世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

中国の脅威

2020年09月11日 | 国際
日本政府は、

中国に対して懸念から脅威へ

安全保障上の危機段階を引き上げた。


尖閣のみならず、

沖縄まで手中に収めようとしている中国。



香港を治安維持法下に置いてから

ドミノ式に中国はなりふり構わず

南沙諸島など周辺諸国を実効支配下に塗り替えようとしている。


そして今も、インドやブータンにも侵略を繰り返している。


また、

オーストラリアのキャスターや記者の逮捕、拘束に始まり

次々と都合の悪い外国人を排除しだした。


これは何も今に始まったことではないが

米中経済戦争が激しさを増す中、

国際社会の反発を恐れず

このところあからさまな侵略の動きが目立っている。


海軍など、

軍事的優位に立っていることも彼らを一層駆り立てている。



つい

ブラッドピットの「セブン・イアーズ・イン・チベット」を思い出してしまった。



毛沢東は、

100万人のチベット人を殺害し、

侵略し、植民地化した。


10代だったダライラマ14世はインドへの亡命を余儀なくされ

現在に至っていることは、周知の通り。


ボクも、3年前、

チベットのラサ行きを上海で足止めされ、

何人もの係官から1時間に及ぶ尋問の上

拘束はされなかったまでも、

一晩、空港内でセキュリティの監視下に置かれた。


       (上海浦東国際空港で一夜を明かす筆者)


       (斜め前に座るセキュリティ)


        (ラサまでのボーディングパスも発行されていたのに)


今は、チベットはおろか、香港さえ行けないくなった。

恐らく、次は逮捕もしくは拘束されるだろう。


チベットにはどうしても行きたいのだが。


怖い国だ。





日本でテロが起きる日

2016年07月05日 | 国際
日本でテロが起きるXデーが近づいている。

その可能性は自民党が圧勝する7月10に以降ますます高まるだろう。


テロリストにリクルートされる若者が増えている。

社会とのつながりが希薄になって疎外感を抱く若者たち、

家族や友人から孤立した若者が過激派のターゲットにされている。


海外でも、今や日本人であることが免罪符ではありえない。

日本人だ、撃たないで!は通用しない。

それは単なる思い上がりに過ぎない。


ナショナリズム、軍国主義者に陥った日本人、

急降下する日本経済は海外でもむしろ厄介者扱いだ。


クールジャパンに象徴される日本文化も、

もはや世界では通用しない。

イケてない日本が常識。


というわけで、

愚かな日本人の誤った選択が始まった。


商社マン時代 (70年代)


テロリスト時代 (80年代)


更生直後 (90年代)

