福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

健幸

2020-09-06 07:07:03 | 日記
台風10号の接近もあって、異常に暑い。
厨房のエアコンの効きがよくない。
コロナ対応のためもあって、換気のため、常時ドアを開放している。
そんな中で、定食づくり。
80代さんが気分が悪い・・と。
吐き気。
結局、フロントの涼しいところで休んで頂いて、普段どおりに。
周囲が、コロナ??と反応。
今は、仕方ないけれど、ちょっと過敏。
軽度の熱中症症状のようでした。
とにかく、救急搬送のサイレンが多い。
夜も昼も。
先日の○丁目のかたは、どうも亡くなられた様子・・などという会話も耳に。

ボラさんのお一人が、もっと出勤日を増やして欲しい・・という。
でも、シフト上では、十分。人の配置が多すぎても、人同士の関係性が、うまくいかないものなのです。
ご利用も以前ほどには、ないし。
福祉亭の仕事をすることで、やっと、平常心を保っておられるらしい。
毎日が日曜日だと、いらついて来る・・と、ふっと。
素直なつぶやき。
ワタシだって、スティホームで、十二分にそれを経験。
宙ぶらりんの気分と、同じように宙ぶらりんの気分の家族と終日関わっていく疲れ。
それぞれが持つ能力を、それぞれが、十分発揮できる社会。そして、地域。
これが、やっぱり、健幸都市の基盤。
身体を十分動かし、周囲と笑顔で会話でき、十分お腹が満たされていれば、やっかいごとは、そうそう起きないように思います。

誘い合って夕方飲み会にみえた、いつものメンバー。
家に闘病しておられる奥さんをお持ちの80代さん。いつもご自分が、買い物から食事づくり、家事一般。
今日は、福祉亭のお弁当を持ち帰りたい・・と。ある?と。
ジツは、ボラさんにそれぞれ少しずつ差し上げた後のこと。
なんとか残り物の残りで、整えました。
地域の「人」の願いは、飾り気がなく、素朴です。
お金で換算できないものです。・・ということがジツによく分かります。






コメント
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