王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

25日 給食の牛乳で“味の異変や腹痛”訴え相次ぐ 宮城県内の一部の小中学校

2024-04-27 09:21:01 | 社会
25日仙台市など宮城県内の一部の小中学校で、給食で提供された牛乳を飲んだ児童・生徒から味の異変や腹痛などの訴えが相次いでいる】と報じられました。
浜爺もこのニュースを昨日TVで見ました。
別紙の報道と合わせると「今回の牛乳は、学校給食向けに製造したもので、一般の店舗には流通していない」事そして
「”味がおかしい”などと連絡を受けた学校から一部の牛乳を引き取って成分などを検査したところ、大腸菌などの数に異常はなく、味や香りなどの検査も正常だった」という事
腹痛などを訴えた児童・生徒は590人になっている事が判っています。
製品検査がどのように行われたのかわかりませんが、体調不良を訴えた児童・生徒と牛乳のロット番号でも点検すると何かわかるかもしれませんね?!
「おかしな匂いや味がしたら飲むのをやめておく」のも安全策の一つかもしれません。
原因がわかると良いですね!

写真:問題のあった牛乳パック

日テレニュース:
仙台市など宮城県内の一部の小中学校で25日、給食で提供された牛乳を飲んだ児童・生徒から味の異変や腹痛などの訴えが相次いでいることがわかりました。
各地の教育委員会によりますと東北森永乳業の仙台工場で製造し25日、宮城県内の一部の小中学校の給食で提供された牛乳について児童や生徒・教職員から「味が変」、「おなかが痛い」などの訴えが相次いだということです。
ミヤギテレビの調べでは26日午後5時現在、同様の訴えが確認されているのは9つの市と町に上っています。
このうち仙台市では26日午前10時までに小中学校39校で337人が牛乳による体調
不良を訴えたということで、安全性が確認されるまで提供を見合わせるとしています。
森永乳業によりますと仙台工場では26日、給食用の牛乳製品の製造・出荷を停止しました。また、工場や連絡のあった学校から回収したサンプルの検査を進め、原因の究明に努めるとしています。
(引用終わり)
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26日 輸出用の高額盆栽盗む、付けられていた小型GPSでベトナム人容疑者2人特定…被害180鉢・2千万円以上

2024-04-27 08:56:45 | 社会
26日夕刻のTVニュースで表題の「ベトナム人に高額盆栽を盗まれた自営業の男性の話が画像付き」で報道されました。
「男性は昨年来3度で2000万円ほど盗まれた」と怒っていました。神奈川県から愛知県岡崎に持ち込まれたことが分かったのは、「盆栽に取り付けられていた小型GPS(全地球測位システム)装置で両容疑者を特定した」と報じています。これがどんなものか興味がありましたがTVでは説明がありませんでした。今朝この記事に気が付いてPCをググると薄プラスチック状のチップで3000円前後でそのようなものがあるのを知りました。
一鉢50万円から物によっては500万円もするそうですから、貴重な鉢にはは自営上ICチップは必要かもしれせんね!
今では高級ランクルなども簡単に盗むプロ集団がいるとか。これからは果物の窃盗事件が起きそうですが、チップとは別に監視カメラなり、アルソックの様な警備会社に警報が届く様な手間が必要な時代になりつつあるような気がします。

写真:押収された盆栽(岡崎署で)© 読売新聞 

読売新聞:
高額な盆栽を盗んだとして、愛知県警などは、いずれもベトナム国籍の名古屋市、日本語学校生の男(20)と東郷町、とび職の男(33)の両容疑者を窃盗の疑いで逮捕し、26日に名古屋地検岡崎支部に送検した。逮捕は25日。昨年12月から県内で盗まれた盆栽は約180鉢で、被害額は2000万円以上といい、県警は組織的な犯行とみて捜査している。
 発表によると、2人は3月16~17日、仲間と共謀し、神奈川県の自営業の男性方から盆栽7鉢(計530万円相当)を盗んだ疑い。1鉢45万~140万円の値が付くという。
 県警などは、盆栽に取り付けられていた小型GPS(全地球測位システム)装置で両容疑者を特定した。盆栽はベトナムや中国などの海外でも人気で、盗まれた盆栽は輸出用だったとみられる。
 日本盆栽協会は、中部や関東地方で窃盗被害が多発しているとして、協会報で会員にセンサーライトの設置や、外から鉢が見えないようにするなどの防犯対策を呼び掛けている。
(引用終わり)
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25日 巡視船「えちご」座礁事故、上下関係ある乗組員間のコミュニケーション不足を指摘…事故調査報告書

