昨日27日一報を読んだときは、運転手と車掌は仮眠施設で遅くまで飲んで翌朝の検査で「アルコールが抜けていない程飲んだのか!」と思いましたら、続報で二人共飲酒を否定していると言うし車掌は女性と知ると何か有るなとは思っていました。
今朝の報道では車掌が仮眠前ロッカー内に保管した消毒用アルコールスプレーの入ったかばんを入れたそうで「かばん内でアルコールが漏れていた」と申告したそうです」実験の結果、飲酒の事実無しでアルコール臭が検知され、新幹線運輸部の鶴原修課長は「お客さまに大変なご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げる」と陳謝して一件落着の様です。
大きな組織は臨時の措置が間に合わない様です。二人は無罪ですかね? 車掌は注意処分位あるかも知れません。
日刊スポーツ:
27日朝二人とも飲酒を否定しているに新岩国発新大阪行きの山陽新幹線こだま838号に乗務予定だった60代の男性運転士と30代の女性車掌の2人からアルコールが検知された事案について、JR西日本は27日、検知器が保管されているロッカーで漏れた消毒用アルコールが原因とみられると明らかにした。
JR西によると、2人は26日夜に新岩国駅構内の宿泊所に泊まった。車掌が仮眠前に消毒用アルコールスプレーの入ったかばんをロッカーに入れた。同じロッカーの別のスペースにアルコール検知器が保管されていた。
JR西ではアルコールが検知されれば乗務できない内規を設けているが、2人は間を空けて3回ずつ行った検査でいずれも検知した。
2人が飲酒をしていないと説明したことや、車掌からかばん内でアルコールが漏れていたとの申告があったことなどから再現実験をしたところ、同じように検知器が反応したという。
JR西は今後、アルコール検知器に影響がある保管環境があれば、見直したいとしている。
会見した新幹線運輸部の鶴原修課長は「お客さまに大変なご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げる」と陳謝した。(共同)
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