ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ミュンヘンおこぼれ写真その1

2006年09月30日 | 旅行
ミュンヘンに初めて着いた時、中央駅周辺の雰囲気に、なんとなく「パリに似てる」と感じました。いや全然違うのですが、なんとなく・・・
ミュンヘンではトーマス・マンめぐりのため、いきなりシュヴァーヴィング地区めぐりから始まったのですが、そのせいか、「パリに似てる」という印象はますます強くなりました。
町並みが似ているというのではなく、おしゃれな建物がたくさん並んでいるところとか。どことなくボヘミアンな雰囲気があるように思えたんですね。
このアパートもそんなおしゃれな建物のひとつです。壁に模様が描いてあったり、バルコニーの手すりや窓枠がカラフルだったり、おしゃれでかわいい建物がたくさんありました。
もっと写真撮れば良かったのですが・・・情けないことにデジカメのSDカードのメモリーが68MBしかありませんで(汗)枚数ギリギリと思われたので、節約していたのです・・・
結局やはり足りなくなって、シュトゥットガルトでSDカード買い足したのですが、一番少ないので258MBとかでがっくし(汗)ケチケチしないで最初から128MB買っとけば良かっただす・・・(汗)
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ラジオドラマ聞き返しその23

2006年09月30日 | 指輪物語&トールキン
また間が空いたので記憶が薄れ気味ですが(汗)
最終戦略会議は映画でも「ゴンドール関係者がいないよ!」状態でしたが、ラジオドラマではさらにレゴラスとギムリがいないので、ガンダルフ、アラゴルン、エオメルのみの寂しい状態(汗)これで「Captains of West」とか言われてもなあ(汗)まあCaptainsでないレゴラスとギムリが入っていないだけまだ原作に近いかな?(汗)

療病院のファラミアとエオウィンの出会いですが、台詞は原作どおりなんだけど・・・やっぱり実際に演じられるとかなりベタだなーと思いました(汗)原作では好きなんですけどねー。
エオウィンはとてもクールで大人っぽく、私のイメージではもっと若くてツッパってるところがかわいい、という感じだったのですが、そのあたりはイメージが違いましたね。
「私の部屋の窓は東を向いていないのです」なんて訴えるところとか、原作では「かわいい~!」と思ってしまうものですが。ファラミアもそんなところがかわいいと思ったに違いないと思っている私(笑)
そして、ラジオドラマのこれまたクールでカッコイイファラミアが、エオウィンに対してはとても優しくて甘い?喋り方になるのがベタに感じさせるのかなーと(汗)原作でもまあそうなんですが、聴いている方が恥ずかしくなるストレートさ(汗)
ファラミアとエオウィンのシーン、映画でも原作どおりやって欲しいと思っていましたが、そのまんま映像にしたらすごいことになってたかもしれませんね~(笑)

フロドとサムのシーンに戻ったところで、ちょっと発見が。
サムが「ちょっと指輪を代わりに持ちましょうか?」と言ったのに過剰反応したフロドが、我に返ってサムに言う言葉の中に、映画で使われていて大問題?だった「You can't help me」という言葉が・・・「You can't help me in that way again.」、つまり「in that way=(指輪をフロドの代わりに運ぶこと)ではお前は私を助けることはできない」と言う意味になりますね。
うーん、ここでは「You can't help me」が文字通りの意味で使われていると思いますが・・・
映画では「お前にもう用はないよ」とかなんとか訳されてましたよね(汗)特に吹き替えがひどかった(汗)
映画では「You can't help me anymore」と言っているので、このanymoreが、翻訳の際に強いイメージにされてしまったのでは・・・
この「You can't help me in that way.」が原作にも出てきていたかどうかわかりませんが、邦訳を読んだ時の印象では、こんなような台詞はあったように思うので、出てきたのではないでしょうか。今度探してみます。
映画のキリス・ウンゴルのこの問題のシーン、ショックを受けていたところ、「フロドはサムが指輪の影響をこれ以上受けることを怖れて帰らせたのでは」という解釈を教えていただいて少し救われたものでした。
この解釈だと、「You can't help me anymore.」は、吹き替えや字幕のような強い意味ではなく、そのまま文字通り「(指輪にとらわれかけいてる)お前にはもう僕を助けることはできないよ」という意味なのでは・・・と思ったのですが、今回ラジオドラマで「You can't help me」が文字通りの意味で使われているのを観て、その思いを新たにしました。
しかし、anymoreとか余計な言葉を入れているあたり、映画では敢えてこの台詞の意味合いを原作と変えて使っている可能性もありますけどね(汗)

