ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotR音楽関連コンサートの話

2009年03月29日 | 指輪物語&トールキン
最近TORnでこんな記事が出ていて気になってました。クリストファー・リー様がトールキンアンサンブルと一緒にLotR音楽のコンサートに出演する、という話です。
この記事にもリンク先にも、いつどこでやるコンサートなのかが書いてなくて、何のことやらだったのですが・・・以前にTORnに出ていた? 私は気づかなかったけど・・・
で、今日ようやく時間ができたので調べてみたら、わかりました。もう終わっていたということが(苦笑)デンマークのトールキンファンには周知の事実だったんでしょうなあ。
デンマーク放送交響楽団のサイトに出ているのをようやくみつけましたが、3月26日、27日、28日にやっていたようです。
もしかして夏だったりしたから行きたいなあとか思ってたんですが、甘かったですね。
このコンサート、デンマーク放送響がLotRサントラを演奏し、トールキンアンサンブルも演奏するというもののようで、リー様の解説?朗読?とともに、トールキンアンサンブルが「ホビット」の音楽をやるとか書いてあるように読めたんですが違ってますかね・・・(デンマーク語をgoogleで英語に変換して読んでます)
実はこのコンサート、2004年にも似たようなのをアムステルダムでやってるんですね。元記事のリンクは消えてしまいましたが、こちらに自分でまとめた記事が残ってました。
この時はLotRサントラとヨハン・デ・メイの交響曲第一番、そしてトールキンアンサンブルの曲をやったんですね。クリストファー・リー様が木の鬚をやって・・・!
いつか機会があったらトールキンアンサンブルのコンサート聴きたいと思ってたんですが、またもや行けなかった・・・残念。またやらないかなあ。でも情報がLotRシンフォニーと違ってなかなか入らないからなあ。トールキンアンサンブルのHPも消えてしまったし・・・(まあHPあった頃も情報遅くてほとんど役に立ってなかったですが・・・)

あと、これもTORnの記事からですが、4月14日のロンドンフィルのFotRコンサートの前に、ハワード・ショアのフリートークがあるそうです。
10月9日、10日にN.Y.のRadio City Music HallでのFotRコンサートの前にもショアのフリートークがあるとか。
以前はLotRシンフォニーを指揮したときなどによくやってましたが、久々ですね。最近暇になってきたのかな?(日本もやって欲しかったんですが、3公演なんて強行スケジュールにするから・・・(涙)一部の人のサイン会よりも皆が聴けるQ&Aをやって欲しかった・・・)
しかし、今の時期だと、気になる「ホビット」映画のサントラの話とかするんだろうなあ・・・トランスクリプトとか出てくるのを期待しましょう・・・(どうせ現地に行ったところで英語聞き取れるはずもないのでした、そう言えば(笑))
ロンドンフィルの演奏も聴いてみたかったんですが、全然行けない日程なので・・・そのうちFotR,TTT,RotK3日連続コンサートなんてやったらぜひ行きたいですけどね。(まだRotKのコンサートはどこもやってないですが(汗))
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世にも不幸なできごと13 終わり(ネタバレ)

