冒頭の画像は「自然灰窯変花入」。左側は灰がかぶってモスグリーンに、灰のかぶっていない右側は備前焼を思わせる焼き締めのオレンジ色に、そしてその中間は水色や緑など、さまざまな色により景色が変化しています。釉薬をいっさい使っていないのが、信じられないほど、カラフルでワイルドです(写真ではあまりよくうつっていないのですが)。
香西さんによると、5-10日間焼成して、熾(おき)が壺の上にかぶるように薪を押すなどして調整するそう。「ようやく思うように景色がつくれるようになってきました。窯の中でどこに置くかも重要です」と香西さん。
こちらは茶碗や水差し。
表面に、とても強さを感じます。
気のないお茶を入れたら、はね返されてしまいそうな感じがします。
こちらは「2006心の世界」と題された異色のレリーフ作品。
右が「(I)怒りと闇」、左が「(II)祈りと希望」です。
この作品を作った香西さんの思いをつづった文章が壁に貼ってありました。
信楽など4つの土を混ぜて制作したそうです。
もちろん、ふつうのカップやお皿もあります。お買い得だと思います。
香西さんは札幌在住。栗山町に穴窯があります。
10月10日(火)-15日(日)10:00-19:00(最終日-17:00)
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図B)
■04年の個展
■03年の個展
■02年の個展
香西さんによると、5-10日間焼成して、熾(おき)が壺の上にかぶるように薪を押すなどして調整するそう。「ようやく思うように景色がつくれるようになってきました。窯の中でどこに置くかも重要です」と香西さん。
こちらは茶碗や水差し。
表面に、とても強さを感じます。
気のないお茶を入れたら、はね返されてしまいそうな感じがします。
こちらは「2006心の世界」と題された異色のレリーフ作品。
右が「(I)怒りと闇」、左が「(II)祈りと希望」です。
この作品を作った香西さんの思いをつづった文章が壁に貼ってありました。
今も世界で繰り返される戦い。戦争と言う名を借りた怒りが、人々の心を闇の世界へ迷いこませています。なぜ愚かな事をするのか?
多くの人々は、その都度、平和を願い、祈り、戦いのない世界を希望しているのに…。
幾代となく繰り返す人間の心を、二枚のレリーフに表現いたしました。
信楽など4つの土を混ぜて制作したそうです。
もちろん、ふつうのカップやお皿もあります。お買い得だと思います。
香西さんは札幌在住。栗山町に穴窯があります。
10月10日(火)-15日(日)10:00-19:00(最終日-17:00)
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図B)
■04年の個展
■03年の個展
■02年の個展