ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ホビットDoSサントラのことなど

2013年11月29日 | 指輪物語&トールキン
いよいよ日本以外の公開が1か月切ったDoS。(邦題に馴染めないんでいまだに避けてます…(汗))
サントラ情報はAUJに比べて出そろうのが遅かったうえにやや混乱してましたが、なんとか出そろったもよう。


こちらがSpecial Edition。通常版と比べて長いバージョンの曲が12曲、ボーナストラックが4曲。きっとライナーノートも長いバージョンが入っているのでしょう。
あ、ちなみに通常版もSpecial Editionも2枚組なのはAUJの時と同じですねー。
こちらはUS版ですが、4千円代のも出てますが、UK版なだけで中身は同じと思われます。


こちらが通常版。やはり2枚組。ジャケットがいいなあ…

発売日はUS版はどちらも12月10日になってます。UKだと通常版が12月9日となってたんですが?

iTunesでは今のところSpecial Editionだけが12月9日発売で出ています。日本で最速で聴くにはiTunesですかねえ。AUJの時は最終的には通常版も出ましたが。

AUJの時は通常版の国内版が出てましたが、今のところ出てないですね…。公開が遅いからか、或はAUJの売れ行きが良くなかったとか(汗)まあファンですらSpecial Editionの方買った人が多いでしょうからね…

ところで、通常版は最初なぜかレコードで出るってamazonに出てたんですよね。しかも発売日が12月3日という。
その後レコード盤は結局Uk盤の通常版のCDだったということがわかったのですが、日本ではなぜかいまだに発売日が12月3日になってます(汗)UKも9日になったのにね。
これもUS版の方が安いので、同じ買うならUS版でいいと思いますよー。

試聴も出てます。こちらが30秒ずつの試聴。
こちらは90秒ずつ聴けますが、トラック分けされてないので、30秒試聴でトラックの頭を覚えるなどして頑張って聴きましょう(笑)
AUJでちらっと出て来た闇の森のテーマとかスマウグのテーマも活躍してますし、LotRの意外なフレーズも出て来てたりしてますね。感想はまた改めて書きたいと思います。

あ、主題歌のEd Sheeranが歌うI See Fireは全曲試聴できます。
PVはこちら

Ed Sheeranはトールキンファンだそうで、歌詞が良いと評判ですが、私はまだ全然聴き取れてません…(汗)

そしてこちらでは通常版のフルトラック試聴ができます!(I See Fire以外)左のscoreをクリックするとトラック名が出てきます。

さて、ここからは余計な話ですが…
実は最初に試聴を聴いた時、結構ショックだったんですよね。あ、いつもと音が違う、って…
オケの音とか、全体的な音色とか…
今回のDoSのサントラから、LotR三部作とAUJでもずっと録音していたロンドンフィルではなく、ニュージーランド交響楽団(以下NZSO)が録音しているんですね。(コーラスは引き続きLondon VoicesとLondon Oratory Schoolです)
更に、今まではオーケストレーションは全てショアさんが一人でやってましたが、今回はConrad Pope氏とClifford J.Tasner氏が参加しています。
そして、こちらで録音風景のレポートがあるのですが、どうやら指揮もPope氏がやっていたようです…今まで全部ショアさんが振っていたのに。
The Music of the Lord of the Rings Filmsの著者Doug Adamsさんは、ショアさんが指揮してないことに動揺する?ファンに対して、こんなことを言ってました。

"Dear people of twitter: you worry too much. Smaug is pure, undiluted #HowardShore. Roadmap was slightly different. Destination is the same."

まあ、確かに普通の映画のサントラはオーケストレーションは違う人がやるものみたいですから、特に問題はないのかもしれません。
でも、今までLotRサントラは、ショアさんがオーケストレーションも指揮も自分でやってる、というのが売りというかステータスだった気がして、寂しいというか、どうして今になって、という気がしてなりません。

思えば、キングコングのサントラの時、突然ショアさんが降りて、急遽ジェームズ・ニュートン・ハワードのサントラに変更になったということがありました。
あの時何があったのかはわかりませんが、聞くところによるとショアさんは民族音楽の素材を収集したりと、色々と準備していたようですが、変更後のサントラはキャッチーでシンプルなものでした。もちろん時間もなかったでしょうし。(そしてなかなか良いサントラだったと思います)
キングコングでPJが求めていたのは、ショアさんが準備ししてきたようなものではなく、もっと単純でシンプルに心に訴えて来るようなそんなサントラだったのかな、と、完成したキングコングを観ながら思ったものです。

その後、PJとショアさんの仲はどうなったんだろう、ホビットのサントラちゃんとショアさんがやるのかな…と心配していたので、正式にショアさんに決まった時は嬉しかったものですが…
AUJのサントラを聴いて、カッコイイと思いつつも軽く違和感が。LotRの時ほどモチーフやテーマが複雑に埋め込まれていないな、という物足りなさがあったのです。
何よりも、LotRのサントラのフレーズを、モチーフとして使うのでなく、そのまま持って来て再現しているような場面が多くてびっくりしました。CDよりも実際に公開された映画の方が更にその傾向は強くなっていました。
すごく面白い曲になっていたRadagast the Brownが本編ではほとんど使われていなかったり、ビルボのテーマだったはずのDreaming of Bag Endがやはり本編ではホビット庄のテーマに差し替えられていたりもしていましたし…
これは邪推なのですが、当初ショアさんが意図して用意していた音楽は、PJによってかなり変更になったのではないかと。まあ監督が映画を作るのですから、監督の意向で音楽が変更されるのは当然だと思いますが。LotRでもそういう場面がたくさんあったようですし。
ただ、LotRの時は、変更前の素材を聴くと、変更して正解だったな、と思いましたし、ショアさんもかなり納得していたように思ったのですが、AUJでの変更は、ちょっと「あれ?」というような感じがありました。そこまで変えちゃうの、というか…

そんなことを思っているうちに、オーケストレーションに違う人が入ったり、ロンドンフィルからNZSOになったり、指揮もオーケストレーションをやった人がやってたり、という情報が入ってきて、なんだかショアさんがホビットから手を引いてしまったような印象を受けてしまったのです。ショアさんが手を引いて、PJが自分のお膝元に持ってきた、というか。
まあ全て私の邪推ですけど…単にショアさんがお歳で体力的に全部自分でやるのしんどくなったのかもしれないし。(でもPJが自分のお膝元に持って来たかったというのはある気がする…)
あと、主題歌が今回初めて完全にサントラと離れて別に作られたというのもありますね。完全にサントラ録り終ってから主題歌のこと考えたような雰囲気でしたし…

そんなことをいろいろと考えてしまっていたので、最初に聞いた時に音が違ってちょっとショックだったのですが、何度も聴いているうちに慣れてしまいました(笑)
そして、聞いているうちに、AUJよりもいろんなモチーフの埋め込まれ方が精密になっているというか、むしろLotRサントラに近くなっている、と感じるようにもなりましたし。
というわけで試聴を聴きまくっています(笑)またサントラで場面予想やりたいので(笑)
今回日本の公開が遅れたおかげで、かえってサントラ予想的には時間的に余裕ができたのが、公開が遅れて唯一良かった点ですね…(笑)

とりあえず、近日中に、サントラ予想の前に各トラックの感想らしきものを書きたいなと思ってます。色々ネタバレでツイッターではつぶやきづらいし(笑)
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