帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

汲取り

2024年02月02日 | Weblog

そろそろ浄化槽の掃除、そう”汲取り”をやってもらわないとな~ と。 

で、こういったものは市町村で指定業者が決まっている物なので、検索に”市の名前”を入れ、続けて ”汲取り”と入力 そしてEnter

 

出てきた一覧に目を通していると、ん?あれ? 依然と全く違って、地域を細かく分けて、 この業者が担当なのでそこに連絡しろとなっている。

あれ~!?以前は 業者一覧だけで、どこにでも発注できたはずなんだけど???

 

業者指定をされると非常に困るので、 下にあった問い合わせフォームから、 ”指定はやめてもらいたい”旨を書き、 同時に”指定にするなら浄化槽の大きさなどから

一律料金表を作成して記載すべきではないですか?”と 連絡した。

 

なんせ朝の6時半くらいなので、電話できないし  なはは

 

そのすぐ後に、前からやってもらっている業者さんを調べて、汲取りのオーダーをメールで出した。

 

朝の10時半頃に、その業者から連絡が来て、前回の金額を伝えて来ると同時に、 ”大体それと同じ金額での処理になりますがよろしいでしょうか?”というので

当然、”お願いします”と返信。 

 

市のページの指定業者の管轄エリアと違うのですけど、 指定はないんかいな?と思う物の、 やってもらえればこちらは問題無し。

 

そのあと、その話はすっかり忘れていて、 ところが家に帰宅して午後の6時半頃に突然の電話。

 

以下、要約になります。

 

例の問い合わせフォームの返答ということで、 「金額に関しては浄化槽の大きさや条件で違いが出ます」という事で、「一律というのはありません」という説明。

まあそれは良いのですが、 「なんで地区ごとに指定なの???」と聞いたら、「それはありません」と返答してきた。 

 

ん? 「ならどうして、ホームページはあの記載なん?」と聞くと浄化槽の汲取りは他に専用ページが有って、そちらを見てくださいという事。 

「なら、あのページはなに?」と聞くと 「ポットントイレ等と、浄化槽は違う」と言い出した。

 

したら”私が見たページには 汲取りとして書かれているし、そもそもが浄化槽用リンクのかけらすらも無いし、その案内も説明も一切記載されてないのだけど???」と、問うた。 

 

続けて、「一般人の汲取りという概念の中には、ポットントイレ等も浄化槽も、汲取りという広義の概念で一括りしてるんでね~の?、 どう違うん???」と聞くと

全く返答できないでいる。 

 

しばしの沈黙の後に、何を言い出すかな?と思っていたら、 「浄化槽専用ページを見て頂ければ判ります!」という返答。 

「なら、今朝自分が見たページを検索から見てしまい、自分と全く同じ印象を持った人達が居るはずなので、それに対して行政としてどう考えているのか?」と再質問。

で、向こうはまた沈黙。

で、再び「浄化槽のページを・・・」と言い出したので、 面倒くさいので早く話を切り上げたという内心が見え見え、こうなると全く話が進まなくなります。

 

仕方ないので、”なぜ自分がこう言うのか?”を説明。

ポットントイレ等の汲取りと、浄化槽清掃は、 一般的に同じ汲取りで処理する物であるのに、なぜ全く別のページを造って、相互リンクもさせずに放置しているのか判らない。

こうした”行政による指定”は、絶対的な物と勘違いされる事から、業者の不正を招きやすく、 競争原理が適切に働かないどころか、 向こうの言値になりやすいという、

極めて劣悪な危険性を孕んでいるんだけど! 、と話し、

 

簡単な例をあげた。

公的機関のページに、法律の第何条何項で点検をすべし云々と大義を掲げていると、 知らない人は”そういった物なのだ”としてしまう物で、これは至極簡単に不正を招く。

 

業者も、見かけ強制指定だとバカでも判るわけで、 でも初めは怖いので少し利益を普通より乗せた金額を言うけど、 だんだんと慣れてきて、 それがさらに言い値を増長。

下手すると 適切な業者で1万5千円くらい(5人浄化槽)が、平気で3万円以上とかになる。

しかもそれは、相手によって値が違ってくる、という事態が平然かつ公然と勃発する。

 

処理費の原価が数百円から千円程度なので、 人件費とガソリンなどの経費+利益で 1万3千円前後の利益なら特に問題無いが、。

意味不明に2万9千円近い利益としてボッタクられたりするわけだ。

 

で、以前自分が体験した話をさらに展開。

以前は、市指定の業者で良いところをずっと使っていたのだけど、年配夫婦二人でやっていたところが、ご主人が亡くなり廃業。

仕方なく市のホームページから指定業者一覧があったので、一通り連絡していくと、まずは価格が違うし、 言わないところもある。

 

そして何よりは、 「浄化槽点検契約を締結してくれていない方からのオーダーはお断りです!」という業者が出てきた。

「点検はいくらなんですか?」と聞くと、一月ごとに点検で3000円ですと言い出した。

 

ちなみに、市の指定業者一覧にはそうした記載は一切無く、 なのでその電話の後に市へ電話して、

”処理と点検を一体でない受けないという返答だけど、法律では業者が点検しなければいけないという事は書かれていない”、基本的に自分で点検しても良いことになっている訳だし、 年間3万6千円払って、

しかも毎年汲取りで費用は2万円とかなんとか。 まあ約年間6万円だ。

 

一方、違う某業者さんは1万5千円くらいでくみ取りしてくれて、強制点検契約も無いわけで、 なぜ同じ市の指定業者で違うのか???と説明を求めた。

 

と、電話の向こうで黙っている。

再度説明を求めても、やはり黙っている。

 

こう言ったように、市の指定だとか、公的機関が後ろだてになると、業者というのはあたかも特権を手にしたような物になりやすく、故に行政の目の届かないところで、こそこそとこうした事をやり出す物なんです。

 

そういった”意味不明な契約を強制”するものなら、市のHPの指定業者一覧の中に、個別に特記事項として、その旨を記載すべではないのか?

場合により、調査して指定を取り消すべきでは?と、説明してその時は電話を切った。

 

自分の場合は、弁護士なんか使わずに裁判を単独遂行出来る法律知識があるので良いのだけど、 これが普通のじいちゃんばあちゃん、 知的障害がある人、気の弱い人や女性なんかだと、市指定だからと業者に丸め込まれて、ぼったくられる。

そして、 市の職員も自分には関係無いからと、見て見ぬふりをするようになる。

理由は簡単で、 HP造ったのは自分じゃないし、 なにより面倒だから・・・・

 

まがいなりにも税金で食わしてもらっている輩が、 指定業者と結託したり、そうで無くても”ボッタクリの片棒を担ぐようなまね”を黙認したり、見て見ぬふりをするようなまねだけは、

賤しくも有ってはならないし、避けねばならない。

 

こうして電話でしばし問答したわけですが、これにより、 

汲取りのページを、ポットントイレ等と 浄化槽ときちんとリンクして、わかりやすくしてもらえることを期待する翔です。

 


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