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道立三岸好太郎美術館の話題・1 略称は「mima」

2017年02月22日 20時49分56秒 | 新聞などのニュースから
 ことし2017年、前身の北海道立美術館から数えて開館50周年をむかえる道立三岸好太郎美術館の話題を二つおとどけします。

 同館が昨秋に一般公募していた愛称が決まり、2月18日に発表されました。
 筆者も発表式に誘われていたのですが、残念ながら伺えませんでした。

 全国の548人(道内255人、道外293人)から1250件が寄せられ、審査の結果

mima


に決まりました。

 英語の美術館名

Migishi (Kotaro) Museum of Art

の頭文字をつなげたものです。
 同時に

Message of impression by meeting art.
「アートとの出会いによる、感動のメッセージ」

というフレーズを込めました、とのことです。

 道内の美術館では、道立函館美術館が「ハコビ」と呼ばれることが多く、ニュースレターにも「ハコビ」の名を冠しています。
 このほか、道立近代美術館は「キンビ」「近美」、札幌芸術の森(美術館)は「ゲーモリ」と呼ばれることがけっこうあります。ただし、正式な愛称というより、関係者が使っている略称で、このブログではほとんど使いません(たとえばクラシック音楽ファンがメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を「メンコン」と呼んでいるのに似て、業界の外側から見ると、カッコつけてるみたいで、ちょっと恥ずかしい感じもします)。

 愛称とロゴは今後、同館の展覧会のポスターやカレンダー、ホームページなどに使われるとのことで、「MOMA」(ニューヨークの近代美術館)のように、定着するといいですね。
 そのうち「道立三岸好太郎美術館に行く」ことを「ミマる」という日がくるんじゃないでしょうか。
 「mima して、絵を見ました」とかね(あ、なんか、スベったかも…)。


道立三岸好太郎美術館のページ( pdf )





・地下鉄東西線「西18丁目」4番出口から750メートル、徒歩9分

・中央バス、ジェイアール北海道バス「道立近代美術館前」から500メートル、徒歩6分(札幌駅や北1西4から乗って、手稲、小樽方面へ行く大半のバスが停車します。ただし、北大経由小樽行きは除く)

・ジェイアール北海道バス「桑11 桑園円山線」(JR桑園駅-円山公園駅-啓明ターミナル)で「北3条西15丁目」降車、約170メートル、徒歩3分

・市電「西15丁目」から770メートル、徒歩10分


(続く) 


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