王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

河野氏が石破氏に協力要請首相就任時「挙党態勢の構築を」

2021-09-14 14:49:40 | 政治
日曜日辺りから自民党の総裁選候補が絞られてきて、各紙が世論調査を発表しています。国民向けアンケートでは、行政改革相の河野太郎氏がワクチン行政で関心も高いようで断トツ1位のです。2位は元幹事長の石破氏そして3位が前政調会長の岸田氏とあります。その中で自民党支持者の支持は1位河野氏、2位岸田氏そして3位が石破氏と世間一般と自民党支持者の間では2位と3位が入れ替わっています。別紙では石破氏は15日の派閥の総会で河野支持を表明すると報道されています。
石破氏の河野支援が実現すれば、総裁選1回目に過半数をとり首相へに道をまっしぐらかも知れません。マスコミが町の人が河野像をコメントするのを紹介してますが「ワクチンで活躍した」「堅い所と面白い所が共にあり、期待できる」「若いから何か変わるかもしれない」とか割合に好意的に見ています。
それはそれで、その様に見えるから国民一般はそう見る事は結構でしょう。
但し、彼の責任では有りませんが、彼の父方の祖父「河野一郎氏」と父親の「河野洋平氏」には政治家として心に刻んでおかなければいけない「国民に対する間違いが有ります」
河野一郎氏は鳩山一郎首相(民主党鳩山由紀夫氏の祖父)、重光葵外務大臣の政権下で「サケマス漁業交渉」の為、モスクワを訪れていました。
詳しくはここをクリック⇒1956年5月9日、時の農林大臣河野一郎(洋平の父、太郎の祖父)はモスクワのクレムリン宮殿にブルガーニン首相を尋ね新関書記官を一人残してブルガーニンと公式記録の無い単独会談をしているのである ソ連側はブルガーニン首相、イシコフ漁業相、フェデレンコ外務次官、通訳はアデルハーエフ参事官であった。

この時の内容は判らないが同年8月18日 ロンドンソ連大使館で重光外相がシェピローフ外相を訪ねた。 雑談に入って重光は国の恥をさらす事を覚悟で河野・ブルガーニン会談の内容を問いただした。 シェピローフは以下のように答えている。
「ハボマイ・シコタンは本来ソ連領であるが、ロンドンでの交渉で日ソ国交回復の為に、敢えてソ連が譲歩して日本側に引き渡すことにした。 これに対し日本側はさらにクナシリ・エトロフを返せと言い出し、このためにロンドン交渉は中絶した。 
クナシリ・エトロフはすでにソ連領として確定しており、この原則はソ連は絶対に変更できない」これに対し河野さんは「ブルガーニン首相の今の提案は理解しうるものであり、かつ実際的なものであって、我が方として受諾しうるものとして評価する」というもので、必要ならば議事録を取り寄せてお見せできるというものであった。

翌19日重光はリージェントパークの米国大使公邸にダレス国務長官を訪ねた。
そこで重光が知った事はアメリカの「日ソ交渉において日本は南樺太と千島列島の帰属を決める事はできない」という基本態度であった。
この態度はいろいろな観点から検討され文書として回答された。
それが9月13日東京とワシントンで同時に発表されたものである。

要約すれば「日本はサンフランシスコ条約で放棄した領土に対する主権を他に引き渡す権利を持っていないのである」
「エトロフ・クナシリは常に固有の日本領土の一部をなしてきたものである」
これがアメリカと日本の最終結論となった文章である。
1945年米英中ソを中心に戦争をして負けた日本が戦後の米国の「戦争による領土拡大を認めない」との大戦略を理解できなかった鳩山氏と重光氏の「戦略眼の無さ」、河野農林大臣の「サケマス」交渉は手段なのに「領土放棄に問題をすり替えられた河野の無見識」は罪が重い。
次に、父親の河野洋平氏は1993年宮沢内閣の官房長官時代に宮沢首相の訪韓を容易にするため、ここをクリック⇒政府筋さえ事実無根だと調査を終えていた「14歳未満の朝鮮人少女を万人の単位で売春婦として日本国家が強制徴用したとの嘘」を認める官房長官談話をして今日まで続く日本の恥の元を起こした張本人です。
血筋とか血統と言う気は有りませんが、情報の収集に偏りが有り、人の言う事を良く効かない性格は似るところがあるかも知れません。
自民党総裁を決めるのは自民党員394人と国会議員394人の投票による訳で一般日本人は直接関われませんが、そういう一族だと知って河野太郎氏について知った置く事は今後の大事な判断材料となると思い記しておきます。