その後の、サムが「兎のシチューの味を覚えてますか?」と訊き、フロドが「何の味も覚えていない」と答えるあたり、フロドが元気すぎるような印象が。このあたり、もうフロドはフラフラで倒れそうな印象なのですが・・・(映画はちょっとやりすぎだと思うけど(汗))
サムが鍋を捨てる場面、映画では「もっと悲しんで欲しい」と思ったものですが、ラジオドラマもあっさり棄ててますね、表面上は。
でも、普通に明るく振舞いながら鍋を捨てるサムの姿が、かえって健気でかわいそうに思えます。
フロドの「Bless you, Sam, hobbit of hobbits!」という台詞、初めて聴いた時には感動しましたが、二度目の今回はちょっとクサイなーと思いました(汗)
でも、このフロドの台詞が、あっさり鍋を捨てるサムの心の中の悲しみを理解していて、上手い演出だなあと思いました!
このシーンを聞いても、サムは原作に近く、素朴な故の強さと勇気に感動します。やっぱりサムいいなあ、と思いますね・・・
映画のモルドールのサムは、頑張っているけれど、普通に絶望もしたりして、それでもすごいことはすごいのですが・・・やはり原作やラジオドラマのサムから受ける独特の感動とは違うんですよねえ。
そして、原作やラジオドラマのサムの「素朴さ故の強さと勇気」を見ていると、フロドにこの強さや勇気がないのは当然だな、だからこそフロドができないことをサムが成し遂げるんだな、と理解できるように思います。
映画のサムのように、「サムは偉い。フロド弱すぎ」とは思わないですよね。ちょっと新発見でした。
でも、原作のサムのそんなところに気がついたのも、映画のおかげと言えるでしょうかね・・・(笑)

サムの「言い合い」の場面は、聴いていてもゴラムの二重人格のように声色が変わらないので、スクリプトがなかったら言い合いだと気づかなかったと思います(汗)
ゴラムみたいに二重人格ではなく、サムの中にある相反する考え方が浮かんで来る、という感じで演じているんでしょうか。

大好きなペレンノール野が終わってもまだまだ山場続きのRotK、これからも聴くのが楽しみです!
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スターウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ1、2

2006年09月29日 | 読書
EP3直後の話を描くジュニア・ノベルシリーズの邦訳を読んでみました。
EP3直後と言えば、ソニーマガジンズ文庫から出てる「暗黒卿ダースヴェイダー」がなかなか面白かったのですが・・・うーん、ジュニアノベルだからか、私には今ひとつでした(汗)
「暗黒卿ダースヴェイダー」では、オリジナルのジェダイたちがなかなか面白かったんですよね。フォースとのつながりを失いかけていたローン・シュライン、若さゆえに血気にはやるパダワン、オリー・スターストーンの物語がなかなか面白かったんです。
このシリーズでは、ジェダイを辞めたかつてのアナキンの同世代のフェラス・オリンが主人公になって行くのでしょうが、なんか正義の人すぎて鼻につく私・・・アナキンが完全に悪者になってるしなあ(汗)
まあこのあたりはシリーズが完結しないと評価できないかもしれませんが・・・
ジュニアノベルだからなのか、話の展開もさくさくと進んで行き、上手く行きすぎというか物足りないです(汗)
オビ=ワンがたくさん出てくるのはいいんですが、やはり何か物足りない・・・なんでだろう?
アナキンのことを時々思い出して苦しむのはいいんですが、どうもアナキンの悪いところを矯正しそこなった、みたいな後悔をしているみたいで・・・まあ、オビ=ワンらしいのかもしれないけれど・・・
というわけで今ひとつだったんですが、しかも今後オビ=ワンも出てこなくなる可能性もあるのですが、果たして私は先まで読むでしょうか・・・(汗)
まあ、今後ダース・ヴェイダーも出てくるかもしれないし・・・しばらく読んでみようかな。
ちなみに今はソニーマガジンズ文庫から出ている「外宇宙航行計画」を読んでますが、こっちの方が面白いなあ。やはりジュニアノベルと大人向けの違いでしょうか。
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指輪情報いろいろ

2006年09月29日 | 指輪物語&トールキン
久々に国内情報?がいくつかあるのでご紹介。
まずはままよさんにコメントで教えていただいたのですが(いつもとっても情報がお早いです・・・ありがとうございます!)、首都圏では久々のSEE上映がユナイテッドシネマ豊洲であります!
10/5のオープンから1週間交代でFotR、TTT、RotKを上映するそうです。しかもオープン記念価格で500円だそうです! 私交通費片道くらいの値段なんですけど・・・(汗)
まだ詳しいタイムテーブルは出ていませんが(5日オープンなのにまだって遅いなあ)。まさか朝一のみとか、レイトショーのみとかだったりしないだろうなあ(汗)
まあ、とにかく4月の新文芸座以来で久々なので楽しみです。昨年は毎月のように見ていたので有り難味も薄れてましたが(汗)このところとても観たい気分になっていたので嬉しいですねえ。
ユナイテッドシネマ豊洲は新聞にも出ていましたがなかなかおしゃれなシネコンのようで。私の柄じゃないなーと思いますが、まあ映画観に行くんですから(笑)

