少し刺激的なタイトルになったが、たった今、台所で臭いをかいだ実感である。
ひどい臭いで、とても人間が食べる物ではないと感じ、且つ驚いた。
それは三日ほど前に買った市販のブロッコリーだ。
食べ忘れていて、今日あわててサラダに加えようと湯で洗っていたら嫌な薬品の臭いがした。
変だな?と思って、鼻へ近づけようものなら頭が痛くなりそうだった。
おそらく防腐剤か保存用の薬品と日にちが経ったぶろっこりーが酸化?等化学反応をした臭いだろう。
せっかく買った商品だけど、一口も食べずに捨てることにした。
そして今後はこの店のブロッコリーも他の店の物も買わない事にした。
それまではわが畑で獲れたブロッコリーを食べていた。
もちろん自然農法だから農薬も食品添加物も一切使用していない。
野菜サラダに加えると濃い味がして美味しかった。
残念ながら、その我が家のわずかの冬越しのブロッコリーの収穫が終わってしまったので、まだ春だから農薬使用も少ないかもと思って市販のブロッコリーを買う事にした。
最初に買ったブロッコリーはすぐ食べたためかひどい臭いに気が付かなかった。
今回、買って三日目、さらに既に店頭で何日か経っていたかも知れない。
いづれにしても、日にちが経った事で偽装の化けの皮がはがれて正体が明らかになった訳だ。
こんな物を毎日食べていたら、誰でも癌になるのは当たり前だと思った。
モヤシもそうだ。
数年前から無添加のモヤシがスーパーから消えた。
それ以来、毎日のようにラーメンに入れて食べていた私はピタリと止めた。
その後、時々試験的に買って臭いをかいでみるが、やはり保存用の薬品を含んでいて、なかなか痛まない。
無添加モヤシならば、すぐ痛む。
一般の人々は保存用の薬品の臭いには慣れてしまっていて、それが元々のモヤシの臭いだと思い込んでいるようだ。
だからドレッシングやマヨネーズが売れる。
自然農法野菜は、本来の野菜の美味しい味がするので、ドレッシングやマヨネーズを必要としない。
キャベツでもレタスでもキウリでもほんの少しでよい。
とにかく今回、ブロッコリーで改めて驚いた。
やはり昨今の日本人の半数がかかり、三人に一人がそのため死亡すると言われる癌の原因に、こうした添加物野菜が大きく関わっていると思った。
その意味でも自然農法を続けて、できるだけ多くの人々、特に幼児や子供や青少年に自然の野菜を食べてもらうように頑張らなくてはと改めて強く感じた。
(以上)