帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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インヒビタ・スイッチ交換  ボンゴトラック(キャンピングカー マンボウ君)の HOLDランプ 点滅の 続き

2020年03月31日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

さてさて その後ですが、 短い間に2度もHOLDランプ点滅が有って、 でもって、やはり一度点滅し始めると収まりません。

当然と言えば、そうなのですけど・・・ 

 

でもって、部品も来ているの事から、早速交換することにしました。  15分もあれば交換できますので。

特に難しい作業では無いので、もし同じ症状のお車を乗る方の参考になれば、と日記をアップしました。

 

手順ですが、シフトレバーをニュートラルに入れて、 1のクリップを外してケーブルを外します。

2のナットを緩めてますが、このときレンチで回すのでシフトレバーが動いてしまいます。

ただ、ケーブルはニュートラルにした位置のままなので、ナットが緩んだら、レバーを元の位置(ニュートラル)に戻します。

 

ケーブルを外した状態。

そして3の、インヒビタ・スイッチの留めボルトを緩めます。

手前に引けばスイッチは抜けますので、フリーになってからコネクタを外します。

その方がやりやすいです。

新しい物と並べてみますが、 すでに新しい物はセンターシャフトが通るホールの位置がニュートラルで、そのまま素直に入るようになっています。

一応、コネクターに腐食が無いか?も点検。

まったく問題なく綺麗です。

組み立ては、ばらしの逆手順で行えば良いんですが、 実は調整があります。

そのまま、スイッチを戻して留めただけで何の問題も無い場合も有るかと思いますが、少しでもずれがあると、

HOLDランプが点滅してしまいますので、その場合は調整が必要です。

 

調整ですが、自分の場合以下のように行いました。

本当はスペシャルツールを使いますが、 そんな物はありませんので、実際に何度も調整し直すのですが、仕方ないですねこればかりは。

まず黄色のボルトをある程度緩め、インヒビタ・スイッチをどちらかに目一杯動かします。

といっても、たいした動き幅ではありませんが・・・

自分の場合は、右回転方向にまず目一杯動かして仮固定しました。

 

運転席にもどり、シフトレバーをパーキングに入れて、 IGキーを回します。

エンジンをかけずに、シフトレバーをPからLまで動かし、インパネのランプがきちんと各ポジションで点灯するかを確認。

多分、調整位置がかなりずれているので、 ポジション表示ランプが点灯しなかったり、レバーを操作そのものにも違和感があると思います。

 

まあ、当然なんですけど・・・・

 

で、 再びレバーをニュートラルに入れ、車の下に潜って留めボルトを緩めたら、 今度は反時計方向に少しだけ動かす。

そして、 運転席で上記と同じように、運転席に戻り、ランプの点灯確認と操作感を感じ取ります。

これを繰り返していると、行き過ぎる事があり、 IGキーを回しただけでHOLDランプ点滅が始まったりしますので、

その場合は逆方向に調整し直し、

 

やがて、一番シフトレバーのシフトフィーリング(操作感)が良くて、柔らかいところを探します。

ここだ!という処になったらナットを締めて、 今度はエンジンをかけて、HOLDランプが点滅しないかを確認します。

そのまま、 HOLDランプ点滅ランプが起きないようなら、時間をおいて再びエンジン始動。

もしHOLDランプ点滅したら、位置がまだずれているので調整し直しです。

シフトレバーを動かして、HOLDランプが点滅しない様ならOK。

 

自分の場合、そのまま素直に組み付けた位置ですぐにHOLDランプが点滅したので、上記要領で調整して2度目の位置ずらしでOK

になりました。

 

とりあえず、帰りに様子をみましたが、 HOLDランプの点滅も全く無く、これで修理が完了してくれていることを祈ります。

 

た~だ、 もし違う部品が駄目でHOLDランプ点滅していたのなら、それを探して交換して行くしかないのですが面倒なんですよね~これが。

 

そうそう、インヒビタ・スイッチ交換のついでに となりにあるセンサーのコネクターを外して、 エアガンにて一応クリーニングをしておきました。

今回のトラブルとは関係無いと思いますけど。 


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