2009年03月22日 | 読書

昨年、草思社が倒産、というニュースを聞いた時、「レモニー・スニケットあと1巻で終わるのに~!」とあせったものでした・・・(汗)
このままあと1冊を残して邦訳未完で終わるのか、と心配しつつ、いつ出るか・・・とちょくちょくチェックしていたのですが、私が忙しくなってチェックしなくなった10月に出ていたとは(笑)
というわけで、2月にようやく最終巻を読みました。
12巻までの展開で、一体あと1巻でどうやって謎が解かれるのか、決着が着くのか・・・と思っていましたが、冒頭からまた新しい展開が。今までの謎が集約されるべく、今まで出てきた人たちがどんどん出てきたりとか、舞台が最初の方に戻ったりとか、そういうのが全くなく、新たな13個目のエピソードが展開されて行くのにちょっとびっくり・・・
三姉弟妹の両親の過去らしきものがちらっと出ては来ますが・・・
で、結局謎はほとんど解明されませんでした! ええ~!(笑)
そして大団円でもないし。このあたり、訳者あとがきにもありましたが、ありきたりのハッピーエンドにはしない、と宣言していた作者の意思かもしれませんが・・・
物語には本当は始まりも終わりもない、物語の前にもできごとは続いているし、物語の後にも続いて行く、という考え方には納得もするのですが。
まあ、オラフ伯爵との追いかけっこには終止符が打たれましたけど・・・そういう意味ではこのシリーズが終わり、とは言えるかな。
なんだか煙に巻かれた気分にはなりますが・・・アメリカ本国での評判はどうだったのかな。
この13巻で書かれているテーマは、身近な人から与えられるストレス「ピア・プレッシャー」についてとか、文明が進化すると争いが起こるけれど、果たして文明を放棄すれば平和になるのか、それが正しいのか、という、結構重いテーマについても描かれてましたね。このあたりは深いかなと思いましたが。
まあともかく、13巻までようやく読み終えることができました。
ここまで訳して来られた宇佐川晶子さんに拍手。言葉遊びで笑わせるところの多い、難しい翻訳を絶妙に訳されていたと思います。特にサニーの台詞の訳し方が好きでした。
もうサニーに会えないと思うとちょっと寂しいかな。ま、寂しくなったら映画のかわいいサニーでも観て和むことにします(笑)
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春節の提灯

2009年03月22日 | 旅行
どうにも飛び飛びにしか更新できないんですが(汗)台湾旅行記の続きです。
台北をウロウロしていた日、夜に中正記念堂の近くを通ったので、記念堂の周囲の公園を通ってみました。
公園の周囲の壁の内側が回廊になっているのですが、そこにずらーっと手書きの提灯が並んでいて綺麗でした。春節の飾りなんでしょうね。
赤い提灯が並んでいるところもよくみかけましたが、ここのはなかなか風情がありました。

代表で一つアップで撮ってみました。綺麗ですよねー。
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さかもとえいぞう@江古田マーキー 09.3.21

2009年03月22日 | 音楽(主に日本のHR?)
最近2ヶ月ごとくらいで恒例になっている江古田マーキーの英三さんのアコギライヴに行って来ました。
今回の対バンは山田晃士さん。元アルージュの・・・というので名前は知ってまして、ソロでずっとやってるなーとは思ってたのですが、見るのは初めてでした。そもそもアルージュも名前しか知らなくて観たことも聴いたこともなかったですが・・・(汗)
出てきたら、ピエロみたいな山高帽に、ちょっとドラキャラっぽいメイクの怪しいいでたち。マイクにもバラがついてたりして。え、こんな人だった!? とちょっとびっくり。
曲もかなり妖しく・・・ご本人は「ポップでキッチュなガレージシャンソン歌手」というキャッチフレーズらしいですが・・・あれってシャンソンなのか~
よく子供泣かせるって言ってましたね(笑)
妖しい雰囲気の曲で、MCも妖しいんですが、初めて観る人がドン引きするであろうことを自覚した、やや自虐的?なMCがかなり面白かったです。涙出るくらい笑いました(笑)
そして、歌もギターも超ウマ。フラメンコギターをかきならし、妖しいヴォーカルを自由自在に操る様子が、もう独特でしたね。
後で、英三さんと永野さんが「ギターを弾こう」をやったあと、「山田晃士さんのフラメンコギターの後だと、我々のがかなりB級っぽく聞こえましたね」なんて言ってました(笑)いや永野さんのアコギも素敵なんですが。
間があったりして結構沈黙が流れる時間帯が多いせいか、最初音が途切れた時に楽屋で練習している英三さんたちの音がモロに聞こえてきて、「英三くーん、楽屋がうるさいんですけど!」とか言われてました(笑)(英三さんとはアルージュ時代からのお友達だそうです)
後で英三さんが、でも練習しないといけないから・・・と、ステージの音が切れたら「だるまさんが転んだ」状態でぴたっと止めたりしてたんだそうです(笑)
というわけで妖しくてちょっと怖いけど大爆笑でした(笑)