写真:自民党総裁選に向け、支持獲得に向けた動きを続ける(左から)岸田前政調会長、高市前総務相、河野行革相=13日 

共同通信:
河野太郎行政改革担当相は13日、自民党の石破茂元幹事長を国会内の議員事務所に訪ね、立候補を表明した総裁選での協力を要請した。「総裁選後には衆院選がある。私が首相に就任したら、挙党態勢を構築したい」と述べた。石破氏は返答しなかった。会談後、石破氏は自らの総裁選出馬の是非に関し「残っている時間は長くない。さらに深く考えて結論を出したい」と記者団に語った。岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相も、支持獲得に向けた動きを活発化させた。
 河野氏は会談に先立ちTBS番組に出演。石破氏との連携を問われ「考え方に共鳴してくれる人ならば、どなたでも支援をもらう」と語った。
(引用終わり)
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藤井聡太王位が史上最年少3冠、羽生善治現九段の記録大幅更新19歳1カ月

2021-09-14 10:00:16 | 芸能
昨日13日午前九時から千駄ヶ谷の「将棋会館」で行われた第6期叡王戦5番勝負第5局で藤井聡太王位(棋聖=19)、午後6時22分、111手で豊島将之叡王(竜王=31)を下しました。その速報がTVニュース番組で流れましたが、追っかけ7時のTVニュース番組では、「タイの勝負(2勝2敗)を勝ててうれしい」と静かに語っていました。その後の報道では不二家のペコちゃんのぬいぐるみを抱いている映像を何度か見ましたが、これは藤井聡太王位が昨年来活躍中で勝負の合間に不二家?のドリンク類を摂る縁で近頃スポンサー契約が出来たための様です。
ネットから

縦の写真も有りました

話が後先になりましたが、これで藤井聡太王位は19歳にして史上最年少3冠となりました。おめでとうございます!!
ニュースでは三冠達成はこれまで升田幸三氏以来9人しかいないそうで、四冠も含め更なる記録更新が期待されています。頑張って下さい

写真:東スポの写真はコピペ出来ませんでしたのでネットからの物です

東スポ:
将棋の藤井聡太王位(棋聖=19)が史上最年少3冠となった。13日午前9時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第6期叡王戦5番勝負第5局で、午後6時22分、111手で豊島将之叡王(竜王=31)を下した。この結果、対戦成績を3勝2敗として叡王を初めて獲得。今年防衛した棋聖、王位と合わせ、叡王奪取で3冠達成となった。19歳1カ月での達成は、1993年(平5)1月に羽生善治現九段(50)が達成した22歳3カ月を大幅に更新する快挙でもある。
   ◇   ◇   ◇
3冠への道が盤上に開けていた。ゆっくり駒台から持ち駒の銀をつまむ。先手6一銀と打ち込んだ。豊島が投了を告げると、史上最年少3冠が誕生した。「先手6二金(107手目)で勝っているかと思いました。最年少3冠は意識してなかった」。時折、目をしばたたかせながら慎重に言葉を選んで、淡々と語った。
お互いに先手番で勝利を挙げて、2勝2敗で迎えた最終第5局。振り駒でと金が3枚出て、先手となった。指し慣れた相掛かりの出だしは対局開始の午前9時から30分で38手のハイペース。そこからスローペースに落ち、長考の末の構想力が問われた。「難しい中盤が続いていた。何とかバランスを保った」と振り返る。徐々にポイントを稼いでジリジリとリードを広げると、最後は得意の終盤力で鮮やかに寄せた。
昨年9月のJT日本シリーズ準々決勝と、今年6月の王位戦7番勝負では振り駒で先手となりながら豊島に敗れた。しかも、初めてのタイトル戦最終局。「結果を出せて良かった。勉強になったシリーズ」とさえ話す余裕もあった。
「強くなりたい」。昨年7月18日のJT日本シリーズ1回戦で菅井竜也八段に勝った後の会見で、こんな抱負を口にした。17歳11カ月の史上最年少で初タイトルとなる棋聖を2日前に獲得し、18歳の誕生日を翌日に控えてのことだった。勢いに乗って同年8月、王位を奪う。対局料と獲得賞金でパソコンを購入して自ら組み立て、研究にあてた。少しでも進歩しようという飽くなき探求心が、藤井を支える。
ファンも後押ししている。新たな棋戦として創設された「SUNTORY 将棋オールスター東西対抗戦」のファン投票が物語る。8月で締め切った最終得票は、6万7257票。西部門で豊島(1万7764票)、斎藤慎太郎八段(1万2360票)を抑え断トツだった。東部門の1~3位は羽生善治九段2万3305票、永瀬拓矢王座2万3226票、渡辺明名人2万895票だから、この3人とほぼ同数を稼いだ。人気、実力ともに押しも押されもせぬ将棋界の第一人者といえよう。
豊島とは10月から始まる竜王戦7番勝負で三たび戦う。「1カ月近くあるのでしっかり準備して臨みたい」。先に4勝すれば、初挑戦で竜王獲得だ。羽生九段が1989年(平元)に達成した19歳3カ月での最年少竜王には及ばないが、史上最年少4冠となる。「自分としては意識していない。どれだけやれるかが大事」と記録には執着しない。
来年始まる王将戦、棋王戦で挑戦権を獲得できれば5冠、6冠へと道が開ける。8大タイトル全制覇も夢ではない。3冠達成を足掛かりとして、ファンならずとも天下統一への期待が高まる。【赤塚辰浩】
(引用終わり)
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14日 日経平均 大引け 3日続伸、31年ぶり高値 経済正常化期待、TOPIXは2100超え