2024-04-26 09:07:44 | 社会
下の参考記事によれば:【新潟県柏崎市沖で昨年1月、新潟海上保安部所属の大型巡視船「えちご」(3100総トン)が座礁した事故で、運輸安全委員会は25日午前、事故調査報告書を公表し、上下関係のある乗組員間のコミュニケーションが不足し、情報の共有を行わなかった点を事故の一因として指摘した】と報じました。
別紙との情報を合わせると「航海長(51)は部下の航海士補と意思疎通がうまくできず必要な情報を共有できなかった」とあります。
えちごは昨年1月18日午前、同市の椎谷鼻灯台の明かりが消えているのを発見。男性航海長(当時51歳、業務上過失往来危険罪で罰金30万円)の指示で状況を確認するために岸に近づき、同保安部への状況報告中に座礁した。この際、航海長は接近のいしっを部下に告げず、測深の指示もしなかった様です。起きた結果は:座礁現場からの曳航費用6600万円、艦船修理費20億円(1990年就役ですから新造よりは安いし廃棄には惜しいし判断に迷うところですよね。いずれにしろざっと1年の修理期間と21億円ほどが使われました。
昔は「報告・連絡・相談」頭文字をとって「ほーれんーそー」は大事と教わりました。若手が苦手と言って済む職位(ポジション)ではありませんでしたね! 今は何という呼び名で「職場での業務連絡を徹底」させるのか知りませんが、人間教育からやり直さないといけない様では困ったものです。

写真:浅瀬に乗り上げた海上保安庁の巡視船「えちご」(2023年1月18日、読売機から)© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
新潟県柏崎市沖で昨年1月、新潟海上保安部所属の大型巡視船「えちご」(3100総トン)が座礁した事故で、運輸安全委員会は25日午前、事故調査報告書を公表し、上下関係のある乗組員間のコミュニケーションが不足し、情報の共有を行わなかった点を事故の一因として指摘した。 
 えちごは昨年1月18日午前、同市の椎谷鼻灯台の明かりが消えているのを発見。男性航海長(当時51歳、業務上過失往来危険罪で罰金30万円)の指示で状況を確認するために岸に近づき、同保安部への状況報告中に座礁した。乗組員33人にけがはなかったが、船体の隔壁がゆがむなどして現在も修理を続けている。
(引用終わり)


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25日 4億6000万円の不審な送金「見逃し」か、金融庁がきらぼし銀行を聴取…ほぼ全額が回収不能

2024-04-26 06:52:26 | 社会
少し古い話ですが、特殊詐欺に騙される人は絶えない様です。
以下の参考記事によれば:
【2022年5月頃からざっと2か月、長野県内の50歳代の会社社長が地方銀行「きらぼし銀行」(東京)から約4億6000万円を送金した際、犯罪収益移転防止法などに基づく確認が不十分だった疑いがあり、金融庁が同行側から事情聴取したことがわかった】と報じています。
男性は50歳代ですから、ボケに乗じて騙されたのとは違うようです。
社長は2か月弱の間に、会社資金を外国人名義を含む多数の口座に1回数百万円以上の単位で約80回送金し、同法の関連指針などに抵触する可能性があったが、同行は送金目的などの確認を徹底しなかったという。
まあ、きらぼし銀行の対応も問題ありますが、「社長はSNSで知り合った外国籍を名乗る人物から投資を勧誘され、指定された外国人名義などの複数の個人口座に自己資金を送金。さらに増額を求められ、会社資金約7億5000万円をきらぼし銀行を含む複数行にある自身の口座に移動させた後、各行の窓口などで口座からの送金を依頼した」と有ります。社内でこんな多額の金を送金することをチェックできない体制も問題ありそうです!
なんと、送金済みの金は回収不可能だそうですから、この会社は倒産ですかね? 社長は兎も角、従業員の方たちはお気の毒です。

