あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

2月に巡り合った本

2012-02-29 | 日記
2月の本の記録

1: HTML&スタイルシートの本
   ホームページ作成の参考書
   


2: 浮世風呂 
    式亭三馬の代表作
    男湯の部から始まり、朝湯、午後の光景、
    女湯の光景と雑多な人物の会話や各種の風俗が書かれている。
    この本は銭湯お遍路を始める前から、
    検定試験にも出題され、手に入れたいものでした。
    江戸言葉で書かれていてちょっと懐かしく、
    落語調なので当時の光景が面白く思い起こされ、
    挿画も湯屋の様子がわかりとても参考になりました。 
    この本は知人より頂戴し感謝感激。

   
3: 謎解きフェルメール 
    小林頼子・朽木ゆり子 作 
    先達て「フェルメールからのラブレター展」にて購入してきたもの。 
    わずか30数点作品の裏に隠された謎の天才画家
    人間フェルメールをひも解く興味深いものでした。


4: 孤独のグルメ
    久住昌之 原作 谷口ジロー 作画
    料理に関する漫画本は大好きで大体読んでいましたが、
    これは普通のお店で食べながら感想を呟くのが妙を得ている。
    漫画ですが独身中年男がフラリと立ち寄る店での料理の表現が面白い。
    実に美味しそうに食べる。
   
    毎週水曜日深夜12:43~「テレビ東京」でも放映されている。
    原作とは異なるお店での実写とのこと。
    見ていてお腹もすいてくる時刻なので、
    近場だったら行ってみたくなるくらい美味しそうに食べる、
    主人公を演じる「松重豊」さんの表情が素晴らしい。
    紹介されたお店は「アプリ食べログ」でダウンロードできます。
    今回は下北沢のお好み焼き屋さんでした。
    紹介されたお店を順番に回ってみたい食いしん坊です。

世界らん展日本大賞2012

2012-02-26 | 日記
22日世界らん展を見に東京ドームへ行ってきました。
様々なイベントが催され賑わっていました。

今年は豊かな自然に恵まれたボルネオからの
青いランが展示されている。
「蘭の宝石箱~ボルネオ~」のブースは人気で
長蛇の列に並んで入場まで90分かかった。

入ったら撮影がままならない。
どんどん先へ進まされる。
ほとんどがぼけてしまい綺麗な
青い花色は出なくて残念でした。

日本初公開の青い花、こちらが目的でしたので
見ることが出来ただけでも満足して帰ってきました。

他のブースの花はYouTubeにUPいたしましたのでご覧ください。







ボルネオブース


クレイソセントロン属ゴクシンギー


クレイソセントロン・メリリアナム


アバシー



ジュエルオーキッド(宝石ラン)
暗い森の中で光を浴びると葉脈が輝き
森の宝石と名付けられた



パフィオペティラムのクリスタルアート
ボルネオを代表する2種類のパフィオペティラム属を
今展示のために特別に大型クリスタルに
刻み込んだ作品




You TubeにてUPしましたのでご覧ください





三ヶ村・二ヶ村緑道から府中郷土の森へ

2012-02-20 | 日記
15日多磨霊園駅から東郷寺→
三ヶ村・二ヶ村緑道を歩く→
郷土の森観光物産館(昼食)→
郷土の森公園にて梅園散策

初めて府中の東部から南部へと散策しました。
郷土の森へはいつも自転車で下河原緑道を利用し直行していたので、
是政方面にこのような立派に整備された緑道があるとは知りませんでした。

交通公園から修景池のカモを見ながら、観光物産館へ到着
テラスでランチをして郷土の森公園を散策

梅の花はまだ蕾、満月ロウバイの香りを楽しみ
帰途はサントリービール工場見学組と別れ
知り合ったお仲間の家に呼ばれティータイム

そこのお庭にはメジロやヒヨドリがミカンをついばみに来ていたので
窓越しに写真を撮ってきました。
総勢20人参加の「友の会府中歩こう会」の散策でした。

東郷寺は枝垂れ桜が見事ですがまだ蕾すらありませんでした。


三ヶ村遊歩道案内板


三ヶ村は「サンガソン」と読む


遊歩道はかつては水が流れ釣りが出来たのでしょうか


冬の蓮池は閑散としています



6月19日に開店した府中市郷土の森観光物産館
ここから府中産の物産販売と観光のご案内をしています


広々としたこのブースには野菜・パン・飲料・
花鉢・黒米製品・テンペなどが販売されています


レストランのメニュー


清々しい空気を吸いながらテラスでランチ


黒米うどんセットを注文 
500円です


郷土の森公園内散策
今年は福寿草、水仙など
探すのがやっとでした
春はなかなかやってきません


まだロウバイが咲き
梅はちらほら
蕾はまだまだ堅かった
一輪一輪見つけては歓声があちこちから


フェルメールからのラブレター展

2012-02-18 | 日記
14日午後から雨の中、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催中の
フェルメールからのラブレター展を鑑賞
寒い雨にもかかわらずかなりの人で熱気にあふれていた。

