北海道美術ネット別館

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オホーツクへの短い旅・続き

2016年05月26日 01時11分11秒 | つれづれ日録
承前)

 冒頭画像は、無人化して、きっぷ売り場が閉まったままの美幌駅構内。

 さて、タクシーが見当たらない。30分かけて歩くという手もあるが、きょうは暑すぎる。
 どうしたものかと、この春のダイヤ改正で無人駅になってしまった美幌駅構内を見渡していたら、駅舎に入居している観光物産協会レンタルサイクルを1日500円で行っていることを知り、それを利用することにした。

 しかし、筆者は美幌に土地勘があり、以前美幌博物館から歩いて美幌町市街地に行ったこともあるから、自転車でもぜんぜん平気だったが、ふつうの観光客が来たら、タクシーが見当たらないのは困っただろうなあ。 

 ただし、貸自転車で行く場所としては、ちょうどよいバスの便もないが十数分ペダルをこげば到着する博物館は、うってつけだと思う。

 美幌博物館で見た展覧会については、別項で紹介した。なお、以前見たものについては、平成24年度寄贈美術資料展 (2012)や、美幌博物館へ行ってきた(2009)などのエントリを参照してください。

 さて、帰りも、好天の下、順調に自転車を走らせて美幌駅に戻ってきたが、北見行きのバスが出たばかりだった。

 …orz

 30分ほど待てば、普通列車が来るので、それで北見に戻ることにした。

 よくあるディーゼルカーの単行(1輛)。
 もちろん冷房などはなく、「JNR」のマークがついた扇風機が天井にならぶ。「昭和41」という文字が見える。ちょうど半世紀前の列車のようだ。
(JNRは、日本国有鉄道=国鉄=の略称)

 車内は、窓の下の灰皿がなくなったくらいで、昔とほとんど変わっていない。

 ついうとうとして、ハッと気がついたら、汽車通学の高校生が車内にあふれかえっていた。
 土曜なのになんでこんなに高校生が多いのだ。

 西北見で降車。



 22日、札幌行きの都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」で帰る。

 前から2列目で、新聞を読んだり本を読んだりパソコンでテキストを書いたりした。車内でWi-fiが使えるので、スマホでTwitterも見た。
 最前列の男性は居眠りしていた。
 眠るぐらいなら、最前列を譲ってほしいと思った。

 バスは快適で、Wi-fiも使えるし、4時間半はあっという間だった。


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