英三さんと永野さん、この間の横浜で着てたSTAFFジャンパーを着て自らセッティングしてました(笑)
曲目は、Guten Tagから「紅茶の美味しい床屋さん」「ギターを弾こう」というあたりの流れは最近のパターンでしたが、今回アコギ初登場の「初愛」なんかもあったあとに、なんと「黒いタクシー」をやりました! ちょっと感動~
ダンサーとしてじょーじ@SATO氏が登場、でもタクシー帽はなんと英三さん引越しの時に「二度とやらないだろう」と思って棄ててしまったとかで(涙)じょーじ氏は100均で買った黒いキャップに温度計をつけて(帽章の代わり?)白手袋をして、といういでたちでした。マイハンドルはなぜかフォークリフトのハンドルだったらしい・・・
で、なつかしの「黒いタクシー」が聴けたんですが、じょーじが踊っていたものの、英三さんがアコギ抱えてるので、「Ah~Let's go 右OK-」の振付がなくてちょっと寂しかったな・・・じょーじの振り付けもちょっと違ったし。(でも「まなざしは怯えた心-」のところの振りとかちょっと懐かしかったです)
続いては「蜘蛛伯爵」ってまた懐かしいナンバー(涙)でも、ダンサーなしだったので、純粋に曲だけ聴いたという感じで、それもまたいいんですが、なんか寂しかったなあ・・・
でも、聴けただけでも嬉しかったですけどね。
「いとしさとし」もすでに恒例になって、なんかやる度に練馬色が強くなっているような(笑)
「茜色」のこと、「青色申告の曲です」とか言ってたけど・・・(笑)
で、最後は「ハローワーク99」で、ここでじょーじ氏とロナルド・オスカー氏も登場して(ロナルドまだ研修生って紹介されてた・・・)、かなり練馬っぽい感じで締めでした。
英三さんも「練馬復活の日は近いねー」なんて言ってましたけど、本当にやって欲しいですねえ。ぜひぜひ練馬区のマーキーで練馬復活やって欲しいです!

というわけで、山田晃士さんも含めて、楽しいライヴでした。やっぱ江古田はいいなあ~。近いし(笑)
次は5月23日ですが、すでに行けないことが判明している・・・(涙)また近いうちにやって欲しいです。
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ホビット村の夢?

2009年03月20日 | 旅行
台北をウロウロしていたときにみつけたお店。
え、「ホビット村の夢・・・!?」
おしゃれなダイナーって感じの店で、満席でした。
ちらっと中覗いてみましたが、羽根のついた妖精の絵なんか書いてあって、別にトールキン趣味?のお店というわけではなく、一般的なファンタジーっぽいイメージのネーミングのようでした。(しかもさほどファンタジーぽい内装でもなかった(汗))

中国語表記だとこのようになるようです。Dreamが夢見になるんだー。
Hobbitonの表記は中国語版指輪物語(魔戒)と同じですねー。これで一般的に定着してるのかな。
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新文芸座でSEE連続上映

2009年03月20日 | 指輪物語&トールキン
毎年恒例になりつつありますが、池袋の新文芸座でまたSEEの連続上映があります。
今回は5/2(土)18:20~翌7:05のオールナイトと、5/3(日)9:45~22:30の昼間の上映と2回やるそうです。

http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html#d0502

http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html#d0503

オールナイトは絶対寝ちゃうけど、昼間なら起きてられるかも・・・なので昼間上映があるのは嬉しいですね。
チケットはぴあと新文芸座で発売中。スクリーン上手半分くらいが新文芸座、下手半分くらいがびあの持分のようでしたが、段差が始まるI列、J列あたりは新文芸座が全部持ってるようです。もう売れちゃってるかもしれませんが。
なんにしても、こうやって年一回は観られる機会があるとうれしいですね。(1月にも六本木で観てますが・・・)
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ミス・サイゴン博多座千秋楽