2021-09-14 09:24:31 | 為替 ドル 株式
14日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比222円73銭(0.73%)高の3万0670円10銭で終えた。 
今朝早朝閉まったNYダウ平均の反発にも引かれ寄り付きから上げていましたが、前場終了時には3万0795円まであげました。利益確定売りが出て有家幅を下げる場面もありましたが、急ピッチの上げに乗り遅れた投資家の買いが下支えで、前櫃日222円高の年初来高値を更新し、90年8月1日以来31年振りの多寡ねで引けました。
何だか恐ろしいですね。

日経新聞:
14日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比222円73銭(0.73%)高の3万0670円10銭で終えた。
2月16日に付けた年初来高値(3万0467円75銭)を更新し、1990年8月1日(3万0837円99銭)以来約31年ぶりの高値となった。新型コロナウイルスの新規感染者数の減少による経済正常化期待から買いが優勢な展開が続いた。
朝方から買いが優勢で、午前に一時3万0795円まで上昇した。利益確定の売りが出て上げ幅を縮める場面もあったが、米国株に比べた割安感から海外投資家の買いが続いているとの見方もあり、急ピッチの相場上昇に乗り遅れた投資家などの買いが下支えした。
国内で新型コロナのワクチンを2回接種した人が5割を超えたことや新規感染者数の減少傾向で、経済正常化期待が出やすかった。海運や自動車株など景気敏感株の一角に買いが入った。
次期政権に対する景気浮揚策への期待感も引き続き相場の支援材料となった。17日告示の自民党総裁選を前に候補者が定まりつつあり、「積極的な経済対策を打ち出す方向性はどの候補者も同じ」(国内運用会社)との見方が出ていた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに3日続伸した。TOPIXは21.16ポイント(1.01%)高の2118.87と、約31年ぶりに節目の2100を超えた。
(以下省略)









ここからは寄り付き:
14日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比137.40円高の3万584.77円で寄り付いた。
寄り付き一巡後も200円を上回る上げの様で引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
14日の日経平均株価は前日比137.40円高の3万584.77円で寄り付いた。

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13日 NYダウ平均 6日ぶり反発261ドル高 景気敏感株に買い直し

2021-09-14 07:25:12 | 為替 ドル 株式
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、ここをクリック⇒前週末比261ドル91セント(0.8%)高の3万4869ドル63セントで終えた。 
今朝早朝閉まったNYダウ平均は6営業日ぶりに反発ですから、直近の5営業日で836ドル下げた反動で、値ごろ感から買いが優勢になったとコメントされています。新型コロナウイルスの感染拡大の懸念で売るが続き前週末には2か月ぶりの安値を付けました。13日に感染がピークアウトとの情報が伝わり投資家心理が改善した様です。

日経新聞:
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比261ドル91セント(0.8%)高の3万4869ドル63セントで終えた。
直近の5営業日で836ドル下げた反動で、値ごろ感からの買いが優勢となった。原油先物の上昇で石油株が上げたほか、資本財や金融など景気敏感株の一角が買い直された。
前週は新型コロナウイルスの感染拡大で米景気回復が鈍るとの警戒感から米株式相場に売りが続き、ダウ平均は前週末に2カ月ぶりの安値を付けていた。13日は米国の新型コロナ感染にピークアウトの兆しが出ていると伝わり、投資家心理が改善した。
米原油先物相場が節目の1バレル70ドルに乗せ、シェブロンなど石油株が収益期待から買われた。足元で下落基調にあった航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株の一角が上昇した。前週末に大きく下げた医療保険のユナイテッドヘルス・グループが3%上げ、半導体のインテルは2%高だった。
もっとも、今週発表の物価や消費関連の米経済指標を見極めたいとのムードもあり、ダウ平均は伸び悩む場面もあった。14日は8月の米消費者物価指数が発表される。市場では「インフレ加速で米長期金利が上昇すれば、高PER(株価収益率)のハイテク株などが相場の重荷になる」(CFRAのサム・ストーバル氏)と警戒する声も聞かれた。
供給網の混乱を背景にアナリストが投資判断を引き下げたスポーツ用品のナイキが2%下げた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム、日用品・医療品のジョンソン・エンド・ジョンソンの売りも目立った。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落し、前週末比9.912ポイント(0.1%)安の1万5105.582で終えた。
(以下省略)
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