世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

アンコールワット

2010年10月31日 | 
 

ついに121カ所目の世界遺産を征服、

いや世界遺産に到達か。




世界遺産踏破 (700ぐらいあるらしいけど) を狙う身としては、

ここだけはどうしてもはずせなかった場所だ。


期待しすぎてがっかりすることも多い中、


いやはや、期待以上のスケールだった。



マチュピチュに匹敵すほどの迫力だ。




アンコールワットと、

アンコールトムぐらいかなと思いきや、


あるはあるは、見どころ満載。




丸一日かけて、10か所ほど回った。



歩きに歩き、


急な石段をいやというほど登って、降りたし。


 





あとはくたびれ果てて


マッサージへ、ドボン!


最後は、当然

アンコールビールで〆。


まことに充実の一日でした。

 

トラブルを生かす

2010年10月30日 | 
旅にトラブルはつきもの、

ということは何度も書いてきた。




今回も、遅延というトラブルに巻き込まれた。




まず、ハノイ市内からノイバイ国際空港へ向かうタクシーが

渋滞に遭遇した。



夕方ならいざ知らず

昼間なのに、ピくとも動かない。



事故でもなさそうだったし、原因は不明だった。


ASEANの関係かもしれないと思ったが。




おかげで、40分ほどで行くところが

倍近くの1時間10分もかかってしまった。



何度も往復しているが

こんなことは初めてだ。



余裕を見てホテルを出たはずだったのに、

慌ててチェックイン・カウンターへ。




いつものように長い列が出来ている。


それでもやっと2番目に来たところで、


急に発券がストップしてしまった。




「What's going on?」


と聞けば、

コンピューター・システムがシャットダウンしてしまったという。




あり得ない。

そんなのあり得ない。


ところが

時々あるのよ、って涼しい顔。



こっちは気が気でなくて、

イライラが募る。




だがここは焦っても仕方がない。



気を入れ替えて、

アオザイのカウンター嬢を口説きにかかった。



根掘り葉掘りとプライバシーを侵害していく。


名前は、歳は、家族は、住んでるところは…と。



ベトナム女性は素直に応えてくれる。




またすぐハノイに戻ってくるからね、とデートの約束を?


と、そこでコンピューターが復活した。




飛行機の出発時刻まで20分を切っていた。


「急いで」 といわれ、

冷たく追い払われるように、イミグレへ駆け込んだ。




てな訳で、40分遅れでカンボジアに無事到着。


さっそく、

シエムリアップの夜の街(その名もナイト・マーケット)へ繰り出した。




これだから旅は止められないノダ。

120ヶ所目の世界遺産

2010年10月29日 | 
               

たぶんそれぐらいになるだろうか。


訪れた世界遺産の数は正確には数えていない。

60カ国で平均2か所でも、120ヶ所にはなっているはずだから。




そして今回訪れたのは、

今年の8月に世界遺産に認定されたばかりだから

たぶん一番新しく認定された世界遺産ではないだろうか。




ベトナムでも、4ケ所目。


その 「タンロンの城跡」 を訪れた。


ハノイ市内にある。




それもそのはず、

11世紀から19世紀にかけて栄えた

「ベトナム王朝」 の城が築かれていた場所なのだから。



さすがに、人気らしく

観光バスが次々に訪れ、


フランス文化と融合した新しい世界遺産で

モデルたちがポーズをとっていた。

 




帰りに寄ったベトナム料理店で、


思わぬ民族音楽の演奏に遭遇した。



ラッキー!
 


アオザイはヤッパリイイね。



今日も、行く行く

「線上カメラマ~ン」

バイクの洪水をかき分けて行くのは、

ホントに命懸けなんだからネ。

遷都1000年祭の活気

2010年10月28日 | 国際
ハノイは、

いつ来ても活気のある街だが、


今回は特に街中がお祭り気分の名残がまだ残っているようだ。

                      
             路上のレストランで鍋を囲む陽気な若者たち

       。



建都1000年を記念した飾り付けがあちこちに見られる。


若者たちにカメラを向けると、この盛り上がりようだ。

テーブルにはビールもあるが、たぶんみんな20歳以下だろう。



そもそもこの場所(歩道)は違法な場所なのだ。


前回来た時、

公安が軽トラで乗り付け、

プラスチックのイスとテーブルを撤去していたから。



だが、数日たち、ほとぼりが冷め、

公安がいないと、こうしてまた店を出すのだ。


いたちごっこはあちこちに見られる。




しぶとくなければ商売は出来ない。

面白い。





ASEANの会議も始まった。



菅直人をはじめ各国の首脳がハノイ入りしている。




公安があちこちに立ち、

挙動不審のボクもマークされている。(自意識過剰?)


