アンノウン

コロナがらみのニュース報道や、スタジオのコメントを見たり、聞いたりしているここ数週間。
興味深いことに気がついた。
一つは、今までどんな首長さんか、知ることもなかった日本全国の首長さんが、コロナ陽性反応者関連を報告するために、広報の前面に立たれている。おかげで、様々な地域のお国訛り混じりの報告に接することに。
ジツに、多彩。
それぞれの自治体のお顔。
お若い首長さんから、ご高齢の首長さんまで。
今のところ平穏なこの地域。
だから、首長さんの報告を聞きつつ、言葉の選び方、姿勢など、その様子を拝見するのが、大変興味深い。
へ～～こんな首長さんが、統率されておられるのか・・と。
単なる優れた・・優れていない・・の領域のハナシではなく。

もう一つは、様々なトーク番組のコメントを見聞きしているうちに、言葉の選び方、短いフレーズで語る内容などに、そのかたが持たれている力量というようなものまでが、自ずと画面に出ているということ。
感染症の専門職の領域で仕事をしておられるみなさんや、関連分野で活躍しておられるみなさんの頭脳が、透けてみえるものだということに。

ワタシの周辺では、TVは、コロナコロナで・・と半ば、辟易しておられる言も耳にする。
でも、ワタシは、とにかく、事態の推移に何か変化は、あるか、とか、専門家といわれるみなさんが、今この時点で、何を語るのか・・などなど、ヘタな番組を見ているより、ず～～っと、身を入れて聞いてしまう。
壮大なドラマを観ているように。

福祉亭というちっぽけな組織は、ジツに、人を育ててくれているということにも気がつきます。
そういう面でも、ワタシは、福祉亭を構成しているご利用者、運営者、サポート者、それから関連企業や研究職のみなさんにただただ感謝です。