あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

「人生フルーツ」・久しぶりの映画でした~下高井戸シネマにて

2017-05-30 | 映画・観劇
5/20冒険して一人で電車に乗り映画館に行ってきました。
無事に行ってこられました。

「人生フルーツ」90歳と87歳の建築家ご夫婦の物語です。
風が通り雑木林に囲まれた平屋に住む建築家、
津端修一さん、英子さんが歩まれてきたドキュメンタリー映画。
自然を愛し自然の中に生きる、
人生はフルーツのごとくに。

風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。

こつこつ、ゆっくり。
人生フルーツ。

人生は長く生きるほどより美しくなるのだと
なんと良い響きでしょう。

人生は一度、自分の現状と照らし合わせ、
心に響く映画でした。

自然に生き微笑を忘れずに暮らしていこうと思う。
娘から笑顔が少なくなってきたいう言葉に胸が痛む。
どうしても医師からの余命〇〇が頭によぎってしまう。

この映画を見て色々なことを思い描き、
今すべきことをしっかり見つめ、
日々の生活を大事に暮らし自然体で生きていこう。





坊ちゃん・府中グリープラザ名作映画会

2016-09-18 | 映画・観劇
府中グリーンプラザでは年毎にシリーズがあり、
今回は昭和を華やかに彩り今もなお輝き続ける、
銀幕の女優たち第二弾で、
マドンナ役の「加賀まり子」さんでした。
今も時たまテレビで拝見するときがありますが、
素敵な年のとりかたで美貌は保たれたままです。

原作「夏目漱石」の坊ちゃん役に扮する「坂本九」ちゃんは歌手のイメージとは違い、
溌溂とさわやかな坊ちゃん役を演じられていました。
原作はもちろんいろいろな形で「坊ちゃん」は見てきましたが、
久しぶりに見た今回の映画は感慨深いものがありました。
女優人はまだご健在ですが、
男優のたぬき校長、赤シャツ、山嵐、野だいこ役などされた方々は、
もうとうに黄泉の国へ、芸達者で懐かしい方たちでした。

映画は二本立てで、もう一本は、
「洲崎、パラダイス赤信号」でした。
こちらも懐かしい方たちばかりで、
「新珠三千代」、「轟夕起子」さんは好きな女優でした。

このように府中グリーンプラザ名作映画会は、
昔懐かしい映画を上映し、
昭和の華やかな時代の想い出を遡らせてくれます。

紙の月~下高井戸シネマ

2015-02-24 | 映画・観劇
久々に映画を見ました。
「紙の月」は宮沢りえさん主演の映画で、
地元での映画館で見損なっていたものでした。
友人から下高井戸シネマで上映していること知り、
初めて行ってみました。
京王線下高井戸駅下車徒歩2分くらいの所にありました。
マンションの2階こじんまりした映画館ですが、
いつも満席になると聞いていました。
今回も満席で、一番後ろに補助椅子が置いてありましたので、
携帯の座布団を持参していたので丁度よく見ることができました。
映画を見るときは大体一番後ろで見ることにしています。

「紙の月」はバブル崩壊後の1994年、銀行の契約社員として、
真面目に働いていたはずの主婦が起こした巨額横領事件の物語。
宮沢りえの鬼気迫る演技には大人の魅力がいっそう深まるものでした。
作者の角田光代さんのベストセラーの映画化でした。




名作映画会~~府中グリーンプラザ

2014-06-19 | 映画・観劇
6月の名作映画会は、「晩春」と「自由学校」の2本立てでした。
年間5回開催される名作映画会は素晴らしい企画だと思います。
古い記憶を呼び起こし、
何回見ても名作は飽きないものです。
次回は9月「おとうと」・「幕末太陽傳」楽しみです。

1949年・松竹「晩春」は永遠の聖処女「原節子」主演
紀子3部作(晩春・麦秋・東京物語)といわれる作品の第1作
結婚をめぐる父と娘の物語で
笠智衆、原節子の共演で描く感動的な作品でした。


1951年・松竹「自由学校」獅子文六の人気小説のコメディ映画。
夫婦の機微をコメディ化し戦後の自由化社会を風刺したような作品。
若かりし俳優人の姿に魅入ってしまいました。

映画 テルマエ・ロマエⅡ

2014-04-30 | 映画・観劇
4月26日(よい風呂の日)に公開された「テルマエ・ロマエ」を見てきました。
銭湯お遍路をしている者にとって興味あるお風呂の映画。
1作目同様多くの方が見て、同日公開434スクリーンで、
初日2日間で動員6万5356人、興行収入は4億9134万2950円を記録して、
国内ランキング3位となったとのことです。

セットも本格的なオープンセットをブルガリアにてエキストラも5000人の、
スケールの大きい外国映画並みの撮影だったとのこと。
草津の湯畑や入浴剤など日本の風呂文化を象徴するネタが次々と登場し、
館内も笑いの渦となって伝わってきました。

日本での温泉ロケ地もヒントとなるにふさわしいところが選ばれていて、
そのうち3箇所位行ったことがある所で懐かしかった。
草津温泉の湯もみ、宝川温泉の混浴場面などよく描かれていました。
今回のテーマは、いやしの風呂、子供らのための風呂、
北方戦で疲れている次期皇帝予定のケイオニウスのための風呂、
平和のための風呂(湯ートピア)を作ることが課題でした。

映画に関する風呂グッズが多数ありケロヨンの湯桶けなど、
衝動買いしてきてしまいました。

プログラムより