                        
               モダンに建て替えられたハンザ市場

               手前のアーケードは地下へ入る通路。

               バイクの駐輪場もある。画期的だ。

              その前では路上で物を売るお婆さんが。



リニューアルオープンしたハンザ市場に行ってみたが、


モダンすぎて、なんだかそぐわない感じがした。


こうやって、ありふれた町になって行くのかなと思うと


ちょっと寂しい気もする。



だが、これが現実なのだ。













ハノイから

2010年10月27日 | 
                        


昨日、

喧騒の渦巻くハノイに無事着いていつものようにタクシーでホテルへ。



定宿のホテルにチェックイン。




さっそくPCを立ち上げるも、

WEBサイトが開かない。


無線ランで接続は出来ているのに、おかしい。



ツールのトラブル解決欄にしたがってやっては見たが、ダメだった。


結局、疲れていたので昨夜は諦めた。






朝からも、同じようの状態でPCが使えない。



午後から部屋を変えてもらったら、難なく繋がった。


こうしてヤット更新している。
               


                   






ここハノイは、曇っていて少しヒンヤリするぐらいだ。



バイクに乗っていると長袖でないと寒い。


    






今、一旦ホテルに戻ってきたところだが、


これから新しくリニューアル・オープンした

ハンザ市場に出かけてみよう。



ここから歩いて2~3分で行ける。



面白い写真やビデオがとれればいいが。




バイクの洪水の中を命を賭けて

「線上(戦場じゃないよ)カメラマン」 は今日も行くゾ!

   

ドクター・エイセイ

2010年10月25日 | 英語
                    
                        かなり怪しい医者?


ホントはボク、医者だったんです。



ナーンテ、






これは、

昨日ロケをした 「英会話ドラマ」 の役。




ハローウィーンも近いことだし、

チョッと凝ってみた。



どう?


似あってる?





今回の 「英会話ドラマ」 のテーマは


病院での診察風景。



みんな熱演で

なかなか面白かったよ。




近いうちにYOUTUBEにアップするからネ。




どんな場面になっているか


どんな会話が交わされるのか



お楽しみにー。




次は、「医龍」 に扮して、

オペの場面でも演じてみようかな。



チョッと調子乗りすぎ、ダネ。



そんじゃーネー!

アンコールワット

2010年10月24日 | 
おりしも熊本県立美術館で

「アンコールワット展」 が開かれている。



アンコールワットは、

ボクがまだ行き残している所一つだ。




展覧会、展示会に行くより、現場に行く。


これがボクの主義。




で、今計画中。




ボクが訪れた世界遺産も


国内外を含めて100個所を超えていると思うが、


アンコールワットはどうしてもはずしたくないところだ。


虎視眈々と訪れるタイミングを見ている。




その入り口に当たるシエムリアップも


なんだか面白そうな町のような気がする。




観光地の町というのは独特の雰囲気があるものだ。


まず物価が高い。


客引きが寄ってくる。

吹っ掛けられる。


騙しが多い。



油断できない。

気が抜けない。




それだけに、

宿の選択や、


交通手段を選ぶときの駆け引きが面白い。





まだ何にも決めてはいない。



決めるまでの情報収集も

旅の醍醐味の一つだし。



そこからもうすでに旅は始まっている。





【お願い】

お勧めの宿(ゲストハウス)や、

気をつけたほうがいいこと(体験談)など

行かれた方のアドバイスをよろしくお願いします。

世界一周の集い

2010年10月23日 | 
招待状が届いた。



かじ えいせい様


初めてご連絡させていただきます。
世界一周団体TABIPPOの○○と申します。

この度、弊団体は、日本に世界一周のムーブメントを起こすべく、
旅行、旅関係の著名人の方をお招きして交流会を企画しております。

つきましては『地球はわが家の教室 -子育て400日間世界一周』の著者としてご活躍の
かじ えいせい様に、ぜひご参加をお願い致したく
ご連絡させていただいた次第でございます。

