北海道新幹線 新函館北斗駅の田んぼアートが可愛い💛

鉄子ですが、北海道まで新幹線ではまだ行っていません。
実家のある場所が新幹線の駅より、函館空港からが近いというのが理由。
北海道新幹線は私が子供の頃にすでに計画があり、線路も新幹線が通る勾配に合わせて青函トンネルの北海道側の出口が延伸されました。



JRの旧大野町の駅が新函館北斗駅として、北海道新幹線の函館駅となりました。
新函館とありますが、所在地は北斗市。旧上磯町や旧大野町などが合併して、北斗市となったのは数年前のこと。
近隣の町村も函館市に吸収合併されて函館市の範囲も広くなりました。


旧大野駅にも１，２回しか行ったことがなく、記憶にほとんどありませんが、もともと農業を主な産業とする小さな町でした。
新函館北斗駅はそんな田んぼの中に誕生した駅。
新幹線の駅でも周囲に何もなく、在来線の駅と離れている駅は数多くあります。
路線の関係で離れてしまったものや、周辺が新駅の造成の立ち退きに反対したために新幹線と在来線が離れてしまった街など、便宜上だけでなくいろんな思惑がからんで新幹線の駅名や場所が決定されています。

北斗市にあるんだから北斗駅だろ？というのは当然の主張ですが、函館というとほとんどの方がすぐわかりますが、残念ながら北斗市という地名は東京ではほとんど認知されていず、北見の近くと勘違いされている場合も多いのではないでしょうか。
北斗市のエリアは好きなスポットもたくさんあり、私にとっては旧町名の方がエリアを特定しやすいわけですが、改めて北海道新幹線の駅としての旧大野町を訪れましたが、駅の周辺は開拓されているけれど、昔懐かしい風景はそのままにありました。

ずーしー、ほっきーというキャラが描かれた田んぼアート。
自然を活かしたアートが楽しくて素敵です。

これからの時代は農業も重要な産業。
いえ、農業こそ重要な産業。
北海道にはまだまだ未知の可能性があると思います。

道路も整備され、実に便利で快適になっています。
高速道路を使えば、函館空港よりも新函館北斗駅の方が近いことに気付きました。
次は新幹線で帰ってみようか♪

北海道新幹線はE5系はやぶさにラベンダー色のラインが入っています。
東京駅でも北海道新幹線の姿も見られるのでしょう。

母が北海道新幹線のお弁当を買っていました。
中身はお子様ランチ内容ですが、ある意味どの世代にもお子様ランチは親しみのあるおかずかもしれません。
母が久しぶりに食べたいと思った気持もわかる気がしました。
東北新幹線のはやぶさ弁当は私も食べましたから。(笑)

東北新幹線はやぶさE5系弁当　（山形県鶴岡市　日本海きらきら羽越の旅　番外編）
東北新幹線はやぶさ弁当はこちらの記事で

２０１６年、夢の北海道新幹線がやっと開業。
半世紀以上に渡ったプランがやっと現実となりました。
札幌までの延伸はまだしばらくかかります。
青函トンネルや北海道新幹線の工事に関わった多くの方はすでに他界されてる方も多く、私の父も新幹線の開通を待たずに他界。
世紀の難工事は世紀を超えても未だ完結せず。