お次はTTTサントラ完全盤の話。ネットショップに続々登場してまいりました。
amazonは今回はなぜか10230円の高値。FotRは8千円台なのに・・・(私は最安値の5400円くらいで買ってしまった(笑))
FotRは11000と高値だったタワーレコードはキャンペーン価格で7468円の安値に。定価は9335円らしいですが。
FotRは確か売ってなかったHMVが今回は今のところ一番安いですね。キャンペーン価格で7267円、定価でも8075円となってます。
面白いですねー、こんなに金額が違うというのは。amazonもまた価格変動するでしょうか。
しかし、HMVもタワーレコードもCD1枚にDVD-audio3枚となってるんですが・・・CD3+DVD1の間違いでしょうねえ? なんでこんなことになったのでしょうか(汗)

3つめは、本屋さんで無料配布している「これから出る本」でみたのですが、10月下旬に評論社からトールキンの「ファーザー・クリスマス」という児童書が出る予定みたいです。もちろんあのLetters from Father Christmas、邦題「サンタクロースからの手紙」のことでしょうが・・・
訳者名に瀬田貞二・田中明子両氏が出ていたので邦訳なのは間違いなしですが、ページ数は112ページ・・・ということは、もしかして今まで未邦訳だった分もすべて邦訳したものなのでしょうか!
と思って原書を確認したら160ページか・・・全部ではなさそうですが、それでも今まで未邦訳だった部分がかなり追加されたものと期待して良いのでしょうか!
実は原書は子供向けといいつつ微妙に私には難しく、話が今ひとつ理解できてなかったりしたあげくに挫折しているのです(汗)邦訳追加されてたら嬉しいなあ。原書再チャレンジにも読む部分減るわけだし(笑)

というわけで、急にいろいろ楽しみになりました!
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シュタンベルク湖-ルートヴィヒ2世終焉の地

2006年09月28日 | 旅行
久々のドイツ旅行記再開です(汗)

ミュンヘン3日目は、ルートヴィヒ2世終焉の地、シュタンベルク湖に行きました。
前日にはかなり具合が良くなってきた・・・と思ったのに、朝起きたら、あれ? 前より食べれなくなっている・・・なんだかよくわからないけど熱がまた上がっているような(汗)
でもせっかくなので・・・とよろよろしながらでかけました(汗)
まずはトーマス・マンめぐりの残りを片付けて(汗)その後、Sバーンに乗って終点のStanbergで降りてから、遊覧船に乗ってBergまで行きます。
ここでベルクまでの切符を買えばいいのに、誤って周遊の切符を買ってしまった私・・・(汗)やっぱり判断力も鈍っている・・・(汗)
遊覧好きな私、普段だったら甲板で「わーい」と湖を見るところなのですが(以前石垣から与那国までフェリーに乗ったときは、4時間甲板に張り付いていてしっかり焼けてしまった・・・)、だるくて船室でぐだーっと座っているのみでした・・・
ベルクに着くと、どうもこのあたりは別荘地のようで、船着場にレストランがあるのみ。
ちょっとお腹が空いてきたので、インビスでもあったら軽く食べたいなーと思ったのですが、とでもそんな雰囲気ではなく・・・結局空腹&発熱のままフラフラ歩き回ることに(汗)
水際は全て別荘が建っていて、せっかくの綺麗な湖が全然見えません・・・
ルートヴィヒ2世の遺体が見つかった場所には十字架が立てられ、慰霊のための礼拝堂があるのですが、地図を見るとそこまでは船着場から右手の道をしばらく歩くもよう。
このシュタンベルク湖周辺はサイクリングコースにもなっているようで、私はSバーンの駅から遊覧船に乗りましたが、自転車を持って電車に乗り込み、駅から自転車で湖の周りを走っている人も多いようでした。

しばらく道なりに歩いて坂を上ると、水際の方に下りていく舗装していない山道のような道があり、そこ歩いて行きます。
その手前にこの門があるのですが、どうやらこの塀に囲まれた中に、ルートヴィヒ2世が最後の数日間を過ごしたベルク城があるようです。覗いても全く見えませんでしたが・・・
個人所有で入れないのは知っていましたが、こんなに何も見えないとは・・・(汗)
このベルク城はヴィステルバッハ家の避暑の城で、ルートヴィヒ2世もオーストリア皇后エリザベートも幼少の頃夏を過ごしていたそうです。