交流会の概要は下記の通りです。


というものだ。


■参加予定者:有名旅ブロガー、旅書籍の著者、旅の業界関係者
海外雑貨バイヤー、学生団体代表(旅&国際協力)、世界一周大学生20名程度



▼世界一周団体TABIPPOとは?▼

TABIPPOは世界一周経験者のみで構成された日本初、日本で唯一の世界一周団体です。

『世界一周のムーブメントを日本に、「一歩」踏み出すきっかけをあなたに』をコンセプトとして活動しています。

主に、トークライブや交流会などのイベント企画、ブログやTwitter、USTREAMを利用したWEB企画を中心に活動しています。







おりしも、LCC(格安航空会社)ブーム。


「14万8298円で世界一周できた!」


という記事が週刊誌(SPA)にあった。



ANAも参入を表明するなど、世界中の航空業界で広がるLCC(格安航空会社)の値下げ競争。

日本からもアジア各国への格安旅行が可能になってきたわけだが、世界各地ではすでにLCCが多数就航している。

世界5都市を回る総移動距離3万924kmにわたる世界一周旅行の全ルート


関空~マニラ~シンガポール~クアラルンプール~ロンドン~カルガリー

となっている。


しかしこれは残念ながらホントの意味の世界一周にはなっていない。


赤道をまたいで南半球に入っていないので、

厳密にいえば、「(北)半球一周」 といったところだろう。


距離も短い。





ギネスのよれば、「世界一周のガイドライン」はこうだ。



世界一周の条件は、

距離 36,787,559 km (北回帰線の距離)以上で

赤道を通り、

出発地点と完全に同じ場所に戻ってくること
である。





LCCや世界一周航空券によって、


世界一周がしやすくなっているようにも見えるが


チョット違うなー、という感は免れない。




ピースボートも人気があるみたいだけど、


『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』 (光文社新書)

によれば、いろいろ問題ありそうだし。



この本の著者は、

なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、

繰り広げられる驚きの光景を語っている。



そして、

自分探しの幽霊船(あきらめの舟)に乗る若者たちと称し、

船の上は 「日本社会の縮図」 とまで喝破する。



乗らずとも、分かる気がする。


 


他人の意志で運んでもらう旅より、


気ままに、時間をとって、

自分の計画で自由にやるからこそ旅は面白い
のだ、と思う。





【今日の教訓】



ビジネスでも、遊びでも、


楽してやろうと思うなかれ。



結局

「安物買いの銭失い」

の轍を踏むことになりかねないだろう。


汗して楽しむことを覚えればこんな考えは浮かばない。



【エイセイ語録】

「楽より楽しむ」

空港  Fly to the World

2010年10月22日 | 
羽田の国際線がオープンした。


空港が大好きだ。


テレサテンの 「空港」 を口ずさみながら書いている。

テレサテンも大好きだ。




駅や港での別れはいつも切なさをと一緒に描かれてきた。


最近はもっぱら空港での別れのシーンが自らも増えている。



空港は今や生活やさまざまなドラマが詰まっている空間になった。




アジアのハブ空港として、

例にもれずボクも普段はインチョン(仁川)を多用している。



しかし、

このところは不便を承知で関空も使う。

それは、大阪に住んでいる娘を訪ねるためでもある。




しかし個人的には、セントレア(中部国際空港)が好きだ。

展望デッキからの眺めが最高!