沈む日本、壊れる中国

2015年10月02日 | 国際
お金は出すが、難民は受け入れない。

これが日本の姿勢だ。


国際社会における日本の閉鎖性は一層強まっている。

交渉より武力を選択した日本人は、テロの標的とされる。


アベノミクスの失敗により日本経済は下降の一途をたどっている。

起死回生と打ち出されたのが軍需産業だ。


防衛省の外局となる防衛装備庁がきのう発足した。

これまで陸海空の自衛隊などがバラバラに扱っていた武器の研究開発から購入、

民間企業による武器輸出の窓口役まで一元的に担うことになる。

安倍政権は昨春、「武器輸出三原則」を撤廃し、「防衛装備移転三原則」を決定した。

一定の基準を満たせば、武器輸出や国際的な共同開発・生産を解禁するもので、

装備庁はその中心となる。


安保法制の成立で自衛隊の活動範囲を地球規模に拡大したことと合わせ、

戦後日本の平和主義を転換させる安倍政権の安保政策の一環だ。


こうして日本は着々と戦争への道を拡大し始めた。

そこには「新三本の矢」が空しく踊る。


加えてロシアのシリア空爆。

アメリカとの新たな対立の構図が見えてきた。


オバマは中国の習近平、ロシアのプーチンと相次いで会談したが、徒労に終わっている。

ISISはますます勢いを増し、中国とロシアは二と米の弱体化に伴い東南アジア、中近東と覇権を争う。


中国の張りぼてには世界中が気付いているが、

元に物を言わせてなりふり構わず大盤振る舞いを続けている。


ただ、すべてがウソと矛盾に包まれる中国が崩壊する日は近いだろう。

日本でも、「一億総活躍社会」というお仕着せの言葉が、「一億総動員」に変わる日が近い将来来るかもしれない。


国内でテロや大規模な天災が起きれば東京オリンピック開催も怪しくなる。


ただ安倍政権は野党の不甲斐なさも手伝って、

無理やりに(ウソを積み重ねて)でも東京オリンピックまで引っぱて行こうとするだろう。


怖いというより情けない世の中になったものだ。



日本大使館を攻撃せよ

2015年09月18日 | 国際
とうとう日本はテロを引き寄せてしまった。


ISIS及びイスラム過激組織は

日本大使館並びに日本のあらゆる外交施設を攻撃せよ、と一斉に呼びかけた。


これは、昨日の安全保障関連法案の参院の特別委員会での可決を受けてのことだ。


そもそも日本はISISの敵対国歌にあげられている。



だから、民間人が捕らえられ斬首される事件が起こっても不思議ではなかった。


だが、昨日を境にISISはより一層手薄な日本の外交施設を攻撃してくることが明白になった


ISISは、インターネットの機関誌で

「ボスニアやマレーシア、インドネシアにある日本の外交施設を狙え」などと名指しして、

攻撃の対象とするよう呼びかた。


日本国民はテロを招き入れ、自らの手で首を絞めたのだ。


ただ幸いなことに、

ベトナムを始めASEAN諸国の多く(マレーシア、インドネシアは含まれない)、

およびお気に入りの国ネパール、ブータンはその敵対国から外されている。


ボクがベトナムを世界一安全な国と思うのはそうした根拠があるからだ。


これから単に海外旅行をする人も、より一層身辺に気を付けなければならくなるだろう。


これまで日本は、安心、安全な平和国家の名をほしいままにしてきた。

だが日本は天災国に加え、目出度くテロ脅威国になった。


これは、美しい絹の衣を鎧に変える時がきたことを意味する。

まったく、日本国民は歴史に禍根を残す愚かな選択をしたものだ。



【追記】


中国が攻めてくる、という

冷静に考えれば、いや普通に考えてもそんなことはあり得ないことで

臆病風に吹かされて日本人は誤った選択をした。


その先にある、ISISをはじめとするテロ集団が攻めてくるという

現実的発想には乏しい。


これで、中国はISISに名を借りて日本を崩壊させるという目的を達成することがより可能となった。


集団的自衛権の行使を心から望んでいたのは、実は中国だったという隠された真実を見抜けない。

まんまと中国とアメリカの狡猾な罠に嵌った愚かに日本人。


日本人はもっと賢かったはずなのに。



【もう一言追加】

安保法賛成派は正しい。


これは戦争法ではありません。

戦争を防止するためのものです。


そうかもしれません。

そうでないかもしれません。


でも、はっきりしているのは、

これは


対テロ戦争参加法なのです。


たこ焼きパーティ in Hanoi

2015年06月08日 | 国際
ベトナム人の作るたこ焼きパーティに参加した。



たこ焼きはベトナム人、好きみたい。


ここは日本語学校、「日本親友会」



仲間たちが集まってのパーティとなった。




そして、〆はカラオケパーティ。




ここを主催するフーン君は、skypewp使って幅広く日本語を教えようとしている。

彼の日本語はネイティブ(日本人)並だ。



そして、企画力行動力共に卓越している。

だから、彼のところに集まる仲間たちは後を絶たない。

ベトナム人と日本人の心を持ち合わせているのだろう。


今度の福岡のベトナムカフェとのコラボが期待される。

恐怖の中で

2015年05月24日 | 国際
ネパールはどうなっているのか。

毎日ネパールのfbフレンドとチャットをしている。


カトマンズ近郊に住む彼女の家は壊れかけ、



テント生活を余儀なくされている。



電気もない。(ランプが置いてある)

※ どうやって通信しているのか聞いた。

モバイルを日中充電するという。

警察(政府?)が充電器を持って来るらしい。


暗闇の中、余震に怯えながらこの中に6人の家族が暮らす。


そこに新たな恐怖が襲い掛かった。

トラが出没したのだ。




家族に被害はなかったが、テントを壊されたと言って彼女は泣いた。


壊れかけた家をどう修復するのだろう。

食べ物はどうしているのだろう。

心配だ。



確かにネパールにはベンガルトラが生息していいる。


ボクがネパールを訪れたときもゾウに乗ってジャングルツアーを楽しんだ。


      エレファントサファリ

ここは、カトマンズの南部、世界遺産のチトワン国立公園だ。




トラには遭遇しなかったが、サイが悠々と川を渡っていった。





この時のテント生活を思い出す。





【追記】

無性にネパールに行きたくなった。

本当は去年の9月にカトマンズに行くはずだった。

それだけに、運命を感じる。

行かなければならない。


来月ハノイに行くが、そこからカトマンズに飛ぼうか思案中。

ネパール

2015年05月09日 | 国際
ネパールから”Help” メッセージが届いた。

それは被災者からの悲痛の声だった。

facebookで繋がっている。

彼女は壊れた自分の家の写真を送ってきた。


How can I help you?(どうやって君を助けたらいい?)

