王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

21日 日経平均 大幅反落、3万円割れ 中国恒大問題で売り

2021-09-21 09:20:48 | 為替 ドル 株式
21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比660円34銭(2.17%)安の2万9839円71銭で終えた。 
前引けの601円安が止まらず660円安引けました。下げの理由に中国恒大集団の資金繰り懸念が投資家の心理を冷やしたとコメントされました。しかし個人による押し目買いも入り相場を支えてとあります。先週は自民党の総裁選とその後の新政権による経済政策に対する「期待で現実していない事」への投資でした。夢が現実に覚まされた様です。

日経新聞:
21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比660円34銭(2.17%)安の2万9839円71銭で終えた。終値で3万円の大台を下回るのは7日以来、2週間ぶり。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念が投資家心理を冷やし、売りが優勢だった。機械や海運など景気敏感株を中心に下落した。半面、個人投資家などによる押し目買いは相場の下値を支えた。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
 21日の日経平均株価は前週末比478.80円安の3万21.25円で寄り付いた
既に一般紙でも株式市況とは別に、ここをクリック⇒恒大集団の経営不振と世界的恐慌の恐れの可能性を報じるように成っています。
日経平均はNYダウ平均の値下げを受け、寄り付きから大幅下げですが、アジア株の香港、上海株の動きによっては更に下がりそうです。寄り付き一巡後は500円を越える下げを示しています。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
 21日の日経平均株価は前週末比478.80円安の3万21.25円で寄り付いた。

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20日 NYダウ平均 614ドル安 中国恒大不安、リスク回避広がる

2021-09-21 07:56:58 | 為替 ドル 株式
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比614ドル41セント(1.8%)安の3万3970ドル47セントで終えた。 
今朝早朝閉まったNYのダウ平均は後場で一時900ドルを超える値下がりを示したが引け間際にかけてやや戻し614ドル下げで引けました。7月19日の725ドル下げに次ぐ大きさでした。この所報じられていた中国の大手不動産会社の中国恒大集団の資金繰り懸念が広がったことで、投資家にリスク回避の動きが拍車をかけたとコメントされています。先週中に高値で利益確定売りをした方々を褒めておきます。まだ余震は続きそうです。この後の東京 日経平均に影響が出そうです。

写真:20日 NYダウ平均の株価ボード

日経新聞:
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比614ドル41セント(1.8%)安の3万3970ドル47セントで終えた。
米景気の先行き不安や米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小の見通しで様子見ムードが強まっていた。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念が広がったことで、投資家のリスク回避姿勢に拍車をかけた。
香港市場や欧州市場の株安が、米株式市場にも波及した。ダウ平均の下げ幅は7月19日(725ドル安)以来、2カ月ぶりの大きさとなった。20日の取引開始後に600ドル近く下げ、その後は一部で買い戻しの動きも見られたが、午後になって売りが加速。一時970ドル超下げたが、取引終了にかけて戻した。
個別株はほぼ全面安となった。特に景気動向に敏感な米銀株ではシティグループやバンク・オブ・アメリカが3%超下落したほか、ハイテク株もアップルやフェイスブックで2%超の下落率となった。
ダウ平均以外の米主要株価指数も軒並み下げた。S&P500種株価指数は前週末比1.7%、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2.2%それぞれ下げた。S&Pは5月以来の下落率だ。株以外の指数にもリスク回避の姿勢が強く表れた。投資家心理を測る指標、VIX(恐怖指数)は一時28台と約7カ月ぶりの高値に上昇した。コインデスクによると暗号資産(仮想通貨)のビットコイン価格は前日より約9%下落し、4万3000ドル台となった。
(以下省略)
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NY株急落、614ドル安中国不動産大手の経営懸念

2021-09-21 07:20:55 | 為替 ドル 株式
この記事は今朝6時まえの配信ですがNYダウ平均に付いて株式市況と別にビジネスの記事として取り上げています。
先週来中国の一地方で無く国をまたがる規模の大手不動産会社 中国恒大集団の経営悪化への懸念が強まり、リーマンショックの様な世界的凶行の引き金になる事を警戒したNYのマーケターが売りを急いだ様で、今朝閉まったNYのダウ平均は前週末比一時900ドルを超えるろうばい振りを見せましたが、引けにかけて押し目を狙う買いもあり614ドル安で引けました。
浜爺の様な素人が「米国と日本の市場を比べたら経済再選に対する予算措置が違う、新型コロナ対策とそれに関係する経済再活動再生政策も違う」からダウ平均は追随は危ないと(そっと)書き連ねてきました。そら見た事か! 喝!
ですよね。既に昨年秋から中国の大手房子(マンション)開発兼販売会社は売れ行き不振と台湾系や香港系のyoutubeで取り上げている所でした。この恒大集団はデカすぎて「習政権もつぶすには大きすぎ、支えればモラルハザード」と悩ましい所です。表面に出ていませんが少なくとも数省は傾くほど金を投資したはずです。別紙によれば恒大集団は3千億ドル(約33兆円)もの債務と契約責任を抱えていると言われていますから、ここがつぶれると雪だるま式に中国の小レベルの倒産が起き、香港と上海を通じて株式に下落は金融大手の損害に広がって行く恐れがあります。
習政権が見殺すかソフトランディングを図るか目下判りませんが、利益確定売り出来る投資家は一休みの時の様に思えます。

写真:ニューヨーク証券取引所(AP=共同) 

共同通信:
【ニューヨーク共同】週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前週末比614.41ドル安の3万3970.47ドルで取引を終えた。下落したのは3営業日連続で、下げ幅は一時970ドルを超えた。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営悪化への懸念が強まり、運用リスク回避のための売りが膨らんだ。この日の欧州市場も軒並み下げた。
 中国恒大は巨額債務を抱え、資金繰りが行き詰まれば、下請け企業や取引銀行に経営不安が広がる恐れもある。中国恒大株が上場する香港市場が大幅に下落したのをきっかけに投資家心理が悪化し、世界に波及した。
(引用終わり)
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