奈良時代から平安時代にかけて(8~12世紀)の集落遺跡です
「おやみでいせき」と読みます
発掘調査をもとに建物などを復元しています
(史跡公園として整備されています)
昭和60年に丘陵の南斜面で発見され、発掘調査が行われました
竪穴式の建物3棟、掘立柱建物1棟、土坑などの遺構が有りました
竪穴式の1棟はカマド状施設を持つ小さな建物で、鍛冶をしていたようです
出土物は、奈良時代前半から平安時代の土器・鍛冶の道具・鉄滓(てっさい、鉄くず)・漁網のおもり・土馬など
なかには、今の岐阜県で焼かれたと思われる、「美濃」と刻印された須恵器杯もありました
古代の月ヶ瀬には平城京の寺院に木材を供給する杣(そま)がありました
この遺跡は杣の人々の集落であったと考えられています
古代山間の生活を知るうえで重要な遺跡であることから、県の史跡に指定されています
★所在地;奈良市月ヶ瀬尾山3835
★交通;近鉄奈良駅より バスで「尾山診療所前」下車 徒歩7分
★駐車場;スペース3台ほど有ります
★入場料;タダです
★問合せ;0742-34-5369(奈良市役所 文化財課)
「おやみでいせき」と読みます
発掘調査をもとに建物などを復元しています
(史跡公園として整備されています)
昭和60年に丘陵の南斜面で発見され、発掘調査が行われました
竪穴式の建物3棟、掘立柱建物1棟、土坑などの遺構が有りました
竪穴式の1棟はカマド状施設を持つ小さな建物で、鍛冶をしていたようです
出土物は、奈良時代前半から平安時代の土器・鍛冶の道具・鉄滓(てっさい、鉄くず)・漁網のおもり・土馬など
なかには、今の岐阜県で焼かれたと思われる、「美濃」と刻印された須恵器杯もありました
古代の月ヶ瀬には平城京の寺院に木材を供給する杣(そま)がありました
この遺跡は杣の人々の集落であったと考えられています
古代山間の生活を知るうえで重要な遺跡であることから、県の史跡に指定されています
★所在地;奈良市月ヶ瀬尾山3835
★交通;近鉄奈良駅より バスで「尾山診療所前」下車 徒歩7分
★駐車場;スペース3台ほど有ります
★入場料;タダです
★問合せ;0742-34-5369(奈良市役所 文化財課)