山道?をしばらく歩くと、小さな礼拝堂が見えてきます。ルートヴィヒ2世の慰霊のための礼拝堂だそうです。中を覗いたら、座席が5列くらいしかない小さな教会でした。この写真は湖側から撮ったものです。

そして、礼拝堂から見下ろすと、ルートヴィヒ2世の遺体が見つかった場所が見えます。十字架がある場所がそうです。ここだけは湖がちょっとだけ見えるようになってますね。
なぜか幼児の集団が遠足?に来ていて、トップの写真は手すりに群がる幼児を避けながら苦労して撮りました(笑)
この他にもお弁当持参で着ている3世代家族や老夫婦も。ピクニックコースなんですねー。サイクリングの人たちも立ち寄ってました。

帰りにシュタンベルク駅のホームから、ベルクのあたりを撮ってみました。体力があればもっとちゃんと湖のほとりから撮ったのですが・・・(汗)


ミュンヘンに戻った後、聖ミヒャエル教会に行きました。ここの地下にはヴィステルバッハ家の納骨堂があって、ルートヴィヒ2世の棺も安置されているというので、せっかくだから観てみようかなと。
教会内部はごてこてのバロック様式で、豪華でしたがあまり好きでない私は写真すら撮りませんでした(汗)
祭壇の右手から地下室に入れます。2ユーロくらいの入場料だったかな?
入ってみてびっくり。棺がそのまんま並んでるんですね~(汗)ルートヴィヒ2世のだけ柵で囲ってあったけど、後は皆そのまんま。黒っぽい古ぼけた棺は怖くて、写真撮れませんでした・・・(汗)
生まれて間もなく亡くなった子供の小さな棺まで並んでいるのが・・・子供の棺には花が添えられているものが結構ありました。ルートヴィヒ2世のところにはもちろんたくさん花がありましたけど。
というわけでなんちゃってルートヴィヒ2世めぐり終了。ノイシュヴァンシュタイン城もニンフェンブルク城も見てないくせに・・・というあたりがいかにもなんちゃってなんですが・・・(笑)
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ドリームバスター3(ちょっとネタバレかな?)

2006年09月28日 | 読書

図書館で予約していて5ヶ月たってようやく届きました。でも3日で読んじゃって勿体無い気分・・・(笑)
宮部みゆき作品のSF・ファンタジーは微妙なんですよねえ・・・現実を描いた作品ではあれだけリアルで深い内容を書くのに、SFやファンタジーになるといきなりライトになってしまうのが違和感(汗)
ファンタジーはもう二度と読まないつもりなのですが(汗)このどちらかというとSFなドリームバスターシリーズは微妙なところで、読みやすいのと先が気になるのもあって読んでます。
2作目でちょっと面白いなあと思ったのですが・・・といいつつこれまでの話をあらか忘れている私(汗)
最期は「続く」な話になってますが、4が出る頃には忘れてそうだ・・・(汗)
今回は、2作目でちょっと面白いかな、と思ったのですが、やっぱり微妙だな・・・という印象でした(汗)
1本目、2本目がわりとサイドストーリー的な話だったからかも。
1本目「赤いドレスの女」は、合コンやら何やらの詳細な記述がまた作品に似合わないというか・・・(汗)
ただ、3本目「時間鉱山」の最後で、赤いドレスの女がシェンの母親らしいとわかるとちょっと話がつながるでしょうか。しかしこの伏線、次が出るまで覚えてられるかなあ・・・(汗)
2本目は、新キャラはいいので(汗)タカシの話をメインに書いた方が普通に面白かったような気がします。
でも宮部氏の事細かな描写は、SF理論の説明には意外に合っているので・・・ファンタジーもそうですが、もっと硬派な作品書いたらハマるかもなあと思ったりしてます。
でも乗りかかった船で、次も出たら読むんだろうな~。
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各メディアでのキャラクター比較その3

2006年09月28日 | 指輪物語&トールキン
少し間が空きましたが続きです。闇の勢力を忘れてたので・・・(汗)

