あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

町田文学散歩と老舗めぐり

2011-05-31 | 日記
5月21日タマケン主催のガイドツアー多摩めぐり30
第2回目の町田駅周辺の散策に出かけました。

町田市には遠藤周作、森村誠一、白洲正子など多くの文学者が住んだ町
まず「町田市民文学館ことばらんど」を訪れました




「THE MAKING OFまほろ駅前多田便利軒」展を解説付きで見学
直木賞作家・三浦しをんの小説の舞台である町田市内
同名の映画が公開されており、その撮影に実際に使用した
衣装や道具、原画、街並みの写真など多数展示されている


遠藤周作の遺品などを学芸員の解説付きで鑑賞


町田市立国際版画美術館
美術館員の解説で版画の技法、保存方法などを聞き
浮世絵や西洋の版画などを観賞


緑陰の中を散策


昼食の場となる芹ヶ谷ひだまり荘へちょっとした勾配を登る


地域の交流の場である「芹ヶ谷ひだまり荘」で持参のお弁当を食べながら
地元のNPO法人にろくの会理事長・小泉志津夫さんの軽妙な話を聞く
小泉さんは「サインはV」の原作者でした


昼食後公園内を散策
大き風車のような噴水の下で水遊びする子供達


町田仲見世商店街など散策




町田をこよなく愛する団体「ドリーム10の会」の案内で
江戸時代の「二・六の市」の流れをくむ歴史ある商店街

案内されるお店は懐かしいものが多く、乾物屋さんでは
疎開先の九州でサツマイモの粉で作った黒くて美味しい
お饅頭を思い出しサツマイモの粉など買ってしまった
海産物が多いのは町田が八王子と横浜を結ぶ「絹の道」の
中間点だった事により海や山の産物が集まり
賑やかな市が立ち今日の町田の発展につながった

案内人の方の話によると町田は、初めてのお試しが多く、
ファッションやパチンコ台なども初めに町田で試し、
成功すると都内とかで営業されるそうです
歩行者天国もはしりだそうで、渋谷と同じ109もありました。

駅の近くに広大な公園があり、賑わっている商店街を見て
町田市の発展と魅力を再発見した散策でした

銭湯お遍路 49~50

2011-05-30 | 日記
銭湯お遍路49 町田市 大蔵湯
町田市木曽町522
町田駅からバスで滝ノ沢下車 徒歩5分


煙突を目指し歩く
リニューアルされ近代的になっているが瓦屋根で立派な飾りがある


フロントで、感じのいいおかみさんに「頑張ったね」といわれた
いい雰囲気でいざ入浴

脱衣所は籠が多く、ロッカーも42あった
洗面台での水は飲料水となっていた

天井も高く格天井、エアコンも新しい
籐の椅子とテーブル、竹の縁台があり、
体重計、身長計、物置台まで完備、鏡が非常に大きかった

浴室、背景画は富士山で22,12月に描かれたようで真新しかった

浴槽は4つにサウナ、水、バイブラ、ジェット、薬湯はドクダミ湯だった
全体的に熱湯で深く昔ながらの銭湯という感じだった


銭湯お遍路50 町田市 梅の湯
町田市森野4-7-13
町田駅からバスで浄水場前下車5分

同じバス路線で大蔵湯から梅の湯に向かったので
一停留所分運動のため歩いて行った


途中道を聞きながら番地を頼りに到着
大きな団地がありその先の住宅街にあった


靴入れが男女わかれてまたとてもユニークだった
やはり昔ながらの番台だった
番台でのおかみさんはとても優しく
可愛らしくらんの花が飾られていた
脱衣所も広く、鏡も大きく天井も高くて格天井


浴室、女湯の背景画は湖と山、男湯の方は富士山が見えた
壁は白が基調

浴槽は二つともミネラル湯で効能書きがあり、よく温まった


町田市の銭湯では介護補助事業でデイ銭湯を設けている
日程と時間を定め、デイサービスでは体操、ゲーム、歌などで和み
その後昼食・入浴を楽しんでいる

入浴後広い脱衣室内で周りを見渡し上記のようなサービスを知る
温まった体を明るいガラス戸があいていて
涼やかな風が入り心地よかった
また小さな扇風機が置いてあり
顔だけ冷ますのにはいいかなと思ったりした