写真:きらぼし銀行のロゴ

読売新聞オンライン:
長野県内の50歳代の会社社長が2022年、地方銀行「きらぼし銀行」(東京)から約4億6000万円を送金した際、犯罪収益移転防止法などに基づく確認が不十分だった疑いがあり、金融庁が同行側から事情聴取したことがわかった。社長は2か月弱の間に、会社資金を外国人名義を含む多数の口座に1回数百万円以上の単位で約80回送金し、同法の関連指針などに抵触する可能性があったが、同行は送金目的などの確認を徹底しなかったという。
 関係者や会社の内部資料によると、社長はSNSで知り合った外国籍を名乗る人物から投資を勧誘され、指定された外国人名義などの複数の個人口座に自己資金を送金。さらに増額を求められ、会社資金約7億5000万円をきらぼし銀行を含む複数行にある自身の口座に移動させた後、各行の窓口などで口座からの送金を依頼した。
 このうち、きらぼし銀行からは22年5月以降、都内の同じ支店から一日のうちに500万円ずつ十数の口座に送るなど、残高が底をついたとみられる6月中旬までの間、約80回にわたり計約4億6000万円が送金された。送金先の口座は、のちに大半が捜査機関から「犯罪に使われた疑いがある」と認定され、金融機関が凍結したが、資金はその前にほぼ全額が引き出され、回収不能となっている。
 金融庁は犯収法や関連指針に基づき、金融機関に対し〈1〉資産や収入に見合わない高額取引〈2〉短期間の頻繁な取引〈3〉送金先について不明瞭な点がある取引――は依頼者側に送金目的などを繰り返し確認し、本店で送金可否を判断することなどを求めている。
 社長の依頼は〈1〉~〈3〉に該当する可能性があったが、きらぼし銀行からの送金は、社長が最初に窓口を訪れた際に送金目的などを尋ねて明確な回答を得られなかったにもかかわらず行われ、繰り返しの確認や本店の送金判断もなく続けられていた。同庁はこうした対応を問題視し、職員らから事情聴取を行うなどしたという。
 社長は取材に対し、一連の送金について「会社資金を増やすつもりだった。『お金は戻る』と言われ、指示されるままに続けてしまった」などと説明した。
 きらぼし銀行は、東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の3行が合併し、18年5月に発足した。同行は取材に「個別取引や顧客情報に関する事項は回答しかねる」とした上で、「一般論として、窓口での送金受け付けの際は犯罪収益移転防止法、当局ガイドラインや行内の規定・マニュアルに沿って適切に対応している」などと回答した。
 ◆犯罪収益移転防止法=200万円超の送金といった「特定取引」などを依頼する顧客に対し、本人の氏名や住所、生年月日、職業のほか、送金目的などを確認するよう金融機関に義務づけている。不審な取引があればその都度確認をやり直すなどし、応じない場合には「応じるまで取引依頼を拒める」としている。
(引用終わり)
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25日 事故の海自ヘリ、訓練で「隠密」行動か 位置システム最初から使わず

2024-04-25 10:42:38 | 社会
20日に海自のヘリ2機が対潜訓練中、墜落して来たいと乗員が行方不明になりました。
浜爺は軍事に全く素人ですが「真夜中の事で電子機器を使用しないでどうやって潜水艦周辺に富んでいる複数のヘリがお互いの位置を確認するのか?」と思いましたよ!
この朝日の記事によれば「
、事故機は当時、互いの情報を共有するシステムをあえて使用せずに飛行していたことが、政府関係者への取材でわかった」のだそうです。
こんな作戦を考えた海自の担当部署の高官は民会委でいえば「解雇処分」が適当でしょがね!!
佐官級パイロット2名、他ベテラン隊員が6名(まだ捜査中ですが)亡くなっている可能性が高いのです。また機材にしてもSH60kの量産型の機体の調達価格は(2022年8月時点で)81億円/1機と見込まれこれに電子機器の価格を加えれば現在では90億円を超えるのでないかと思われます。
もう一度書いておきます。「所属機の部隊長は、この作戦を聞いて”よほど無理をしなければ達成は難しい”」くらいの事は考えなかったのですかね?
海自の部隊の高官も「何かがあれば腹筋と腕立て伏せの回数」的な反応をするのでは、近代戦は戦えません。まだフライトレコーダーの分析中の様ですから腹を立てるのはここまでとしておきます。

写真:対潜哨戒ヘリの訓練のイメージ 

朝日新聞デジタル:
伊豆諸島東方の太平洋で海自ヘリ2機が墜落した事故で、事故機は当時、互いの情報を共有するシステムをあえて使用せずに飛行していたことが、政府関係者への取材でわかった。「隠密」で敵潜水艦を追尾する想定で、電波の発信をほぼ遮断して行う難易度が高い訓練の中で事故が起きた可能性がある。
 システムは「僚機間リンク」と呼ばれ、複数の哨戒ヘリが接続して通信し、標的の情報や互いの位置情報などを共有できる。異常接近したときには警報音も鳴る。
 政府関係者によると、今回の訓練は、敵の潜水艦に察知されずに追尾する想定で行われた。潜水艦は潜水中も海上にアンテナを伸ばせば通信電波を受信でき、ヘリの接近に気付く可能性があるため、事故機は護衛艦を発艦する時から僚機間リンクを切った状態で飛行していたという。
 また当時は、音波で探るソナーや、相手に気付かれずに使える磁気探知などを使って潜水艦を探していた可能性があるという。夜間、複雑な作業を目視とレーダーに頼って行っていたとみられる。
 ただ、僚機間リンクはあくまで作戦を補助するシステムで、安全装置は付随的な機能とされている。海自は「ミッションによってつなぐことも、つながないこともある」と説明しており、夜間に目視に頼って飛行すること自体はありえるという。ヘリには他にも異常接近時に警告するシステムがあるといい、正常に作動していたかなどを調べている。
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