国内線と国際線は同じところになければ不便を強いられる。



森田健作がいくら虚勢を張っても、

成田は失敗だった、と思う。


成田闘争に参加した立場として、

ザマ―ミロという気持ち。





来年からは

息子や下の娘の住むサンフランシスコとニューヨークにも

羽田から直行便が飛ぶ。



LCC(格安航空会社)の拡大も続く。


タビストにとっては追い風が吹いている。



気になるのは

インチョンにある


仮眠スペースやシャワー室、

インターネット環境だ。


そして、コンサートなどのイベント。


インチョンはすべて無料。


最近は、

ビジネスやファーストクラスでなくても

イグゼクティブ・ルームが

ゴールドカードやAMEXで利用できる。



ボクもその恩恵にあずかっている。



お店やプラネタリュームも結構だが、

乗り継ぎの待ち時間もまったく気にならない工夫がどれほど完備しているか。



特に外国人はお金にシビアーだから。




羽田国際線デビューが楽しみだ。

幸せって、なんだろナ―

2010年10月21日 | 人生

 【幸せってなんだっけ】


幸せになりたくない人なんていないと思う。
みんな幸せになりたがっていると思う。

だけど、なかなか難しそう。


幸せってなんだっけ。

幸せって、人それぞれ違う。


幸せそうに見えても、そうでない人もいるし、
不幸せに見える人が、案外幸せだったりする。


みんな幸せを求めて生きてると思う。

それでもなかなか幸せになれないのは、何故だろうか。


自分の幸せだけを望むからかもしれない。

自分さえよければいい、という考え方。
これじゃ、いくらお金持ちになっても、幸せ持ちにはなれない。


お金持ちではないけど、幸せ持ち。

商売は繁盛しなくても、人生繁盛。



ボクは思う、
幸せにしたい人がいることが幸せなんだ

幸せになりたいとか思うけど、
自分だけが幸せになることなんか出来ないんだ。

だれかを幸せにして初めて、自分も幸せになれる。

だから、幸せになりたいと思ったら、
誰かを幸せにすればいいんだよ。

愛する人を幸せに出来たら最高だよね。

愛する人がいる、というだけでも幸せなんだね、きっと。

孤舟

2010年10月20日 | 
渡辺淳一の 「孤舟」 を読んだ。


例によって、本屋で立ち読みだが。


完全に速読はまだ出来ないので、飛ばし読みだが

15分ほどかかって読み上げた。



彼はボクのFavourit Writerだ。


ボクの推奨する 「エロワルジイジ」 の最先端を行っている感じがとてもイイ。


その場合に不可欠なインテリジェンスを十ニ分に兼ね備えている。



で、内容に思わず苦笑した。





定年後の夫婦の形を見つめる長編小説

定年退職して始まる本当の孤独をややコミカルに描く。



大手広告代理店を定年退職、バラ色の第二の人生のはずが、

待っていたのは、家族との深い溝、夫婦関係と親子関係の危機。



娘は独立、妻は家を出てしまう。

そこでデートクラブに入会し、ある女性に出会うが・・・。





テーマは、


人生最大の転機をいかに乗り切るかということにあるらしい。


Lost single の悲劇を避けたいなら


Marriage Single (マリシン) になるよう努力すべきだ。


つまり

配偶者(女房)に先立たれる前に、自立しておくべきだということだ。



ラブラブな人ほど Lost Single になる確率は高いらしい。

Pet Loss と同じような状態だ。






対策としては

別居結婚が理想だと思う。


お互い干渉しない。

割り切った関係になる。



それじゃあ、結婚している意味がない、

離婚と同じじゃない、というかもしれないが、



だが次の当て(再婚)がないなら、

離婚する必要もない。



離婚には結婚以上のエネルギーを要する。


経験がおありの方なら分かるはずでしょう。





ただ、どっちかが倒れればこの関係、バランスが崩れるから、

健康が第一だ。



そのために 「エロワル」 になるのだ。


「好奇高齢者」 を目指そう。

緊急提言 カレンダー手帳は買うな、使うな

2010年10月19日 | 人生
今年もあと2カ月余り。


そろそろ来年のカレンダーが気になるころ。


同時に、カレンダー手帳(システム手帳)をどれにしようかなどと検討中の方もおられよう。



今や、主婦の方でも、手帳を取り出し予定を記入している。

携帯にも書きこむ。


中には並みのビジネスマンより

スケデュール欄が真っ黒に埋め尽くされていたりするキャリア主婦もおいでだ。





だが、チョッと待った―!


大学ノートで十分。



もし、自由なアイデアを望む人ならなおさらだ。



そこに銀行やお店でもらった小さめのカレンダーを切って張っておけばいい。

それにカレンダーなら携帯でもすぐ見られるし。




ボクも数年前まで

3年手帳とか、

大きめの5年、10年手帳とかを愛用していた。



それはそれで悪くはなかった。



だけど、ノートに変えてから

想像力や行動力が抜群によくなった、気がする。



何故かというと、

カレンダー手帳は枠が決められている。



毎日が同じスペースしかない。


しかも、書くスペースが小さい。


余計なことを書きなぐるには気が引ける。





勢い、発想が小じんまりとしてくる。

広がりに欠ける。



限界を感じた。




ところがノートに変えてから、一変した。


思いついたことがドンドンかける。


スペースやページも気にしないで済む。


下手な絵やデザインも描きたいだけ描ける。




頭がクリアになるのを感じた。



これは行けると思った。


一日3~5ページは書いている。


一冊が一カ月ともたないペースだ・





巷には

「ノート術」 なる本もいくつか出てる。



せいぜい参考にするくらいで

気にせず自分のスタイルでマイノートを作ってほしい。



人の作った型に押し込めれば、

それだけ、また型に嵌められることになる。



真っ白な紙が真っ黒になるくらい、自由に描こう。


そこからすべてが生まれてくる。


思い付きこそが、偉大な発明を生む。


下らないと思うことこそ重要な意味を秘めていることが多い。



「叶う夢だから、頭に浮かぶ」


浮かんだいいアイデアほど、すぐ消える。


だから思いついたらその場ですぐ書きとめよう。




【補足】


ノートには世界地図を縮小して張っておくことをお勧めします。



それから、


家の中でいいアイデアが浮かびやすいところは、


ベッド、トイレ、風呂。



そこにも常にノートとペンを置いておこう。

(ペンについては又機会を見て)