2009年03月19日 | ミュージカル・演劇
あーやっと感想書ける・・・
わざわざ福岡まで行ってしまいました。ほのかさんの千秋楽が見たかったというのもありましたが、帝劇で見られなかったソニンキムが見てみたかったのもありました。
本当は橋本エンジニアももう一度見たかったし、できれば橋本エンジニアと坂健ジョンの組み合わせを見てみたかったんだけど、さすがにそこまでは選べず・・・
トップの写真はカーテンコールでゲットした花束。帝劇でも何度か拾ったことありますが、毎度のことですが誰が投げたのか不明・・・しかもいつも床に落ちたの拾ってるし(汗)
博多座は実は2回目でした。一度「モーツァルト!」を観に行ってます。
正直、地方まで観に行くといっても、せいぜい大阪あたりまでだよな・・・というのはあるんですが、その時は「また観たい」と思った時点でまだチケット発売になってなかったのが博多座だけだったんですよね。
あと、博多座って結構見やすい劇場だという評判もあったので・・・
以前は2階席でしたが、確かに舞台がそれほど遠くなく、観やすかったですね。
そして今回は1階の結構前の方の席でしたが、さらに観やすい!
傾斜が適度についているためか、前の方の人の頭がほとんど気にならないんですねー。劇場がわりと横長な感じなのもあって、舞台も近いし。
福岡は遠いけど、観に行く価値はあるかなーと思いました。でもやっぱり遠いですけどね・・・(汗)
で、本編の感想。
楽しみにしていたソニンキムは、確かにすごかったです。結構歌い方にクセがある感じの部分もありましたが、熱演でしたねー。キムそのものになりきっている感じでした。
最初のドリームランドで歌う場面、歌いだしから泣いてしまいました。ここは新妻聖子さんも泣けるんですが、端正で歌の上手い新妻キムさんとはまた違った哀しみを感じました。
役の解釈は、当然ですが新妻キムとも知念キムさんとも違っていて、面白かったです。(笹本玲奈さんだけ見てません・・・)
正直、Sun and Moonとかクリスと恋に落ちる場面はさほど心に残りませんでしたが(汗)このあたりは知念キムの解釈がすごく腑に落ちる感じで好きなんですが。
後半の母になってからの解釈、とくに「命をあげよう」の歌い方が、新妻キムも知念キムもとにかく「母」なんですが、ソニンキムは母として我が子を思う気持ちももちろん強いんですが、クリスを思い、クリスが助けに来てくれることを信じてすがってる感じも強くて、後の展開を知っていると非常に腑に落ちる感じがしました。
「命をあげよう」、久々にかなりボロ泣きしましたよ・・・
その前の、トゥイと再会する場面、最初とても嬉しそうな顔をしていて、いやなんで来たのか想像くらいつくだろ、と思うと嬉しい顔しすぎかなとは思うのですが(汗)、トゥイのこと、結婚することはできないけれど従兄弟として好きなんだろうなあ、と思わせて、これまた後の展開を考えるとちょっとウッと来ました・・・
トゥイを撃った後泣き叫ぶところはどのキムでも泣けますが、ここも激しくて良かったですね。ここでもボロ泣き・・・
ジョンと再会した後の展開では、母としてだけでなく、クリスをずっと待っていた気持ちの強さが、キムの行動をすごく腑に落ちるものにしていたかなと思いました。ホテルの部屋でエレンに「クリスの妻」と言われた時のショックを受けた様子が、Ma-Ann Dionisioさんに近いものがありましたね。今まで見た日本のキムの中では一番来ました。
今まで見た他のキムは、後半「母」としての思いの方が強くて、タムのために自分を犠牲にしたんだろうな、という感じなのですが、今回見たソニンキムは、クリスが迎えに来てくれることはないと知った絶望も強く感じさせて、なんかすごく腑に落ちたというか、なるほど、と思いました。
クリスと直接会えなかった悲劇、というのを、今回一番強く感じましたね。
これで4人の日本のキムを観ましたが、総合的には知念キムが一番好きかな・・・と思いつつ、ソニンキムの後半の激しさも捨てがたいなーという感じでした。良かったですよ。
他のキャストは初見の人はいなかったのですが。
市村エンジニアは、安心して観てられますねー。でも個人的には橋本エンジニアとか筧エンジニアが好きだったりしますが・・・(市村さん好きなんですけど)
特に橋本エンジニアの情けない感じが結構好きですね(笑)
クリスの藤岡正明さんは3回目でしたが、彼のクリスは非常に共感できるので、観ていてすごく素直に見られるのがいいなあと思います。クリスもかわいそう、と思えるのがいいですね。
ほのかさんのエレンは、ソニンキムが激しかったのもあって、受け手としての演技も良かったですね。