ボクは尋ねた。


フィリピンにはEMS(国際郵便)で1万円の為替を送ったことがある。

直接被災者の家に届く。


今のカトマンズに届くだろうか。


「ここに来て。ポテトをごちそうするわ」

彼女は健気につぶやいた。

「外で食べるのよ」

「寒くない?」

「寒いわ。雨が降っている」

凍えているに違いない。


それから毎日チャットしている。

「元気?ご飯食べた?」

それが今のところ彼女を勇気づける唯一の方法なのかもしれない。



ネパールに行ったときの写真を引っ張りだしてみた。


     きれいな景色が焼きついている


ボクの本に次ぎの行(くだり)があった。



小見出しにはいみじくも「カトマンズの死者」とある。



    死者を薪で火葬し、川に流すのだ



今日も彼女からのメッセージが届くのを待っている。

やるせない気持ち、いたたまれない気持ち、もどかしい気持ちを抱きながら。

Feel downhearted, irritated, ashamed, 'cuse I have nothing to do for her.





彼女の叫びがいみじくもビートルズの♪Help♪の歌詞と重なって響いてきた。


Help, I need somebody
Help, not just anybody
Help, you know I need someone, help

When I was younger (So much younger than) so much younger than today
(I never needed) I never needed anybody's help in any way
(Now) But now these days are gone (These days are gone), I'm not so self-assured
(I know I've found) Now I find I've changed my mind and opened up the doors

Help me if you can, I'm feeling down
And I do appreciate you being around
Help me get my feet back on the ground
Won't you please, please help me

(Now) And now my life has changed in oh so many ways
(My independence) My independence seems to vanish in the haze
(But) But every now (Every now and then) and then I feel so insecure
Help! 歌詞-Loveの歌詞

(I know that I) I know that I just need you like I've never done before

開戦前夜

2015年04月29日 | 国際
安倍首相がオバマ大統領と会談し、

共同声明を発表「不動の同盟国」をアピール。




沖縄、TPP、AIIBなど課題は尽きないが、

要は、安全保障に集約される。


中でも中国をどうとらえるかだ。

アメリカは、日本と中国を天秤にかける。

そこには、経済と政治、とりわけ軍事が深く絡み合う。


アメリカのお国事情もある。

平たく言えば、アメリカはアジアの防衛を日本に肩代わりさせたいのだ。

もっと言えば、アメリカに代わって日本に戦争をしなさいと言っている。

そのための集団的自衛権である。

アメリカを援護する形で日本軍が進出し、ゆくゆくは日本軍が主力になる。


常に、二つ以上のシナリオが用意される。

中国に関しては、

中国脅威論と中国崩壊論だ。


中国は崩壊するが、その断末魔が怖い。

内側の危機をかわすために、外に打って出るのは常套手段だから。


もう終わっている韓国もアメリカから見捨てられ、中国と組むだろう。

韓国のAIIB参入がいい例だ。

そこに北朝鮮が絡んで来る。


沈みかけている日本も、再浮上を目指すために外に打って出る覚悟だ。


戦争、テロといった人的災害に加え、

自然災害も待った無しだ。

火山の噴火、地震、大雨、そして台風シーズンがやってくる。


備えはできていますか?

中国は本当に豊かになったのか?

2015年04月07日 | 国際
中国脅威論が高まっている。

政治、軍事のみならず、

GDPが日本を抜いて世界第二位になったのきっかけに

経済面でも脅威となっている。



爆買い、爆喰いに象徴されるように、

日本では中国人観光客が席巻している。

それは、中国が豊かになって、富裕層が増えたからと言われる。


だが、本当だろうか。


物事は、ミクロとマクロ、多面的に見て判断しなければならない。

そして、一部の報道を鵜のみにしてはならない。



話は変わるが、

日本は今、国際的に二つの選択を迫られている。

一つはTPPであり、もう一つがAIIBである。


TPPは、参加表明しているものの難航して未だ実現には至っていない。


最近、議論喧(かまびす)しいのは、AIIBだ。


AIIBとは、

アジアインフラ投資銀行( Asian Infrastructure Investment Bank)のことで、

中(華人民共和)国が提唱し主導する形で設立を目指している、アジア向けの国際開発金融機関である。


日米が主導するアジア開発銀行(ADB)では賄いきれない増大するアジアにおけるインフラ整備のための資金ニーズに、

代替・補完的に応えるということを目的として、中国が設立を提唱した。


当初は東アジア、東南アジア以外の国の参加はないと観測されていたが、

実際には創設メンバーとなるための期限である2015年3月31日までに、

イギリス、ドイツ、フランス等ヨーロッパの主要国を含む5大陸51の国と地域が参加を表明した。


一方、

AIIBと業務内容が一部重複するADB(アジア開発銀行)