サルマン
原作>映画>ラジオドラマ>ミュージカル
クリストファー・リー様のサルマンは良かったです。もうリー様の声でしか想像できないくらいに・・・(笑)
問題がないわけではないのですが、全ては脚本のせいですので・・・(汗)
あの映画のサルマン、どう観てもサウロンを出し抜こうとしているようには見えなかったし、そんな展開は一切なかったのに、リー様の解釈では原作どおりサルマンを出し抜こうとしていたことになっていたのが嬉しかったというか悲しかったというか・・・
ラジオドラマのサルマンは、リー様に聞きなれてしまうと、声の威厳はあまり感じられず(汗)言葉巧みで狡猾な感じはしましたが・・・
ミュージカルのサルマンは、まずスキンヘッドにびっくりしますが(汗)でも、キャラクターが違う、と思うまでの出番がなかったかな(汗)ちゃんとホビット庄の掃討まで出てきてましたけど。

グリマ(蛇の舌)
映画>ラジオドラマ>原作
唯一原作が最下位のキャラクターですね~。ミュージカルには登場しません。
原作の蛇の舌は(原作だと「グリマ」というイメージがあまりない・・・というか映画だと「グリマ」という人間の名前の認識があるのかも)、サウロンやオーク並みに愚かな存在として書かれていて、救いがなかったですねえ・・・ゴクリやサルマンほどは力を入れてもらえなかったというか(汗)
映画のグリマは、ブラッド・ドゥーリフの名演技もあって、気味の悪さと同時に哀れさや人間らしさも感じられて良かったですね。グリマのイメージを変えてくれました。原作より良かった唯一のキャラクターかもしれません。
ラジオドラマのグリマも、映画ほどではないけれど原作よりは人間らしさを感じました。やはり生身の人間の演技が入ると変わりますよね。

サウロンについては、私はキャラクターとしては認識していません。
昔は人間の姿形を取っていたのですが、それってどうも怖くないんですよね(汗)
「指輪」のサウロンは、最期まで姿を現さないまま倒されてしまったのが良かったなあと。
サウロンの力も、じわじわと人の心に恐怖と絶望の影を忍び込ませ、自滅?させることにあったわけで、そういうのも良かったなあと・・・
なので、実体化させた時点で映画はうーむ、でした。原作どおりなんだけども(汗)
「瞼のない目」のイメージは上手いなあと思ったものの、RotKでサーチライトになっちゃうとはなあ・・・うーむ(汗)
ちなみにミュージカルの御目は、いいのか?というくらい映画の御目の造形に酷似しておりました・・・(汗)まあ実体化して出てこなかったのはいいのですが。
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各メディアでのキャラクター比較その2

2006年09月25日 | 指輪物語&トールキン
昨日の続きです。

ビルボ
原作>映画>ラジオドラマ>ミュージカル
いやーラジオドラマもいいのですが、イアン・ホルムのビルボが好きなので・・・ラストは年取らせすぎ、と思っていてもやっぱり好きなのです。
ミュージカルのビルボも悪くありませんでした。というかほとんど出番なかったけど・・・

ゴラム(ゴクリ)
原作>ラジオドラマ>ミュージカル>映画
どのメディアもキリス・ウンゴルの階段をやってくれなかったので、原作にははるかに及ばないのですが・・・あっ、バクシアニメはやってたなあ・・・
原作は瀬田訳と原書では別人と言ってもいいかもしれませんが(笑)瀬田ゴクリ大好きです。
ラジオドラマのゴラムはいいんですよね~。文句なしです。これでキリス・ウンゴルの階段のあのシーンが原作どおりなら・・・(涙)
ミュージカルは、意外に違和感のなかったルックスとマイケル・テリオルトさんの熱演に拍手を送りたいです。これもキリス・ウンゴルの階段のシーンが残念ですが・・・
アンディ・サーキスのゴラムもかわいかったし、CGもすばらしかったけれど、キリス・ウンゴルの階段のあのシーンがレンバス事件にすり替わったのはものすごいマイナスでございます・・・(汗)

エルロンド
原作>ミュージカル>映画>ラジオドラマ
エルロンドは原作以外ではなかなか厳しいものが(汗)やっぱり若者のような外見でありながら威厳を持っている、という人物は難しいのかな・・・
ミュージカルは減点方式で上位になった感じ(汗)ルックスはおじさんですが、まあ威厳はあるし悪いところはなかったかなと。出番も少なかったけど。
ヒューゴ・ウィーヴィングのエルロンドは、最初に写真を見た時には「これがエルフ?(汗)」と思いましたが(汗)見慣れてくると(爆)演技は良かったなーと。
ただ、アルウェンがらみの改変でマイナスですねー。個人的には戴冠式のパパロンドな微笑が・・・だめです、笑っちゃって(爆)
ラジオドラマは、声だけだから良さそうなものですが、なぜにあんなに激しいエルロンド様なのでしょうか・・・(汗)なんとも解せない演技でした・・・