昔はI Still Believeがとにかく良いとおもってましたが(ってビデオとCDしか知らなかったけれど)、今回の公演ではキムと会ったあとに歌う「今彼女に会った」の方が揺さぶられますね。ほのかさんもいつも本当に泣いてるし。キムが激しいと、それだけ後のこの歌も良くなる気がします。
今回は、いつものような、崩れ落ちたり顔をおおったり、という動きの演技があまりなく、ただ立っているだけなのに心の葛藤が感じられるという、見事な演技でした・・・というか、もうエレンになりきっていたということかな。
エレンは一つ間違うと単なる偽善者になってしまう、本当に難しい役だと思うんですが、ほのかさんはもう役の解釈が完璧ですね。
本来はとても博愛主義であろう人が、夫を奪われたくはない、でもキムを憎めない、むしろできることなら救いたい、でも所詮はアメリカ人、本当のキムの苦しみまでは理解できず・・・というあたりが、嫌味なく自然に演じられていたのがすごいなあと。
歳の差夫婦も、見慣れたのかもはや全く気にならなくなりました(笑)
倒れたキムを観て背中を向けて、背中で泣いているのが好きだな・・・
岸ジョンは3回目。ジョンは前回最後に観た坂健ジョンが優しくてすごく気に入ったのですが、岸さんも役の解釈が完璧になってきていて、これまたとても共感できるジョンで良かったです。
ジョンは優しいのがツボなんですが(笑)キムに対してはもちろん、クリスに対しても。
今回の岸ジョン、キムにクリスが結婚していることを言い出せない、というあたりも優しさと誠実さにグッと来ました。
ホテルの部屋でのクリスの告白に、クリスの苦しみを理解して、一緒に悲しんでいるようなジョンの演技にもやられました。ここでキム寄りなだけでクリスに厳しいジョンだったりすると、「そもそもあんたのせいだろ」って言いたくなってしまう・・・(汗)
クリスとエレンがキムとタムをバンコクに置いて援助する、という決断に「甘すぎる」という場面も、クリスたちを責めるのではなく、ただキムを思いやってのことに思えて良かったですね。
ラストの悲しそうな表情も・・・
あ、ブイ・ドイも良かったです。歌が上手いのはもちろんなんですが、子供たちのために活動している、という優しく真摯な気持ちが伝わる演説だったと思います。3年の間にジョンは変わったんだな、というのが伝わった気がしました。
今回、そんなわけで、クリス、キム、エレン、ジョンと4人とも役の解釈が完璧で共感できるキャラクターになっていたので、4人が歌うホテルの場面が一番来ましたね。(キムはホテルの外にいるけれど)それぞれの思いが理解できて、それぞれがかわいそうで・・・
この作品、ストーリーだけ読むとなかなかひどい話だな・・・と思うし、アメリカ人が悪役だろ、という感じがしてしまいますが、プリンシパルの役の解釈がきちんとしていたら、素晴らしい作品になるんだなあとしみじみ思いました。正直、2004年の公演ではそのあたりが弱かったんですよね。キムはまあいいんですが、クリストとかエレンとかジョンとかが。
やはり長いこと公演して来た成果が出ているな、博多まではるばる観に来て良かった、と思いました。
あ、トゥイは結局全部泉見洋平さんでしたが(笑)泉見トゥイも成長しましたねー。
2004年の公演では、力みすぎで今イチ・・・と思っていたのですが、今回の公演、7月に見た時には、すばらしいトゥイになっていびっくりしたものでした。
今回の公演、最初の方で観た時は、かなりイッちゃってるトゥイって感じで(汗)明らかに心のバランス崩しちゃってる感じが怖かったですが、千秋楽に至って、すこしトーンダウンして、非常バランスの良いトゥイになっていたと思いました。
人民軍に囲まれた舞台中央で見栄を切るところ、最初のうちは薄笑いを浮かべていて怖かったんですが(汗)厳しい表情のままだったのでホッとしました。
悪夢のシーンも、一時期気持ちが入りすぎで、キムの見た悪夢じゃなくてトゥイ本人が生きているかのようでちょっとどうかなあ、と思ったことがあったんですが、今回は熱演ながらもちゃんと「悪夢の中の幽霊」という感じになっていて、とても良かったです。
泉見さんのトゥイも、単なる悪役ではなく、彼なりの愛情の強さなども感じさせて、存在感のあるキャラクターになっていましたね。だからこそ、キムがトゥイを殺したことに苦しむというのがまた納得できる感じで、良かったです。
というわけで、ロングランの千秋楽を飾るに相応しい、素晴らしい舞台を観ることができました。忙しい中わざわざ福岡まで行った甲斐はあったかな、と思います。
花束もゲットできたし(笑)

