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ノーベル賞・鈴木章北大名誉教授のレリーフの作者は

2011年08月19日 21時14分50秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2011年8月10日朝刊から。

 
 北大は9日、ノーベル化学賞を受賞した鈴木章同大名誉教授のレリーフ像のお披露目式を、同大理学部で行った。

 レリーフ像は縦85センチ、横70センチのブロンズ製で理学部の大講義室前に設置された。鈴木名誉教授が卒業した北大理学部の教授らが「先輩の功績を学生たちに伝えたい」と、十勝管内広尾町出身の彫刻家楢原北悠ならはらほくゆうさん(57)に制作を依頼。約100万円の制作費は、教授や同窓生らの寄付で賄った。


 ちょっと、おやっと思ったのは、広尾で楢原さんといえば、道内を代表する現代美術家のひとりで、巨大なインスタレーションの制作で知られる楢原武正さんが広尾の出身です。いまは札幌在住ですが。
 8千人余のマチですから、親類かもしれないと思ったのです。

 もうひとつ。
 楢原北悠で検索してみると…

http://www.narahara-art.co.jp/index.html

 ときおり新聞の広告に、少女のブロンズ像の通信販売が出ているんですが、その作者としてしばしば登場する「大道寺光弘」は、この楢原北悠さんと同一人物なんですね。
 美術の世界では珍しいと思いますが、ふたつの名義を使い分けているのですね。
(小説家だと、栗本薫とか長谷川海太郎がいますが)


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