帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

この季節になると

2024年03月05日 | Weblog

思い出して、聞いてしまうんですよね。

今みたいに薄くて軽い曲では無くて、 本当に色々な物を与えてくれるのが当時の曲。

男性目線の曲だと思われていますが、 女性目線で聞くと、 新たな何かを得られるかと思います。

そして僕は、途方に暮れる / 大沢誉志幸


スズキ・キャリィ アイドリング不調修理

2024年03月05日 | 

極簡単な整備なので、記事としてアップします。

 

昨日、 業者さんが突然来て呼ばれ、 「何かあったん?」 と行くと、 「車のエンジンがおかしい!」とのこと。

バッテリーを充電したその後、突然不調になったとかなんとかで、この車が動かないと仕事が出来ないとか何とかで、まあ、簡単に言うと「直してらえませんか?」という事です。  ダハハハ!

 

まあ、僕やればタダですので、こうした依頼は結構多くあります。

*但し、業者さんは僕の言うことは絶対ですので、その辺でバランスが取れているというか(笑)

一応各部をざっと点検して、 最終的に目星を付けたのが IACV(アイドルエアーコントロールバルブ)

スロットルボディに付いている部品で、 コンピューターと連動してアイドリング回転数の制御やエアコンの入り切りによる回転数の制御、 他には冷間時のエンジンスタートにおける暖気シーケンス制御でのエンジン制御など、

以外と重要な部分を受け持っている部品です。

昨日は予定が合ったので、「明日の朝には直すよ!」と伝えてあったので、 早速作業開始。

シートを取り外すと、まずエアクリナーとかを外します。 

各コネクターを抜いて、緑のラッチ、 赤のバンドを弛め、 オレンジの部分のホースを解除します。

現われてきたのがスロットルボディ。 赤矢印を弛めてスロットルワイヤーを取り外し。

緑のバキュームホースも外します。

 

ボディの下にあるのがIACVなので、接続されているコネクターを抜く。 かなり堅いです

スロットルボディは 青丸部分で、ナット2つボルト2本で固定されているのでそれ外します。

先に黄色の冷却水パイプを外しますが、水が出ます。

ホースが外れたら、 ボディを取り外して、 残りのピンク矢印のホースを外す。

スロットルの黒いドーム状の物がIACV

バタフライもかなり汚れています。

IACVを取り外した状態、汚れたんまり。

IACVをパーツクリーナで普通に洗浄。

ボディの各部もパーツクリナーで洗浄。

ブローバイガスの油煙にホコリが混じってベタベタなので、こういったところを洗っていきます。

とりあえず完了。

IACVのレシーバー部分

終われば組み付け

取り外しと全く逆に組んでいきます。

完了。

漏れた冷却水分を補充してエンジンスタート。

暖気から始まり、アイドリング時の安定性が全く整備前とは別物。

エアコンスイッチをONにしたときの、回転上昇にも問題は無く。

これで整備は終わりです。

で、肝心の業者さんが、今日は朝から見えない・・・

で、他の人に聞くと、 病院の予約で行っているそうです  車も車だけど・・・・なんつ~か (笑)