ノートも今お洒落なものもいろいろ出てる。


文房具屋さん巡りも楽しいよ。




ノートカバーを自分で作るのもイイかも。



誰か作ってください、お願い。




不安を解消して夢を叶える方法

2010年10月18日 | 
不安になることは誰だってあると思います。


こんなボクだってあるのだから。


いえ、しょっちゅうあります。


不安だらけですヨ。

「この先どうなるのだろうか」 と。



だけど、


いつも 「勇気」や 「自信」 でその不安を打ち消すようにしてます。




逆にいえば、

モグラ叩きのように


消しても消しても

あっちこっちから顔をのぞかせる不安を叩くための


「勇気」や 「自信」 が必要だといえます。





だから、


その「勇気」や 「自信」 を持ち育てることができれば


消しても消してもゾンビのように湧き出てくる不安を解消することができるのでは・・・。




不安というものは、

一旦頭の中に現れると


ドンドンドンドン膨らんでいきます。


それは恐怖となり、

あらゆる可能性さえ否定してしまう。



だから、頭の中だけで悩み、考えをめぐらしては逆効果なのです。



「夢は書けば叶う


と反対に、


「不安や恐怖も書けば消える」 のです。


少なくとも急速に縮小する。




頭に浮かんだアイデアや夢は 『現(うつつ)』であるのに対して、


不安や恐怖は 『幻(まぼろし)』 なのです。




だから、紙に書く。



たいがい、「3ナイ思考」 が不安をあおりたてます。


「時間がない、金がない、能力がない」




要は、

自信がない、やる気がない、勇気が出ない、につながるのです。



そのほか、


健康の問題、


周囲 (家族など) の反対、


現在の仕事、収入を失いたくない、などなど。


否定的語彙のオンパレードが続くでしょう。



洗いざらい紙に書きなぐっていく。


すべては、「いい訳」 だと分かるまで。



そして自分に問う。


「それでもやりたいか?」 と。

「なぜそうしたいのか?」 と。

「それをしてどうなりたいのか?」 と。、

「それは何のため? だれのためなのか?」 と。


「どうしてもやりたいのなら、今何をしなければならないのか?」 と。


「そのための障害は何なのか?」

「その障害を取り除くためには何が必要なのか?」


書いて書いて、思い浮かぶ疑問を書き連ねる。





だから


今必要なのは、


とりあえず、



「ノート(勇気)」 と 「ペン(自信)」 なのかもしれない、ですね。




【余談】

ちょうどボクも


28冊目のノートが終わったところだった。


ノートを買いに走ろう。


反日デモは政府主導ではない?

2010年10月17日 | 国際
またまた中国各地で反日デモのうねりが湧きおこっている。


この現象の捉え方に、

中国国内でも意見が分かれるようだ。



つまり、


いつものように当局が煽ってガス抜きを図ったものか、


民衆の自主的デモなのか、ということだ。



朝日新聞が、


それぞれの見方を掲載しているところが興味深い。



後者とすれば


当局としてはゆゆしき問題だろう。



集会、デモを禁止する政府への挑戦だからだ。



これまでは、当局の意図でマスゲーム的にコントロールしてきた。


その統制が利かなくなりつつあることの証左といえる。





表現の自由を力づくで抑えても、


インターネットの力ははるかに凌駕するだろう。



中国の民主化の突破口として


(Google を閉鎖しても)

21年前のベルリンの壁の崩壊への足音が、


聞こえてくるような気がする。






一方、

中国がもくろむ、世界制覇のシナリオ、


つまり、ドルの失墜に伴う英米覇権の崩壊と


ギリシャを突破口としたEU解体への道、



そこにつけこむ、


北朝鮮、ミャンマー、イラク。



代わって、中国がアフリカ、中南米、大洋諸国に影響力を築こうとする


悪の枢軸たる一連の行動が



内部崩壊の嵐で脆くも崩れるかの瀬戸際にある。





世界の構図が劇的に変化の兆しを見せている今、

巷間ささやかれる2012年の地球崩壊へと

雪崩のように突き進んでいくのであろうか。



そんな世界情勢の中、


さて、日本はどうする。



無能を弄(もてあそ)べば

国際政治ゲームの蚊帳の外に置かれかねない。


多分にその色彩がすでに濃いが。




それだけではない。


個人、一人ひとりにも

ノアの箱舟に乗り込むための資質が試される時が来ている。



のんびり温泉に浸かっている場合ではないのだが。