
(承前)
樫見菜々子さんは、布などで繊細な作品を作ります。
札幌芸術の森美術館が企画する「北の創造者たち展 Lovely」の展示が印象に残ります。
今回は、ここ何回かの展示と異なり、光による効果が期待できない、オープンな会場。
樫見さんはあれこれ考えたあげく、テーブル状の作品を出してきました。題は「途中のトンネル」。

木が12本、不規則に配置されています。
広葉樹も針葉樹もあります。
また、ゴルフ場にあるような旗も3本立っています。

トンネルというのはこれですね。ただし、これは、物理的に穴が貫通しているわけではないようです。
葉ずれの音が数分おきに流れる仕組みになっているそうです。
なぜか、なつかしさを感じさせる作品ですね。
(この項続く)
2010年11月19日(金)~28日(日)10:00~6:00、月曜休み
北広島市芸術文化ホール ギャラリー(北広島市中央6 JR北広島駅東口すぐ)
□http://www.nanakokashimi.com/
■遅れてくる風 樫見菜々子個展 (2009年7月)
■樫見菜々子個展「そらの跡」(2009年3月)
■500m美術館(2008年11月)
■樫見菜々子展 『水々しい秘密』(2004年)
■樫見菜々子『なぜ鳥と目が合ったか』 -- 色 匂い 音 湿度 の一致した『その時』--(2004年)
樫見菜々子さんは、布などで繊細な作品を作ります。
札幌芸術の森美術館が企画する「北の創造者たち展 Lovely」の展示が印象に残ります。
今回は、ここ何回かの展示と異なり、光による効果が期待できない、オープンな会場。
樫見さんはあれこれ考えたあげく、テーブル状の作品を出してきました。題は「途中のトンネル」。

木が12本、不規則に配置されています。
広葉樹も針葉樹もあります。
また、ゴルフ場にあるような旗も3本立っています。

トンネルというのはこれですね。ただし、これは、物理的に穴が貫通しているわけではないようです。
葉ずれの音が数分おきに流れる仕組みになっているそうです。
なぜか、なつかしさを感じさせる作品ですね。
(この項続く)
2010年11月19日(金)~28日(日)10:00~6:00、月曜休み
北広島市芸術文化ホール ギャラリー(北広島市中央6 JR北広島駅東口すぐ)
□http://www.nanakokashimi.com/
■遅れてくる風 樫見菜々子個展 (2009年7月)
■樫見菜々子個展「そらの跡」(2009年3月)
■500m美術館(2008年11月)
■樫見菜々子展 『水々しい秘密』(2004年)
■樫見菜々子『なぜ鳥と目が合ったか』 -- 色 匂い 音 湿度 の一致した『その時』--(2004年)