あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

築地市場場外 江戸前21 京橋~築地市場場外までを巡る Ⅳ

2016-06-30 | 散策
波除稲荷神社からやっと築地市場に着きました。
22日は水曜日で休業日でしたが、
その賑わいは相当なものでじっくりとお店を見る余裕もありませんでした。
お腹は空くしかなり歩いたので疲れたし、
早くお昼にならないかと待ちくたびれていましたら、
場外のお店ではなくビルの地下へと導かれ、
お洒落な和食レストランへ案内されました。
中は広く多勢だったので奥へ通されやっと落ち着き、
そこでの一番人気の和食膳を注文し、
新鮮なお刺身に舌鼓、他の小鉢や天ぷらもとても美味しくいただきました。

食事後解散となりましたが、
せっかくだからと場外市場をさっと見て回り、
鮭の切り身の分厚さがちょっと気になる魚屋さんで、
娘へのお土産として買ってきました。
その大きさは一般のスーパーで売られている2倍強ありました。
後日娘宅へ持参し賞味したその美味しさは格別のものでした。
11月の移転前にゆっくりと再訪したいものです。

皆さんとお別れし、銭湯へ行ってきました。
都営大江戸線、築地市場駅から2駅目の月島で下車し、
目的の銭湯お遍路126軒目の「日の出湯」で疲れを癒し帰宅しました。
銭湯遍路はまだまだ先が長く東京都内全軒達成できるのはいつの事やら。

場外アーケード



休業日でシャッターは閉まっているところが多かった

場外市場

入り口

休業日でも大勢の人





和食メニュー

竹若御膳をいただきました

魚屋さんの店頭にて、ほとんど売り切れ状態









波除稲荷神社・江戸前21 京橋~築地市場場外までを巡る Ⅲ

2016-06-29 | 散策
築地小劇場跡地を後にし新旧の街並みを見ながら築地市場近くになってきました。
波除神社の通りを経て、やがて神社に到着。
厄除の神様として信仰があります波除稲荷神社にて参拝し、
色々な魚の塚などを見て回りました。

波除稲荷神社は、万治2年(1659年)に、東京都中央区築地の地に社殿を建て稲荷大神を祀っています。
明暦の大火後、築地の埋め立て工事は、荒波の影響で難航をきわめたそうです。
工事の最中の晩、海面に光を放ち漂うものがあったので、確認してみると、御神体がありました。
祀った後は、波がうそのように収まり埋め立て工事は、順調に進みました。
それ以降厄除けの神様として信仰されるようになりました。

詳しくは説明文をご覧下さい。

古い家並みなど見て歩く

途中にウズアジサイが綺麗に咲いていました

波除稲荷神社が近くなりました

波除稲荷神社大鳥居

波除稲荷神社全体

波除稲荷神社の説明

茅の輪
この輪を八の字を書くように回るとご利益があるそうです
みんなして回りましたがちょっと目が回りました

弁財天・お歯黒獅子

お歯黒獅子の説明

厄除天井大獅子
高さ2.4m、幅3.3m、重さ1tで、日本一の厄除天井大獅子として獅子殿に納められています。

色々な魚の魚塚

海老塚

玉子塚

お稲荷さん

                                       続きます。




江戸前21 京橋~築地市場場外までを巡る Ⅱ

2016-06-28 | 散策
大野屋を経て街中の古くからある建物の見学や、
由来などの解説を聞きながら三吉橋を渡り中央区役所にて休憩。
桂川甫周屋敷跡からいよいよ築地に築地小劇場跡にて、
しばし演劇や映画のよき時代を解説を聞きながら思い起こす。

三吉橋
三島由紀夫の小説「橋ずくし」野中に紹介されている橋。
東京五輪のためこのあたりの運河が埋め立てられました。

三吉橋の説明
かつて、花柳界として栄えた時代、芸者が、
この橋を最初にして、7つの橋を「黙って渡る」と願いが叶うとされていた。
それを聞いて行動した芸者さんがいたという。

中央区役所にてトイレ休憩

玄関前にて可愛い像が

桂川甫周屋敷跡

屋敷跡の通り

屋敷跡の説明
蘭方医師・桂川家は、初代甫箔(1661~1747)が、
徳川将軍6代家宣に使えて以来、御殿医。

築地小劇場跡



築地小劇場跡の説明
演劇研究に欧州に行った「土方與志」が、
小山内薫とともに日本演劇界のための、
実験劇場として大正13年開館。

   なお、一部解説は資料より転載させていただきました。
   続きます。


江戸前21 京橋~築地市場場外までを巡る Ⅰ

2016-06-27 | 散策
22日雨が心配でしたがどうにか曇り空を保ち、
江戸前歴史散歩も今回は予定を変更して、
11月に豊洲に移転が決まっている築地市場を訪れました。
京橋から歴史ある建造物を見聞しながら散策しました。

ルートは
第一相互館→片倉館→江戸歌舞伎発祥の地→大野屋→
三吉橋→桂川周屋敷跡→築地小劇場→築地市場場外

京橋の歴史説眀
京橋に地名は東海道で日本橋から京都に向かう際に、
最初に渡る橋が「京橋」と名付けられたことに由来します

片倉館についての写真 4枚目
4枚に渡って歴史ある片倉館の説明写真がありました
片倉製紡績㈱の本社ビル

旧片倉館・正面玄関メダリオン

京橋と京橋川の説明

江戸歌舞伎発祥の地
寛永元年(1624)元祖猿和歌館三郎がこの地に、
「中村座」を立ち上げた場所

京橋大根河岸青物市場跡の碑

途中に見られてマンホールの蓋



きやうはし

京橋の親柱の説明

街の様子

大野屋足袋店
歌舞伎役者などが注文する「足袋や」で有名
明治になり、このあたりに「新富座」があり、
役者からの注文が多かった

新茶到来~うれしの茶

2016-06-26 | 日記
九州嬉野に住む妹から新茶の「うれしの茶」が届きました。
佐賀県嬉野地方で生産されているお茶。
毎年新茶が出来上がると送ってくれます。
「うれしの茶」の特徴は茶葉がくるくるっと丸まっています。
かつて疎開で母の実家にお世話になっていた際、
多勢の方が寄り合って布のムシロような上で、
蒸しあがった新茶を揉んでいた光景が浮かんできます。
小さかったので記憶違いがあるやも知れませんが、
うれしの茶は手もみで造られていると思っていました。
今はどのような行程で出来上がっているのかわかりませんが、
他のお茶と違ってお茶が依れていることには違いがない。

今年は水だし茶、粉茶など新製品が入っていました。
いつもは玉露のみでしたが水出し茶は、
小袋に入っていて便利な上とても美味しくいただけました。
一人では到底飲みきれないので知人におすそ分けしています。
今は色々なお茶を楽しんでいるので緑茶もそのひとつですが、
緑茶はやはり慣れ親しんだ「うれしの茶」が一番です。

うれしの茶色々