あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

ジャズライブ

2010-04-21 | 日記
調布市柴崎駅前にある喫茶店「さくらんぼ」
今年で開店15周年記念スペシャルライブ第2弾として、
20日は「園田憲一とデキシーキングス」が出演。
待ちに待ったライブに雨の中行ってきた。

第1弾は13日に「宮間利之とニューハード」の出演。
こちらは仕事で行かれなくて残念な思いが強い。
盛大なライブであった様子がホームページで見られた。
こじんまりとした店内に80名以上の方がどうやって楽しまれたことか。

それはさておきデキシーキングスのライブには毎回欠かさず行く。
今日は平日にもかかわらずほぼ満員。

お店のマスターのトロンボーンは最高。
さすが奏者としてレコード吹き込み日本一の存在感。
フランクシナトラと共演し、こよなくシナトラを愛すがごとく
シナトラが亡くなった時間にアンティークの時計の数々が止まっている。

クラリネットが奏でる懐かしい曲、すずかけの小路などで
しばし思い出に浸りしんみりと、かと思うと、
ウォッシュボードを使って軽快な曲でみんなを笑いに誘う。

お客と出演者が一体となって空間が埋まっていく。
時に聞き入り時に手拍子なんと楽しいことか。

今日はいつも一緒に行くお仲間が都合が悪く一人で行ってきた。
日ごろの憂さを晴らしてくれるライブ、
いつまで行かれることか次回のジャズライブを楽しみに・・・

引き売り

2010-04-16 | 日記
懐かしいリヤカーで豆腐の引き売りに出合った。
築地に本店がある野口屋さんです。

昔は野菜などの引き売りには出合いましたが、
今はなかなかお目にかからなくなりました。

野口屋さんは豆腐類だけでなく、蕎麦やつくだ煮、小女子ちりめん等
それぞれご当地の自然を新鮮なうちに届けてくれます。

当地には週1回まわってこられるので、
うまい具合に出合わないと買うことができない。

豆腐は木綿が天下一品。買ってすぐ食すとのど越しに甘みがジワ~、
生湯葉は2人前だったが美味しくて止まらず一気に食べてしまった。
今回は試しに「卯の花カレーコロッケ」なるものを買ってみた。

引き売り士は若者が多く、元気と笑顔を街中に届けてくれます。
引き売りのラッパの音を楽しみに待っているお客様が多いそうです。

毎週楽しみに待っている人、回れなかった日など心配される引き売り士、
リヤカーを引いて出会う絆がいつの間にかできているようです。

一人では食べれないなと思いながらもついあれもこれもと買ってしまう。
月1回発行される「野口屋新聞」も楽しみの一つです。

お風呂と人情の温かさ

2010-04-01 | 日記
3月31日、8番目の銭湯お遍路「藤の湯」スタンプオン。

目的地を間違え家を出てたどり着いたのが1時間半後。
自転車で行けば15分くらいのところを・・・
ちゅうバスに乗って行き、乗り場を間違え
何倍もの時間がかかってしまった。

でも親切な方々に恵まれ無事に着くことができた。
この間、何人の方に世話になったことか。

ちゅうバスは駅を中心に東西南北に6経路あります。
定期バスが行かない路地などを走り面白かった。
バスに乗りながらお花見ができた。

多摩霊園のほうへ向かったので、
桜通り~府中の森公園~芸術劇場等の周りを走り、
車中から眺めた風景は目新しく映った。
自転車や歩行とは目線が違う。

藤の湯は2年前に建て替えられていて、
ビジネスホテルの中にあった。
建て替える前はプールぐらいもある広い浴槽で、
映画などの撮影にもよく使われていたそうです。
由緒ある銭湯だったのでしょうが、
時代の流れには致し方ないのでしょう。

お湯の温度は丁度よく、寝湯がありゆったりと足をのばし、
ジェットバスは勢いがあり背中や腿など痛い所を、
小気味よいほどほぐしてくれた。

帰りはお風呂で知り合った方が、車で府中の駅まで送ってくれた。
なんと藤の湯にゆかりのある方で、国分寺から来ておられた。
自分が迷ってやっとたどり着いたことを知り、
わざわざ先に上がられていたにもかかわらず、
ご主人さまと一緒に待っていてくださり、
車中では銭湯談議と、冷たいお茶までごちそうになった。
ほてった体に美味しくいただき感謝感激!

今日はいろいろな方とめぐり合い、
お風呂の温かさと人情の温かさに触れ、
疲れはどこかへ飛んで行きました。