カーテンコールでは、千秋楽ということでキャストからの挨拶が。
アンサンブルから、リーダーの人と女性アンサンブルリーダー、ダンスキャプテンの3人、裏方で色々な役目を果たしたキャスト、などの皆さんが挨拶されました。
プリンシパルの挨拶では、初舞台のジジの菅谷真里絵さんがボロ泣きでしたね。ソニンさんもだったけど。
泉見さんはこの日誕生日ということで、市村さんが懐に隠し持っていた花束(どう見ても客席に投げるやつ(笑))を渡したりとか(笑)
最後14日連続出演だったほのかさんの挨拶は、意外と冷静というか、落ち着いたものでした。でも、カーテンコール最後の方は泣いてたように見えましたが。
岸さんは、「アンジョルラスを100回やって博多座で卒業した」と言っていて、そうか卒業なんだ・・・とちょっと悲しかったです(汗)岸アンジョルラスすごい好きだったんですよね・・・
ジョンは今回でなんと99回ということで、「このままじゃ卒業できないので、次の100回目をまたやりたい」とか言ってました。
藤岡正明さんは、クリスを理解したくてベトナム戦争のことなどかなり調べて、余計にわからなくなって、ずっとクリスを理解したい、近づきたいと思ってやってきた、というようなことを言ってました。そういう思いが、あの共感できるクリスを作ってたんだなあと思いました。
まだまだやっていきたい、って言ってましたね。
ソニンさんは、もう自分なんだかキムなんだかわからないくらいにキムと同化してしまって・・・と話していて、やっぱりこのくらい役に入り込まないとああいう演技はできないよな・・・と思いました。歌も演技もそこそこ上手いのに、この「一線」が超えられない人も多いですが、そのあたりは素晴らしかったと思います。
市村さんは、もうエンジニアはこれでやらせてもらえないかも・・・と思っていたら、スタッフ?に「足腰立たなくなるまでエンジニアやってください」と言われたそうで(笑)次にサイゴンがある時もまた市村エンジニアが見られそうですよ。って再演の方が決まってないのですが・・・
タム役の子たち3人も登場して、挨拶を・・・と言われてもさすがに小さすぎて(汗)
みいちゃんという女の子は、「たくさん拍手してくれてありがと」なんてかわいい発言してました(笑)
がーくんという男の子は、市村さんが耳元でささやく言葉をそのまま発言(笑)
でも、最後に「大きくなったらエンジニアになりたいです」と言わせようとしたら、後ろの藤岡さんと岸さんをちらっと見た後、自分の意思で「大きくなったらジョンになりたいです」と言って会場を沸かせてました。
もう一人のタムとリアルに同じ歳の3歳の子はさすがに喋れませんでしたが、大きくなったらドラゴンダンサーになりたいんだそうです(笑)
タム3人、舞台前に出されたはいいが、おじぎもせずに突っ立っているのでほのかさんとソニンさんがあわてておじぎさせに行って・・・なんて場面もありました(笑)
というわけで、千秋楽ならではのカーテンコールも楽しかったです。

