしくて身体にもよさそうだ。
しかし沖縄というのはさとうきび畑のイメージが強いが、石垣しかり塩の産地でもあるのである。
コイツで、早速炒飯を作ってみる。
熱して油煙の立つ中華鍋に溶き卵を投入し、すぐさまごはん・ネギ・焼豚を入れて叩くように混ぜる。
よきところで、この黒酢黒にんにく酢を投入。
あとは少し黒コショウと、香り付けの醤油を鍋肌に。
出来上がりがこちら。
いつもの通りの、パラパラ炒飯だ。
早速いただいてみる。
酢もにんにくも、言われないとわからないほどにかすかだ。特に酢は加熱する事で酸味が飛び、むしろ甘さを出してくれる。
しかしこの塩のおかげで、たった1分程度の調理時間であるにもかかわらずコメ・卵・ネギ・焼豚・油が渾然となった、まろやかなウマい炒飯に仕上がるのには驚いた。
私は塩麹が大好きで、米麹を買ってきて自分で塩麹を作って常備しているのだが、塩麹を使うとたちどころに熟成した味になる。
豚ロースを漬けて焼けば高級ハムステーキのような味になるし、カレーに入れれば作りたてでもひと晩寝かせたものに近付く。
塩がいいと、料理がうまくなったように思えるから面白いものである(笑)…