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北炭送電線鉄塔の道&旧朝日駅■そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014 (7)

2014年10月20日 21時30分00秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(承前)

 毛陽交流センターを過ぎると、1キロも行かないうちに「スパ・イン・メープルロッジ」が右手に見えてくる。

 ここはツアーバスの昼食をとる場所になっているし、日帰り温泉もある。
 時間があったらゆっくりしていきたいところであるが、駐車場の空きを探すのも難儀するほどの混雑だ。

 冒頭の画像は、駐車場の一角にあったカエデの見事な紅葉。



 ここでの昼食はあきらめ、さらに車を西に走らせると、どこかで見覚えのある風景になってきた。

 栗沢町美流渡 みると だ。

 美流渡には、M.ババッチさんのスクラップアート美術館があるし、先ごろ亡くなった陶芸家の塚本竜玄さんも窯を構えていたし、アートの視点からみても興味深い地区である。
 なにより、旧産炭地のひとつでありながら、今もなんとか集落らしさを維持しているところがおもしろい。

 以前から気になっていたラーメン屋の前に車を止める。 



 のれんは出ているのに、店内には誰もいない。

 もっとも、北海道の人は大まかなので、店が閉まっていても、のれんやのぼりが出ていることは珍しくない。

 呼んでみると、オバサンが出てきた。
 1時半になっていたので、奥で休んでいたらしい。

 みそラーメンを註文する。



 やや味の濃い、どこにでもあるようなラーメンだった。
 超絶品、というほどではないが、もやしや玉葱がシャキシャキして、うまい。




 美流渡にもかつて国鉄万字線の駅があった。
 つぎは、朝日駅である。 



 朝日駅には、インスタレーション「炭鉱の話」(高橋喜代史)が展示されていた。







 なお、朝日駅前の道路は、現在工事が行われており、美流渡方面から通り抜けることはできない。





□ハイブリッドアート http://ameblo.jp/hybridart2/

札幌ビエンナーレ・プレ企画 表現するファノン-サブカルチャーの表象たち
キーボー氏のブログで「5つのルール」を読んだ
Sapporo II Project(2009年)
500m美術館(2008年)
高橋喜代史個展-現代アートと書道のハイブリッドアーティスト(2007年)



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