![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bd/c0a634d36bad7b2b138e03c6491a3fc4.jpg)
(承前)
ギャラリー創では、纏う ―蔦井美枝子の着尺(~12日)。
筆者が訪れたときは、姉妹の陶芸家、蔦井乃理子さんも、創の本庄さんも着物姿で、やっぱり日本女性は着物が似合うなあと思いました。
冒頭の画像、会場の奥に展示してあるのは「麦秋」。
手前は「霖雨」。
次の画像は拡大図です。
友禅など色あでやかな着物もいいけれど、こういう落ち着いた色合いの生地もいいですね。
1センチ幅に26本の繊維が織られています。
したがって、1本の生地に1050本の細い糸が織られていることになります。
蔦井さんは根気よく織っていくのです。ところどころ糸の太さが微妙に異なるのは、わざとやっているとのことでした。
機械とは違う、わずかな揺らぎが、布に生命を与えているといえるかもしれません。
いまにも雨が落ちてきそうななか、ギャラリー創からすぐの電停「山鼻9条」から電車に乗りました。
「東屯田通」からCONTEXT-S へ。
雨模様から、ついに雨が振りだしました。
齋藤周個展(~11日)については別項で書きました。
フォトグラファーのYさん、Oさん、画家のYさん、陶芸家のNさんなど、いろんな人に会いました。
Yさんは、ヴェネツィアやドクメンタに行く由。いいなあ。
「ヤナイさんも行きましょうよ」
と言われますが、かなり無理め。
市電に乗り、静修学園前で降車。
幌平橋駅まで歩き、地下鉄に乗って、澄川で中央バスに乗り継ぎ、「西岡3条9丁目」で降りました。
十字館でコーヒーを飲み、斎藤由美子 水彩画作品展を見ました。
13日(土)
仕事。
夕方、道新ぷらざDO-BOXで開かれた、本郷新記念札幌彫刻賞の選考発表に出席。
1次審査を通過した7人の中から、加藤宏子さんが選ばれました。おめでとうございます!
札幌彫刻美術館友の会の橋本会長がいらしていたので、あいさつしたら「私のめいなんですよ」とのことで、ビックリ。
発表に引き続き、銓衡委員による「フォーラム―これからの彫刻を考える」が行われました。加藤さんに関係ないのですが、これは正直なところ、いささか学ぶところにとぼしかったです。
14日(日)
ハルカヤマ藝術要塞を見に行こうかとも思いましたが、会期末が迫っている展覧会のブログを書かねばならず、その執筆に専念。
■第18回グループ環 展
■齋藤周個展「片鱗」
■大原美術館展 II
の3本をアップしました。
夕方から、会社の送別会のため出発。
会場に着く前に、道新ぎゃらりー、NHKぎゃらりー、自由空間へ。
NHKは、切り絵と押し花の2人展で、ことしの美工展で見た作品「コタンの雪解け」がありました。
ギャラリー創では、纏う ―蔦井美枝子の着尺(~12日)。
筆者が訪れたときは、姉妹の陶芸家、蔦井乃理子さんも、創の本庄さんも着物姿で、やっぱり日本女性は着物が似合うなあと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8b/4b0914c8b11c8da6c42f19eb6270f420.jpg)
手前は「霖雨」。
次の画像は拡大図です。
友禅など色あでやかな着物もいいけれど、こういう落ち着いた色合いの生地もいいですね。
1センチ幅に26本の繊維が織られています。
したがって、1本の生地に1050本の細い糸が織られていることになります。
蔦井さんは根気よく織っていくのです。ところどころ糸の太さが微妙に異なるのは、わざとやっているとのことでした。
機械とは違う、わずかな揺らぎが、布に生命を与えているといえるかもしれません。
いまにも雨が落ちてきそうななか、ギャラリー創からすぐの電停「山鼻9条」から電車に乗りました。
「東屯田通」からCONTEXT-S へ。
雨模様から、ついに雨が振りだしました。
齋藤周個展(~11日)については別項で書きました。
フォトグラファーのYさん、Oさん、画家のYさん、陶芸家のNさんなど、いろんな人に会いました。
Yさんは、ヴェネツィアやドクメンタに行く由。いいなあ。
「ヤナイさんも行きましょうよ」
と言われますが、かなり無理め。
市電に乗り、静修学園前で降車。
幌平橋駅まで歩き、地下鉄に乗って、澄川で中央バスに乗り継ぎ、「西岡3条9丁目」で降りました。
十字館でコーヒーを飲み、斎藤由美子 水彩画作品展を見ました。
13日(土)
仕事。
夕方、道新ぷらざDO-BOXで開かれた、本郷新記念札幌彫刻賞の選考発表に出席。
1次審査を通過した7人の中から、加藤宏子さんが選ばれました。おめでとうございます!
札幌彫刻美術館友の会の橋本会長がいらしていたので、あいさつしたら「私のめいなんですよ」とのことで、ビックリ。
発表に引き続き、銓衡委員による「フォーラム―これからの彫刻を考える」が行われました。加藤さんに関係ないのですが、これは正直なところ、いささか学ぶところにとぼしかったです。
14日(日)
ハルカヤマ藝術要塞を見に行こうかとも思いましたが、会期末が迫っている展覧会のブログを書かねばならず、その執筆に専念。
■第18回グループ環 展
■齋藤周個展「片鱗」
■大原美術館展 II
の3本をアップしました。
夕方から、会社の送別会のため出発。
会場に着く前に、道新ぎゃらりー、NHKぎゃらりー、自由空間へ。
NHKは、切り絵と押し花の2人展で、ことしの美工展で見た作品「コタンの雪解け」がありました。