ガラドリエル
原作>映画>ラジオドラマ>ミュージカル
映画のガラドリエル、ガラドリエルの怖い部分を強調しすぎかもしれないけれど、私は結構好きなのです。原作どおりの気さくでお茶目?な部分も感じさせて。ケイト・ブランシェットって本当に上手いですよねえ・・・
ラジオドラマのガラドリエルは、映画に近いような感じがして、私はそんなに違和感なかったです。いや評判悪いみたいなんで(汗)
ミュージカルのガラドリエルは、かなりイメージが違うので、拒否反応を起こす人もいるだろうなあとは思うのですが、私は結構好きです。贈り物の場面とか泣けたし・・・
でも、原作からのイメージからは遠くなるので、一応最下位にしておきますが。

木の鬚
原作>ラジオドラマ>映画>ミュージカル
木の鬚大好きな私としてはどれも文句はあるのですが(汗)ラジオドラマが一番良かったですかね。エントにしては早口で熱くなりすぎなのが唯一気になるのですが(笑)歌も上手くて素敵でしたし。
映画の木の鬚にはものすごく文句ありますが・・・まあCG頑張ってくれたということで。
ミュージカルの木の鬚は、ちょっと竹馬乗ってるだけというのがな~。メリピピを運んでくれないのは私としてはかなりマイナスです(笑)キャラクター的には映画よりは良かったかもしれないのですが、出番も少なかったし、最下位ですねー。

セオデン
原作>映画>ラジオドラマ>ミュージカル
あえて映画をラジオドラマより上にしてみました。バーナード・ヒルのセオデンは好きだったので・・・メリーとの絡みがなかったのはかなりマイナスですが。
ラジオドラマのセオデンは、とっても良い声なのですが、メリーとの絡みもちゃんとあった割には原作ほどではなかったし・・・ということでこの位置です。
ミュージカルのセオデンは(汗)出番少なかったし、若い人にやらせすぎ(汗)メリーとの絡みも皆無なので・・・まあ順当に最下位ですね(汗)

エオメル
原作>ラジオドラマ>映画
ミュージカルは残念ながら出てきませんでしたので・・・
ラジオドラマのエオメルは、原作以上にメリーに優しいのでちょっと好きですでも一応原作を上にはしておきましたが。
映画のエオメルも好きなんですけどねー。カール・アーバンかっこいいし(笑)カール・アーバンのエオメルでメリーとの分かれの場面見たかったなあ・・・

エオウィン
原作>映画>ラジオドラマ>ミュージカル
ミランダ・オットーのエオウィン好きなんですよね・・・と言う訳で2番目にしてみました。原作とは違うけれど、あれはあれで魅力的なキャラクターだったと思います。メリーとのエピソードも好きだし。
でもやっぱり原作のエオウィンが一番好きだなあ・・・
ラジオドラマのエオウィンもクールでとても良かったですが、魔王を倒すあたりが映画ほどでないにしても不満なので、だったら映画のエオウィンの方が好きかなーと。
ミュージカルのエオウィンは出番少なすぎなので比較し難いのですが、役者さんはとってもかわいい人でした。歌も激ウマで。

ファラミア
原作>ラジオドラマ>映画
ファラミアも残念ながらミュージカルには出てきませんので・・・
ラジオドラマのファラミアはクールでとってもカッコイイんですよね~。イメージぴったりでした。
映画のファラミアはいろいろと脚本とか設定が残念でしたが、ディヴィッド・ウェナムは良かったと思います。後はエオウィンとのシーンだけなんとかして欲しかったけど・・・ストーカーファラミアはいやだ~(汗)

デネソール
原作>ラジオドラマ>映画
デネソールもミュージカルにはでてきません。
ラジオドラマのデネソールは、意外に映画と声も役作りも似ているように思ったのですが、よくよく聴くとやっぱり違いました。かなり原作を汲んでいたと思います。
でも私のイメージとはかなり違う・・・私がおかしいのかなあ(汗)
映画のデネソールはもういろいろと悲しいばかりですが(汗)時折ジョン・ノブルの演技に救われていたかな・・・でも火だるま投身自殺だけはなんとかして欲しかった・・・

アルウェンは私的には評価不可なんでパスします(汗)
この他にも共通して出てきたキャラクターはいますが、きりがないのでこのくらいで・・・
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マイケル・リーのCD「A Voice for Voices」