たたずまいと雰囲気が昔ながらの郷愁を残す銭湯でした

真鶴半島中川一政美術館

2011-05-29 | 日記
20日、待望の中川一政美術館へ行ってきました。

絵手紙教室恒例のバス研修で真鶴半島中川一政美術館へ
天候に恵まれ新緑に輝く景色を眺めながら一路真鶴へと到着


快適に進み早めに着き早昼をいただく。
真鶴半島をめぐる道沿いには活魚料理店が並び、
その一角にある「魚座」にて獲れたて海鮮素材の魚座丼を注文




ここでは大水槽で泳ぐ魚を見学したり、
壁には魚の絵がいろいろとあり、ユニークな言葉の湯飲み茶碗を楽しみ
海を眺めながら新鮮な魚を味わうことが出来ました。




食後は再びバスに乗り目的の中川一政美術館へ行く。
たっぷりの時間をかけて館内を見学
薔薇や向日葵の絵の華やかで色使いの鮮やかさに目が奪われました。
風景画でもその力強いタッチには驚かされました。


美術館の周りには御林遊歩道や御林展望公園があり、
ゆったりと真鶴半島を眺めることができました。




御林展望公園から遠く三ツ石(笠島)を望む


公園内には白いヤマボウシの花が満開でした

銭湯お遍路 48

2011-05-26 | 日記
昭島市 昭和湯
JR 青梅線東中神駅下車 徒歩5分

駅を降りるとすぐに交番があったので場所を聞くと、
地図を戴き詳しく説明してくれました。
竹口病院の目の前にあり、大きな煙突が見えてくる。



フロントではおかみさんが、水曜・土曜日は開店2時間まで
昭島市の高齢者福祉事業で、高齢者が100円で入れる日なので、
混んでいるけれどゆっくり入っていってくださいと言われた。
でも先月行った三光湯さんほど混んではいなかった。
三光湯さんと、杉並でも親戚の方が銭湯をやっているとのことでした。
少し銭湯の話をして感じよく案内をしてくれました。
(4月と5月第3水曜日に行きましたので・・・)

脱衣所は少し狭い感じがしたが、お客さんと雑談が始まり、
映画の話になり府中にも毎週映画を見に行くという方もいらした。
みなお風呂で友達の輪ができるとのことでした。

浴室に背景画はなかったが、モザイク調で白が基調の清潔感ある浴室。
水風呂の壁側に花のタイル画があり、露天風呂は白い壁、
脱衣所との境の上方は花のガラス絵がありました。

浴槽は、サウナ(別料金)、水風呂、露天風呂、座湯、電気、
ボディマッサージ、ラウンドジェットバスと豊富にあります。
露天風呂は岩風呂になっていて温度も適温でゆったりできます。
電気風呂はちょうどいい強さで、痛みのあるところに心地よくビビッといい気分。

ロビーは2か所に分かれていて、ウッドタイプのベンチとテーブル、
右側の休憩所はテレビや雑誌などが置かれていました。
お風呂グッズや飲み物もあり、手ぶらで行かれます。

何時もの通りコーヒー牛乳をベンチのほうで飲み、
ここで知り合った方に話しかけられ、
人のいい方たちばかりに出会ったいい日でした。

日出町大久野ふじと里山を歩く

2011-05-25 | 日記
5月18日、前日の大雨と打って変わって快晴、真夏日となった。
歩こう会5月例会で日の出町と里山を総勢21人で散策

JR青梅線から五日市線に乗り換え終点の五日市駅下車
福生行きのバスで「かやくぼ」下車のはずが、
電車の遅延が原因でバスに乗り遅れ、
タクシーで分乗して「かやくぼ」まで行く。 

「かやくぼ」から歩いて約30分。
目的の東京都指定天然記念物の藤の花は終わっていて
展望台までの急坂を汗だくになりながら登った。

展望台で持参のお弁当で昼食。
それぞれお手製のものがいろいろと回ってきて、
楽しいランチタイムだった。



下りは用心しながら急坂を降りて、
次の目的地、野菜の直売所まで森林浴をしながら散策。

途中いろいろな野草に目が行き、道草が多かった。
野の花に詳しい人の説明を聞きながら、
覚えたつもりがはしから忘れてしまい情けない次第。

ウラシマソウ、カタバミ、ユキザサ、などは耳新しく、
サクランボが陽に輝き美味しそうでつまみたくなるぐらい。
たんぽぽの綿毛が今にも風に舞いそうなはかなさや、
傘になりそうな大きな蕗の葉っぱなど、
うぐいすの鳴き声を聞きながら晩春の風景を眺め、
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。



「JAあきがわ」で山の幸・野菜・鉢花などをそれぞれ買い求め
バスで福生駅へ行く組と「武蔵引田駅」まで歩く組と別れて帰路に着く。

自分は急な坂を上ったのが応えたのか、
疲れたのでバスで福生まで行き、
東中神駅で降り銭湯に入って帰った。