昨年は帝劇で4回、セントルイスでも1回観てしまったというミス・サイゴンイヤーでしたが、その締めとしていい舞台が観られて良かったです。
セントルイスのプリンシパルのキャストも素晴らしかったですが、日本のカンパニーも、全員同じ人種が演じるというハンデがありながらも、素晴らしい舞台になっていたと思います。
ドラゴンダンサーはアメリカのカンパニーよりもずっとカッコ良かったですし(笑)
規模が大きいためになかなか再演も難しいと思いますが、またぜひ観てみたいですね。
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ミス・サイゴン千秋楽見てきました

2009年03月15日 | ミュージカル・演劇
ただいま福岡空港で時間つぶし中。
ミス・サイゴンの千秋楽見て参りました。
忙しい時期なので、あらかじめチケット買ってなかったら決して行かなかったと思うのですが(汗)行った甲斐ありました。ひさびさにボロ泣きしましたねー。
カーテンコールで花束もゲットしたし(笑)
ソニンキム、荒削りですが魂が乗り移ったような素晴らしい演技でした。
クリスもエレンもジョンもすでに役の解釈が完璧で、全員素直に共感できました。4人がそろう(キムは部屋の中にはいないけど)ホテルの場面が一番きましたねー。ほかも色々泣きましたが。
ネット残り時間1分切ったので(小銭がもうない・・・)詳しい感想はまた後日。
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博多にいます

2009年03月14日 | 雑記
ただいま博多は天神のネットカフェからです。
明日のミス・サイゴンの千秋楽を観にやって来てます。今日もソワレ観ようと思えば観られたけど、朝ゆっくりするほうを選んだので明日だけにしました。
・・・チケットちゃんととれてるのかなあ。やや不安。(心配なら確認すればよかったのだが・・・)
ホテルのそばに、博多DRUM LOGOSとかB1とかのライヴハウスがあって、おお~ここにあったのか~と。名前だけは知ってたけど、福岡までライヴ行くなんてよっぽどのことがないとないからなあ。
チェックインのとき若い子たちが結構いたのに納得。
しかし、本当は福岡来てる場合じゃないんだけど・・・(汗)チケット買った時はまだ忙しくなかったからなあ。そんなもんです。
さて、明日の千秋楽どうかな。初ソニンキムが楽しみです。
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三国志(ネタバレ)