2006年09月24日 | ミュージカル・演劇
ソウルの世宗文化会館で売っていたマイケル・リーのCD、「A Voice for Voices~Songso the Asian American Experience」を聴いて見ました。
これ、どんなCDなのかなあと思っていたら、マイケルが今まで参加した、アジア系アメリカ人で作った自主制作的なミュージカルの曲を収録したもののようです。
作品名はHeadinf East、Manzanar:The Story of an American Family、Making Tracks、Beijing Spring、The Wedding Banquet。いずれも作曲や演奏に韓国系、中国系、日系のスタッフの名前がクレジットされています。
日本でこういうミュージカル俳優のアルバムが出るとき、一番心配なのがバックの演奏だったりします。なんか演奏のアレンジでガッカリさせられることが多いんですよね~。ほとんどと言っていいかも(汗)
しかしそのあたりはさすがブロードウェイ、打ち込みも一部使っているようですが、全然違和感を感じさせない演奏で、安心して聴いていられました。
しかし、曲がね~(汗)正直、自主制作ミュージカルだな~という感じの曲で、あまり面白くありませんでした(汗)演奏も歌もいいのに勿体無いですが、止むを得ませんねえ。
しかし、何度か聴き込んでいたら、マイケルの声の良さもあって、なかなかいいかも、という気にはなって来ましたが。
アジア系の人たちで作られた舞台、どんなものだったのか、ちょっと観てみたい気もします。英語わかんないけど・・・(汗)
マイケルの歌は、舞台よりも抑え目にポップスっぽく歌っている曲もありますが、やっぱり上手いですねえ。
しかし一緒に参加しているほかのヴォーカルもまた皆上手かったりして・・・やっぱりブロードウェイの底力を感じてしまいます。
この作品の中で、Makinf Tracksというのがロックミュージカルらしく、結構ハードな曲(と言ってもRENT程度かな)が入っているのですが、マイケル上手い! さらっと難なく歌ってました! RENT出ていたといのも納得。アンサンブルみたいですけど。
うーん、このあたり、比べても仕方ないかもしれませんが、日本はまだまだだなあと思ってしまいます。
日本だと、オーソドックスなミュージカルナンバーは上手く歌えてもロックは全然ダメだという人が多いし、逆にロックを歌う人は普通のミュージカルナンバーは全然ダメだったりして、「何でもok」な人ってほとんどいないと思います。
でも、ブロードウェイもウェストエンドも、ウィーンもドイツも、ロックも歌えれば「オペラ座の怪人」も歌える、という人がゴロゴロいる・・・というかそれが普通という感じですよね。
日本もいつか、シルヴェスター・リーヴァイ作品や「エビータ」のような、音楽のジャンルがクロスオーヴァーしている作品を、安心して聴いていられるようなレベルになったらいいんですけどねえ・・・
しかしマイケル、これだけ歌えてもブロードウェイでできる役が限られていることを考えると、真剣にアジア進出して欲しいと思ってしまいます。
韓国語に続いて日本語も特訓して、なんて(笑)亜門さん、マイケル呼んでくださいよ~(笑)
韓国で演じてみてどうだったんでしょうね。そのあたりの話、誰かインタビューしてくれ~と思ってしまいます。
もし来日公演でマイケルも来るようなことがあったら、「月刊ミュージカル」に「マイケルのインタビューやって~!」と直訴の手紙でも出そうかな(笑)
なんだかマイケルが歌うPacific Overturesが聴きたくなってしまった(笑)後で久々に聴いてみようっと。
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各メディアでのキャラクター比較その1

2006年09月24日 | 指輪物語&トールキン
なんか仰々しいタイトルになってしまいましたが(汗)単に映画やラジオドラマ、ミュージカルに原作まで含めたメディアでのキャラクターたちの比較というか順位づけをしてみよう、という試みです。
原作まで入れるのはどうかとも思ったんですが、たまーに原作よりいいかな、というキャラクターもあったりするので。
バクシアニメは前半だけだし、私も1回しか見ていないので今回はパスさせていただきます。それ言ったらミュージカルもかな端折ってるし1回しか見てませんが・・・(汗)

フロド
原作>ミュージカル>ラジオドラマ>映画
ミュージカルが高順位ですが(汗)減点方式で行くと一番得点が高くなるというか、特に悪いところのないフロドだったんですよね。フロドがよく理解できてない私が言うことなのであまり信用できないですが(汗)
ラジオドラマのイアン・ホルムのフロドは知性的な大人で、旦那度の高さは素晴らしいのですが、ちょっと年取りすぎではないかという気もしてしまうのでした。50歳と言っても人間で言うと30代くらいだし、33歳の成人式からほとんど外見は変わってない設定のはずだし。
映画のフロドは、私としてはRotKのレンバス事件や滅びのき裂での格闘がなかったらまだそんなに許せなくなかったんですが・・・演技も悪くなかったし。ラストのホビット庄以降の演技とっても好きです。脚本と演出の問題ですね・・・残念。

