五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2017・10・4

2017-10-05 10:30:25 | 日記
夕べの老老ディナーは母との思い違いで一緒に出来なかったが、今朝の老老ブレックファーストは店に入って来るなり下痢気味だから食事はいらないと言われてキャンセル。だったら電話した時に食べないと言ってよと文句を言いたくなったが、病気ならそんなこと言ってられない。お腹が減っていると言うので、おかゆを作って食べさせる。更に正露丸が切れていたので一人で食事を済ませてから商店街で買って来て飲ませる。私に出来ることはそれだけ。でも、その甲斐?あって夕方には具合は回復。ご飯はお粥だけど、きのこの味噌汁に小松菜の玉子とじを少し食べる事が出来てホッとする。因みに一緒にテーブルを囲んだ私の食事は、久しぶりに作ったちりめんじゃこ入り炒り豆腐ご飯。賞味期限が10日も過ぎた豆腐だけど、炒ってしまえば美味。食後テレビを見ていたら、一月の芝居「壁」に出て貰うことになっている島川由美さんから電話があったので散歩を兼ねて恵比寿まで出て行く。編集者をやりながら50歳からシェイクスピア劇団で俳優修行をしてきた彼女には、一昨年「M家の人々Ⅰ証言・ターナー夫妻殺人事件」に出演して貰ったことがあった。その芝居は証言劇ともいえるものだったので会社勤めの彼女にも単独リハが出来たのだが、以後の芝居には会社勤めもあって午後の稽古には参加できないことから一緒にやれないできた。でも、この秋、彼女は会社を退職することになったので「壁」には兼業なしの「一女優」としてめでたく参加して貰うことになったのだが、出会ってから40年弱、こんな機会を設けてくれたことを神に感謝したい。11時前に帰宅。録画しておいた「ファミリーヒストリー・西田敏行篇」を見る。複雑な家族環境で育ったと聞くと、さぞかし辛い人生を送ってきたと思いがちだが、出会う人、出会う人に恵まれて今に至る彼の人生に仄々としたものを感じる。そしてここまで過去を遡れるファミリーヒストリーを羨ましくなる。サカノボルとはNHKのネームバリューと機動力を使ってノボルことが可能といういう意味と、ノボレバのぼる程ハチャメチャな人生を送ってきた面白い先祖がいるという意味で、そして且つそのことを公にすることが出来ると言う意味でも。彼とは一度しか会ったことがないけど、出来たらもう一度何かの機会に会って話してみたくなった。★テアトロジャージャン第11回公演「壁」(作演出・桃井章) 出演・mic、櫻井美代子、島川由美 公演日2018年1/12~1/14 料金3000円★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。