フジ山全体が旧石器時代の遺跡です 撮影日;2011.04.02
フジ山の西側頂部に有り、直径40m・高さ4mの大型円墳とされます
以前は、フジ山全体が大きな前方後円古墳だと思われていたようです
墳丘頂部は盗掘により大きな穴が開いており、埋葬施設は失われています
立地や葺石の存在から古墳時代前期~中期の築造と考えられています
大和川を見下ろす位置にあり、大和川水運を掌握した人物の奥津城と考えられています
フジ山は、大和川に佐味田川が合流する地点の東側ある独立丘陵です
昭和63年、東側の頂部でおよそ1万年前(後期旧石器時代)のナイフ形石器が採取されています
二上山付近で産出されるサヌカイトを石材とし、縦長剥片を素材として作られ河合町周辺では珍しい石器です
伝承として、フジ山周辺地域では、「法隆寺」が災難に見舞われたとき、この古墳を掘りだせば再興できるだけの価値のある金の瓦が3枚埋められていると伝えられていました
★所在地;北葛城郡河合町泉台一丁目
★交通;近鉄佐味田川駅下車 徒歩10分
★駐車場;なし
★入場料;外観のみ見学可
★問合せ;0745-57-0200(河合町役場)
参考;(PDF)河合町北西部の文化財案内
フジ山の西側頂部に有り、直径40m・高さ4mの大型円墳とされます
以前は、フジ山全体が大きな前方後円古墳だと思われていたようです
墳丘頂部は盗掘により大きな穴が開いており、埋葬施設は失われています
立地や葺石の存在から古墳時代前期~中期の築造と考えられています
大和川を見下ろす位置にあり、大和川水運を掌握した人物の奥津城と考えられています
フジ山は、大和川に佐味田川が合流する地点の東側ある独立丘陵です
昭和63年、東側の頂部でおよそ1万年前(後期旧石器時代)のナイフ形石器が採取されています
二上山付近で産出されるサヌカイトを石材とし、縦長剥片を素材として作られ河合町周辺では珍しい石器です
伝承として、フジ山周辺地域では、「法隆寺」が災難に見舞われたとき、この古墳を掘りだせば再興できるだけの価値のある金の瓦が3枚埋められていると伝えられていました
★所在地;北葛城郡河合町泉台一丁目
★交通;近鉄佐味田川駅下車 徒歩10分
★駐車場;なし
★入場料;外観のみ見学可
★問合せ;0745-57-0200(河合町役場)
参考;(PDF)河合町北西部の文化財案内