サム
原作>ラジオドラマ>ミュージカル>映画
原作のサムは、もう私にとってはアイドルというか(笑)完璧に大好きです。
そして、ラジオドラマのビル・ナイ演じるサムも、原作のサムのニュアンスをかなり汲んでいてくれて、かわいくて健気で大好きです! なんだかビル・ナイまで好きになってしまった(笑)かなり若い声ですけど。
ミュージカルのサムは可もなく不可もなく・・・ですが、素朴な面を強調していたのは良かったかなと。トロントでは初舞台の人でしたが、歌もとても上手かったです。
映画のサムについては・・・ここではコメントは控えさせていただきます(汗)

メリー
原作>映画>ラジオドラマ>ミュージカル
映画のメリーはRotK冒頭のピピンと別れるところまではかなり頑張ってたと思います。独自のキャラクターでしたが、お兄ちゃんキャラのメリーとっても好きでした。RotK後半がとっても残念。セオデンとのエピソードもなかったし。
ラジオドラマのメリーは、話は原作どおりなんだけど、どこか物足りないというか・・・ペレンノール野の魔王を倒すあたりにもやや不満がありますし。
ミュージカルのメリーは、ピピンとほとんど書き分けされてませんので(汗)時間的に仕方ないんですが・・・

ピピン
ラジオドラマ>原作>映画>ミュージカル
なんと原作よりラジオドラマの方が上に(笑)ラジオドラマのピピンなんかかわいいんですよね~。ちょっとメリーのキャラクターを食ってるけど・・・(汗)
映画のビリー・ボイドのピピンはとってもキュートでした。
ミュージカルのピピンはメリーと同じく印象薄いです(汗)

ガンダルフ
原作>ラジオドラマ>映画>ミュージカル
ラジオドラマのガンダルフは、声は映画のイアン・マッケランとそっくりなのですが、原作に近い解釈のおかげで、同じような台詞にも優しさがあったりして、非常に感動いたしました。
映画のガンダルフは、灰色と白の違いを明確にしてくれた(ルックスだけの話ではなくて)ところが画期的だったと私は思ってます。白のガンダルフカッコ良かったし(笑)
映画のガンダルフもRotKのミナス・ティリス到着後が残念・・・なぜにそんなにデネソールに厳しいのか。魔王にも負けちゃうし。
しかしそれでもミュージカルよりはガンダルフのイメージには合ってたかなと。ミュージカルのガンダルフはちょっと若い人にやらせすぎだったように思います。線が細くてイメージが違ったなあ。

アラゴルン
ラジオドラマ>原作>映画>ミュージカル
ラジオドラマを原作より上にしてしまった・・・だってラジオドラマの馳夫さんなんかいいんだもん(笑)豪放磊落で、ホビットに優しくて。
映画のアラゴルンはちょっと色気ありすぎかなあと。何よりも主人公になってしまっていたのがなあ。キャスティングの問題よりも、脚本の問題ですよね、やはり・・・
ミュージカルのアラゴルンは、映画を意識しすぎと感じました・・・(汗)

レゴラス
原作>ミュージカル>映画>ラジオドラマ
レゴラスはミュージカルが一番イメージ崩れませんでしたねー。出番も少ないけれど。歌う場面なんか印象的で良かったです。
映画とラジオドラマ、どちらもいろいろと問題はあるのですが、ラジオドラマのレゴラス熱すぎだよなあ、ということで映画の方を上にしてみました。
でも映画のレゴラスも若すぎるし・・・映画もラジオドラマも、エルフらしさを出すことにしは失敗していたように思います。
そういう意味ではやっぱりミュージカルが一番成功してたかな。

ギムリ
原作>ラジオドラマ>ミュージカル>映画
ラジオドラマとミュージカルは無難に原作どおりだったかなと。ミュージカルは出番とっても少なかったけど・・・
映画はいろいろと問題はありましたが、ジョン・リス=ディヴィスのギムリは時にとてもかわいかったことは評価したいです。ホビットに優しいところも多々あったし・・・

ボロミア
映画>ラジオドラマ>原作>ミュージカル
原作が低くなってしまいましたが(汗)ボロミアの改心と哀しみみたいなものは映画やラジオドラマの方が強く感じたもので。
映画は、TTT SEEあたりではちょっといい人にしすぎだと思うんですが(汗)FotRまでの出番では、ボロミアの苦悩と救いをよく描いてくれてたと思います。
ラジオドラマも最後泣かせてくれましたし・・・
ミュージカルのボロミアは、「許してくれフロド」がないだけでも減点だし、最期の台詞は映画意識しすぎです・・・ドレッドヘアの役者さんはカッコよかったけれど。

旅の仲間だけで終わってしまった・・・続きます。
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