2009年03月07日 | 映画
レッドクリフとは別の、アンディ・ラウ主演の映画「三国志」を観て来ました。
この映画、実は大分前に、台湾のアイドルグループF4のヴァネス・ウーが関興をやるという話を聞いていて(F4迷の妹情報)、ちょっと楽しみにしてました。
いや、ヴァネスが楽しみとかじゃなくて(笑)関興が出てくる映画なんて珍しいよなあと。
関羽好きな私ですが、関平とか関興とか関羽の息子たちも好きなんですよね。でも関興の出番は関羽の死後なので、三国志の映画化で関興が出てくることってまずないですから、楽しみだったんですよね。
しかし関興が出てくるってどんな話だろう・・・と思ってたら、趙雲が主役の話だったんですね。しかも趙雲がアンディ・ラウ・・・妹情報では全然そんなこと言ってなかったぞ(汗)
見てみての率直な感想は・・・レッドクリフも色々とどうかと思ったけど、それでもレッドクリフの方が素直に面白かったですね~。
趙雲を主役にしたくなるのはわかりましが、そもそも趙雲のカッコよさって、主役じゃないからこそじゃないのかなあ。脇から主を支える忠義の人という、そのカッコよさだと思うんだけど・・・
まあ主役にしても忠義の人、というのは描けるかもしけないけれど、なんかこういう風に主役に据えて、原作と違う一兵卒から出世した、みたいな過剰な英雄演出?されてしまうと、なんだかなあと思ってしまうんですよね。(LotRのアラゴルンもそうなんだけど・・・)
阿斗救出の場面もやりすぎ・・・(汗)救出に行くいきさつもね・・・
趙雲以外の登場人物たちも、なぜかレッドクリフの方がワクワクしたなあ。(孔明と周ゆ以外(汗))
関羽や張飛は出番少ないながら活躍はしてましたが、レッドクリフの方がワクワクしましたね。
関羽、なかなか良かったのですが、バーサンジャブさんほど萌えなかったなあ(笑)鎧はすごくカッコよかったですが。青龍刀らしきもの持ってたのが嬉しかったですね。
張飛はやけに男前だったなあ。あんなカッコイイ張飛初めて見ました(笑)
張飛も蛇矛らしきもの持ってましたが、あんな形なの?? 関羽の青龍刀もちょっと変わったデザインでしたが。あんなデザイン当時あるか? とは思いましたが、デザイン的にはカッコ良かったです。
しかし、趙雲の兜、チラシで見て洗面器みたいだな、と思ってたら、劉備にもらったって設定だったのか・・・(汗)
孔明は斬新なキャラクターでしたが・・・笑えました(汗)「ここは勝った。次を助けに行かねば」ってとこ一番笑えました。
レッドクリフの孔明もどうかと思ったけど、こっちの孔明もなあ・・・まあ笑えた分こっちの方が良かったかも!?
笑えたといえば、マギーQ演じる曹操の孫娘曹嬰も笑ったなあ。戦闘中に琵琶弾いちゃったりとか。なんかキャラがつかめなかったなあ。
趙雲を狙うのも、何か因縁でもあればともかく、幼い頃に戦いぶりを見ていただけというのでは弱いなあ。
だいたい女である必要が今イチ・・・明らかに華がないから、とかいう理由でしょうし・・・
しかも、総大将で指揮とってるだけならまだしも、趙雲と互角に一騎打ちしちゃうのはどうなんでしょうか。むしろ笑えてしまったのですが(汗)
実は、趙雲と曹嬰の対決になったあたりでちょっと面白くなりそうな気がしたのですが、曹嬰のキャラが予想外で、拍子抜けというか笑ってしまったというか・・・(汗)
サモハン演じるオリジナルキャラクター平安は、語り手としても中途半端な感じでしたが、最後の平安が魏軍に情報を流していたというあたりも唐突だったし、別にそれなくてもいいし・・・という感じで、残念な感じでしたね。
関興と張苞は出番ちょっとでがっかり・・・。せめてカッコよく戦う場面くらい欲しかった。関興と張苞が争う場面でもあったらよかったのに、趙雲に邪魔されたからなあ(汗)
むしろ趙雲の部下?の芝の方がいい役でしたね。一人だけドレッドヘアなのはどうなの、と思いましたけど。まあカッコよかったですが。
最初、「あの目立ってるドレッドヘアの人は誰?」と思ってたら芝って名前が出て、名前見たことあるような気がするけどこんな人だったっけ? と思って後で調べてみましたが、確かにそういう人物はいるようですが、別に趙雲の部下とかじゃないですよね。名前だけ拝借したのか・・・
三国志の中でも、蜀の滅亡に向かう暗い部分を選んだのは面白い選択だったと思うし、アンディ・ラウの演技も良かったのですが、なんか脚本もとりとめなくて、残念な感じでしたね。
そうそう、見ていてなんかアンディ・ラウと広末涼子って似てるな・・・と思ったんですが、私だけですかね・・・(汗)

てなわけで今年見た映画の順位。
1.マンマ・ミーア! / 2.アラトリステ / 3.三国志
ダントツ最下位・・・(汗)今年は今のところ不調ですねえ・・・

あと今年見に行く予定の映画のリスト。
公開中 「オーストラリア」「ダウト」
4月10日公開 「レッドクリフpart2」
5月公開 「インスタント沼」
6月6日公開 「スタートレック」
6月公開 「トランスフォーマー・リベンジ」
7月4日公開 「MW-ムウ-」
7月17日公開 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
8月22日公開 「X-MEN/ウルヴァリン」
9月19日公開 「カムイ外伝」
9月公開 「キラー・ヴァージンロード」
12月公開 「のだめカンタービレ THE MOVIE Ⅰ」
公開時期未定 「ニューヨーク、アイラブユー」
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