オランダの小さな街デルフトで生涯、
絵を描き続け、43歳で死去。妻と11人の幼子を残して。
生涯で描かれた作品は37枚、そのうちの3作品が展示されている。
中でもこのたび日本初公開となる「手紙を読む青衣の女」は
修復がされ青色が明るく輝いていました。

他の作品は「手紙を書く女」、「手紙を書く女と召使」の2点。
手紙を主題にした3作品が一堂に会する機会はまたとないものとのこと。

会場は3つのテーマを設け、フェルメールと同時代の画家たちによる
「家族の絆、家族の空間」、「人々のやりとり、しぐさ、視線、表情」などをテーマに、
メーンは「手紙を通したコミュニケーション」ここに、
フェルメール作品が3点展示されている。

他に17世紀オランダの手紙事情と題し、
「レターラック」には手紙に関連する道具などが描かれ、
またラブレターの書き方見本などもあり、
早くから手紙のやり取りで人の気持ちを伝える手段として
重要な役割を果たしていたようです。

ただ単に絵の展示と思っていましたが、
手紙に関する絵から、画中には隠された意味があるという
ことが解説などによりわかりました。

フェルメールとの初めの出会いは「青いターバンの少女
(真珠の耳飾りの少女)」の模写が始まりでした。
その絵が6月にやってくる。楽しみが増えました。
また、複製画37点が、フェルメール・センター銀座で
フェルメール光の王国展として7月22日まで展示されている。
こちらもゆっくり時間をとって行ってみたいところです。


ビル街に大きな広告が目立つ。



入り口の案内



出口付近にチラシがいっぱい


手紙を読む青衣の女


手紙を書く女と召使い


手紙を書く女

国分寺跡・武蔵台公園・お鷹の道

2012-02-15 | 日記
14日、2月24日(金)に予定されている
観光ガイドツアーの実踏に行ってきました。

ルートはJR西国分寺駅→東山道武蔵路跡→武蔵台遺跡→
伝・鎌倉街道→伝・祥応寺→武蔵国分尼寺跡→
武蔵国分寺跡資料館→武蔵国分僧寺跡→
真姿の池・国分寺崖線(ハケ)→お鷹の道→解散地(一里塚バス停)

ルートにそって約2時間半の行程で歩いてきました。

東山道武蔵路遺跡
東山道武蔵路は今から約1千300年前に造られた
上総の国(今の群馬県)と武蔵国を結ぶ
古代の道路のことです


史跡通り
この周辺は国分寺の建立により
文化の中心となった場所であった
西国分寺駅の開設を機に
地元の人々が史跡公園に通じるこの道を
史跡通りと呼ぶようになったという



武蔵台遺跡
敷石から住居地跡で
会議などをした形跡が見られる



伝鎌倉街道
いざ鎌倉と馳せ参じた関東武士の幹線道路



伝祥応寺跡 
鎌倉街道跡の切り通しの東西に遺跡が残っています
土塁や塚跡が見られます



国分寺尼寺跡
僧寺の西側に位置する
尼僧が住んだ寺社跡


武蔵国分寺僧寺跡
国の史跡に指定されている
全国の国分寺の中でも最大級の大きさで
武蔵国を支えた寺院


金堂跡
金堂が立っていたとされる場所
講堂や七重の塔跡なども国に指定された
今は広大な公園として開放されている


国分寺
武蔵国分寺が消失してから2年後
新田義貞の寄進により建立された
現在の本堂は昭和62年に改築したもの



史跡の駅おたカフェ
休憩所や案内所としての役割の他
おたかの道湧水園への入園券の販売
国分寺の名産品などの販売もあります
こちらでティタイム
寒かったので暖かいコーヒーでほっと一息




武蔵国分寺跡資料館
おもに史跡武蔵国分寺跡の出土品を展示しています


お鷹の道
江戸時代尾張徳川家のお鷹場に指定されていた
現在は遊歩道として整備され
四季折々の散歩道として夏には蛍が舞い
近くでは野菜が売られ散策路として人気が高い



真姿の池
絶世の美女と呼ばれた玉造小町が不治の病を治すため
身を清め病が治ったとされる伝説のある清水は
今も名水と呼ばれている


一里塚近くに石橋不動明王が祀られています
常に人に踏まれている石橋を供養する意味と
村内に疫病などを持ち込まれないよう願う
意味が込められているという
橋の下は野川が流れいます

途中から雨が降り出しましたが
無事に実踏を終え
当日ご案内する箇所の担当が決められた
私は最後の箇所真姿の池とお鷹の道を
担当することになり無事に務められるよう願う

長々と記しましたが、
観光案内人ボランティア松田隆夫氏よりの資料と
多摩歴史と文化ウォーキングルートの一部より
参考とさせていただききました。