ネズミムギの穂のてっぺんで遊ぶコフキゾウムシ

　ネズミムギも、この時期によく見かけるイネ科の植物だ。まだまっすぐ伸びている穂のてっぺんに小さな虫がいた。
　青白い粉を吹いたようなコフキゾウムシだった。穂のてっぺんから少し降りたり、てっぺんの狭いところで回ったりしている。

カモガヤの穂からたくさんの雄しべが

　カモガヤの穂に近づいてみた。薄緑色のきれいな穂だ。雄しべの葯がたくさん出ている。
　・・・でも、このカモガヤの花粉で花粉症になるらしい。要注意！

カモガヤの花も咲いている

　イネ科の仲間も大きくなって花を咲かせている。
　道ばたや林縁でよく見かけるのが写真のカモガヤだ。風に気持ちよさそうに揺れている。背景にあるのはホオノキの大きな葉。

モンキチョウが産んだばかりの卵

　飛び立った後に行って卵を探してみた。
　シロツメクサの葉に産みつけられた真っ白な卵が陽にあたって光っていた。

林縁でモンキチョウが産卵

　林縁の雑草地にモンキチョウが飛んでいた。ときどきシロツメクサの葉に止まっている。
　産卵をしていた。地面スレスレの葉にたくさん産んでいた。