世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

どんなライフスタイルを望むか

2020年10月27日 | ライフスタイル
どこで、

何して、

誰と生きるか。


これが人生の3大課題である。



今日は、

「どこで」 にフォーカスしてみた。


つまり、

住む処、環境だ。


リモートワークで

これまでと違う変化がみられる。




ボクは、これまで

地球のいろんなところを旅し、

大都会から田舎まで様々なところで暮らしてきた。


学生、商社マン時代における東京、大阪はもちろん、

ニューヨークのマンハッタンのど真ん中での

高層コンドミニアム暮らし。


ベトナム、ハノイでのホテル暮らし。

パリのアパートにもしばらく居た。

スペインのセビリアでもキッチン付きホテルでも暮らした。


そして、

熊本・阿蘇、大分・久住での田舎暮らし。


東京では、

満員電車に揺られ、

1時間半かかって痛勤していた時期もあった。




ひところ、

「スイッチライフ」 と称して

世界の6か所に拠点を置き、

転々と居場所を変えていた。



大都会の暮らしも好きだが、

田舎暮らしというより、

自然の中の暮らしが好きなのだ。


動物が好きで

馬、犬、羊、山羊といった様々な動物たちとも一緒に暮らした。


そして、

世界を放浪して止まないライフスタイルを目指した。



そのため、

一次は手放そうと思った現在のこの地。


結局は

コロナがそのすべてを打ち砕いた。


今、この地に留まり

宿を営み、

瞑想に耽り、

執筆に勤しむ日々を送っている。


極楽とんぼにように自遊に旅立てるその日を

虎視眈々と目論みながら。



今、ここは、

ホテル住まいなのか、

仮住まいなのか、

それとも

終の棲家になるのかは分からない。



結局、

何(誰)を大切に想い、

どこに重きを置くかによって

住みたい場所や環境、家は変わる。


何に価値を感じ、

どんなライフスタイルを実現したいのか。


それも

時代や年齢、家族構成によって変化する。


価値観は、人それぞれ。



ボクは、

自遊であることを標榜する。


人、場所に拘れば

ある程度制約を受ける。


完全なる自遊は、

孤独に通じる。

孤高でなければならない。



多かれ少なかれ、

自遊と束縛の狭間で生きている。


人間である以上、

矛盾と葛藤の中で生きることを余儀なくされる。



案外、

青い鳥は足元に居ることを忘れてはならない。