小さな林の中にモズがいた

　キヅタの近くの木にモズがいた。
　枝を移りながら林の中の様子をうかがっている。

キヅタの葉は常緑

　幹の下の方のキヅタの葉。元気な緑だ。キヅタは常緑。
　気根を出して伸びていく。葉の間から、幹を這い上っている茎が見える。
　落葉樹に絡み付くと、冬の間にたっぷりと日光を受けることができる？

大きな木の幹をおおうキヅタ

　川の近くの小さな林。そこの大きな木が緑に被われている。
　キヅタが幹から大きな枝に這い上っている。落葉した林でよく目立つ。

モンキチョウが草むらに

　暖かさに誘われてモンキチョウが飛んできた。
　しばらく飛んで、川の土手の草むらに降りた。近づいてみると、翅がかなり痛んでいる。

羽づくろいを始めたアオサギ

　やがて、アオサギは羽の手入れを始めた。
　長い首と長い嘴を巧みに使って羽のあちらこちらをお手入れ。遠くから見ると、長い首と嘴がどうなっているのか、よくわからない。

嘴を垂れた？アオサギ

　アオサギに近づいてみた。
　どうも、エサを捕る気はないらしい。嘴も垂れたままで・・・。

水際にアオサギ

　石の堆積した川原にアオサギがいた。
　流れがゆっくりとカーブするところで、長い首を縮めてのんびりとしている様子。

水辺に枯れたツルヨシ

　流れのそばに枯れたツルヨシが立っていた。
　冬の陽が反射して、川面はキラキラと光っていた。
　

ヘクソカズラの実がたくさん

　ヘクソカズラの実が冬の陽を浴びている。
　今年はたくさん実ができているのかもしれない。鳥たちも喜んでいる？
　黄褐色の果皮は萼の変化したものだとか。この中に種が２つ入っている。鳥の糞と一緒に遠くに運ばれる。

川原のヘクソカズラ

　小さな木にヘクソカズラの実がぶら下がっていた。
　この時期は、実以外は枯れているように見えるが、ヘクソカズラは多年草。また、来年、ここでお目にかかれる。