ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

出てこなかった人たち

2004年06月22日 | 旧指輪日記


今日の写真は、オックスフォードの植物園にある、トールキンが愛したヨーロッパクロマツです。行くたびに(ってまだ2度目ですが、他の方の写真とか見ていると・・・)微妙にベンチの配置が違っているのですが、今回は少し離れたゆっくりと見上げられる位置にベンチがあり、足の疲労もあって30分以上ゆっくりしてしまいました。間近で見ると、細い枝の先まで皆カール?(汗)していて、そういう伸び方をする樹なんだなあと不思議な感じでした。だからこんな不思議な造形をしているのでしょうね。
BBCラジオドラマ、まだ本編聴いてないのですが(汗)各章のブックレットをパラパラとめくりつつ、キャストなどを見てみました。これによると、せっかちとベアギルが出てこないのでしょうか・・・キャストに書いてないので。うーんショックかも・・・
以前TORnでのPJ映画に出てこなくて残念だったキャラクターは、というアンケートではトム・ボンパディルとイムラヒル大公がトップを争っていたようですが、私としては一位ベアギル、二位せっかち、なんですよね。(TORnのアンケートではベアギル最下位だったような・・・(涙))
どちらも映画に出なかったのは残念ですが、まあ仕方ないよなあとは思います。せっかちの台詞なんかは木の鬚に言わせてしまえば、と私が脚本だったとしても思ったでしょうし(笑)ベアギルは、ベレゴンドすら出ないのでは仕方ない、というところですが、ワンシーンでいいから出てくれたら嬉しかったのになあと思います。でも、ラジオドラマには出てくれるかと思っていたので、もし本当に出てないならとてもショックです・・・
しかし、よく考えてみたら、ラジオドラマって13時間分なんでしたっけ? 映画よりずっと長い、というイメージでいたのですが、PJ映画だってSEEなら11時間近くで、実は2時間くらいしか違わないんですね。
なんだか意外な気が・・・(2時間は大きいかもしれませんが)なんだかんだ言っても、あれだけの長さをかけて「指輪」を映像にしてくれた、ということはすごいことかもしれませんね。3時間で3部作全てを網羅しようとしたら、ただ筋を追うだけの作品になってしまっていたでしょう、きっと。あれだけ長いからこそ、メリピピやギムリもちゃんと(映画なりにですが(汗))描いてくれたんですよね。短い時間の中でだったら、彼ら(特にギムリ(汗))が真っ先にカットされていたでしょうから・・・
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