王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

佐世保郵便局でクラスター全配達員が出社できず、6万通未配

2021-09-11 09:42:54 | 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスによる感染拡大で、介護施設や病院にクラスターが発生するには残念ながらしばしば聞いている所ですが、佐世保郵便局の配送部門の配達員74人全員が濃厚接触者で出勤が出来ず通常郵便物が約6万通未配達になっているそうです。6日から発生して10日の発表でこの遅れです。
濃厚接触者とありますから局内の配送部門で感染陽性者が出て病院等に収容されたのでしょうかね? 早く自宅待機が解けて(21日の予定だそうです)通常勤務に戻れることを願っています。では日本郵便九州支社はどう対応しているの?と直ぐ思いました。九州支社や近隣の郵便局の計14人がゆうパックや簡易書留、速達などの配達に対応しているそうですが、通常郵便物はどうなるのでしょう? 
オンラインで記者会見した九州支社郵便・物流集配部の松下正人部長は「配達が遅れ、お客さまに多大な迷惑をお掛けしている。申し訳ない。現在業務正常化に向けて、必要な措置を講じている」と陳謝したそうです。
しかし何とも具体性に欠ける釈明ですね。九州支社の物流部長ともなると、地方の殿様の様な感覚なのかもしれません。「必要な措置」とは何でしょう??
支社や最寄りの局から余裕の人員を派遣するのは勿論、年賀はがき配達並みに「臨時アルバイト」を急募するとかその他言及しなければいけません。その結果、いつごろまでに通常時の状態に戻るか示さねばユーザーである国民の不安は解消しません。ひょっとして「部下に何とかしろ!」と怒鳴っているだけで無いのか? と勘繰りました。その様な事がない事を期待しています。

写真:佐世保郵便局でクラスター 全配達員が出社できず、6万通未配

西日本新聞:
日本郵便九州支社は10日、長崎県佐世保市の佐世保郵便局で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、6日から手紙やはがきなどの通常郵便物の配達を休止していると発表した。10日までに市中心部宛ての約6万通が配達できておらず、今後も増える見通し。
 支社によると、同郵便局では6日までに9人の感染を確認。配達員74人全員が感染者か濃厚接触者で出社できず、通常郵便物が配達不能に陥った。新型コロナの影響で配達員全員が出社できなくなったのは全国で初めてという。ゆうパックなどの荷物配達も1日ほど遅れ、市中心部宛てのゆうパックやゆうメールなどの引き受けも停止している。
 10日現在、九州支社や近隣の郵便局の計14人がゆうパックや簡易書留、速達などの配達に対応。通常郵便物の配達再開は週明けになるという。自宅待機中の配達員は21日ごろには復帰予定で、全ての郵便物の配達が通常の状態に戻るのは、今月末から10月初旬になる見込み。
 オンラインで記者会見した九州支社郵便・物流集配部の松下正人部長は「配達が遅れ、お客さまに多大な迷惑をお掛けしている。申し訳ない。現在業務正常化に向けて、必要な措置を講じている」と陳謝した。 (才木希、庭木香充)
(引用終わり)
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10日 NYダウ平均 5日続落、271ドル安 Apple大幅下落

2021-09-11 08:56:25 | 為替 ドル 株式
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、ここをクリック⇒前日比271ドル66セント(0.8%)安の3万4607ドル72セントと7月20日以来の安値で終えた。 
NYダウ平均は5日連続で値を下げました。この日はナスダック総合指数も3日続落でした。新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が遅れるとの懸念が根強く、売りが優勢となったとコメントされています。ダウ平均は34500ドル~35000ドルが高値圏ですから先行き懸念が強ければ利益確定売りが出るところがNYの投資家の厳しくも凄い所と思います。
写真:10日」NYダウ平均の株価ボード

日経新聞;
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比271ドル66セント(0.8%)安の3万4607ドル72セントと7月20日以来の安値で終えた。
新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が遅れるとの懸念が根強く、売りが優勢となった。スマートフォンのアップルが大きく下げたのも重荷となり、ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を広げた。
新型コロナの感染拡大が米経済活動の正常化を遅らせるとの見方から、今週は年後半の米経済成長率見通しを引き下げるエコノミストが相次いだ。米景気動向を占ううえで来週発表される8月の小売売上高などの経済指標を見極めたいとして、買いを見送る市場関係者も多かった。
米中関係を巡る不透明感が改めて意識されたのも相場の重荷となった。バイデン米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は9日、7カ月ぶりに電話で協議した。10日の朝方の市場では両国の歩み寄り姿勢が好感された。ただ、「バイデン政権が中国政府による補助金が米経済に与える影響についての調査を検討している」とも伝わり、両国関係の緊張が高まる可能性が意識された。
アップルが3%下げた。人気ゲーム「フォートナイト」の開発元のエピックゲームズがアップルのアプリ配信や課金の仕組みが反競争的だと訴えていた裁判で、カリフォルニア州の連邦地裁が10日、アップルに課金ルールの見直しを命令を出したのが嫌気された。
値がさ株で医療保険のユナイテッドヘルス・グループが2%下げたのもダウ平均を押し下げた。アナリストが新型コロナの感染拡大による業績への悪影響を理由に投資判断を引き下げた同業のシグナ株が大きく下げ、ユナイテッドヘルスにも売りが出た。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや航空機のボーイングも安い。
ダウ平均は高く推移する場面もあった。足元で下げが目立っていた化学のダウなど景気敏感株の一角に値ごろ感からの買いが先行した。ただ、相場の上値の重さが確認されると、一転して幅広い銘柄に対する売りが勢いを増した。
ナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比132.760ポイント(0.9%)安の1万5115.494で終えた。
(以下省略)
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