(中国はAIIBはインフラ整備に資金供給を行なう一方で貧困削減は世界銀行やADBの仕事だとしている)の筆頭出資国でもあるアメリカと日本は、

ガバナンス(統治能力)がない、

出資の透明性に欠ける、

国際金融機関が融資先に対して課しているのと同様の高い基準の確保に関して疑問がある、

などとして今のところ参加を見送っている。


AIIBにはガバナンスがなく、

中国は半分の資本を拠出するのみで、

みずからが好む国にインフラ支援を、二国間支援に比しておよそ2倍のレバレッジを効かせて行えることとなり、

中国は援助予算総額を増やすことなく援助効果の倍増、

またAIIBを対アジア外交強化に用いることが可能となるともされるが、

日米不在の現状のままでは資金に莫大な不足を抱えたままの開始となり、

中国が巨額損害を被りAIIB自体が失速する可能性があるともされる。



一部政治家には、AIIBに加盟すべきという声もあるが、浮足立ってはいけない。



アジアには、日米が主導するアジア開発銀行( Asian Development Bank, ADB)がある。


ADBは、

アジア・太平洋における経済成長及び経済協力を助長し、

開発途上加盟国の経済発展 に貢献することを目的に設立された国際開発金融機関である。


67の国と地域 が加盟していて

アジア・太平洋地域における貧困削減を目指す。


1966年12月19日に設立、マニラに本部が置かれており、

最大の出資国は日本と米国。歴代総裁はすべて日本人が就任している。



要は、中国はこれらが気に入らないのである。


確かに、日米の弱体化に乗じて、

東南アジアをはじめアフリカ、中南米へと中国が進出していることは事実だ。



冒頭に戻って、本当に中国は豊かになったのか考えてみよう。


爆買い、爆食いの影にあるものは、

ほとんどが転売目的であることだ。


爆食いは自分の腹に収まるが、

買ったものは、自家消費というより本国で高く売れるのだ。

空港で見かける彼らの段ボールの数は半端ない。



先日、福岡の観光タクシーのドライバーが来られた。

彼は英語が堪能で、外国人を専門に一日5万円の貸し切りタクシーを営んでいる。


意に反して、中国のお客さんは少ないそうだ。

欧米人を除けば、利用客は韓国、インドネシア、タイあたりが増えているという。



また、旅館関係者が言っていた。

たとえ空き部屋があっても中国人は断っていると。

なぜか?

マナーの悪さには定評がある。

それに、ものを盗むそうだ。

ドライヤーは当たり前、テレビまで持って帰るという。

それに、帰ったあとの散らかしようは半端ではない。

これでは採算に合わない。


中国の一人当たりのGDPでは伸びたとは言えど、まだ低い。

一部世界の富豪もいるが、ほとんどは国外逃亡している。



世界を旅するには、

英語ができて米ドルがあればどこで苦に無く行ける。


弱くなったといえど、米ドルはまだ世界で通用する。

日本円もそこそこだ。


だが、中国元はどうだろう。

中国は、EUにおけるユーロのように元をアジアの基軸通貨にしようと目論んでいる。

冗談ではない。


いつ紙くずになるかわからない元を誰が信用するだろうか。

むしろ世界は金本位制に傾いている。

元が世界はもちろん、アジアの基軸通貨になることはあり得ない。



中国は、新幹線と原発を世界に売り込もうと躍起だ。

それに、AIIBが物語るように

橋や道路といったインフラ開発に力を入れている。

スタジアムや高層ビルもしかり。


とにかく、安さと工期の速さが売りだ。


だが、新幹線は脱線し、

橋は落ち、ビルはひっくり返る。

中国が手掛ける工事現場は、事故が絶えない。


このうえ、原発事故でも起こせば、PM2、5どころの騒ぎではない。


国への世界の信頼性も低い。

国同士の関係、国際社会での立場、また国内情勢が色濃く反映されていると言えるパスポートの信頼性がそれを物語っている。


172ヶ国にビザなしで行ける日本のパスポートは世界3位に対し、

中国のそれは最下位から11番目の83位。



中国はこのところ経済成長も翳り気味だ。

加えて、国内にも不安要因を多多抱える。

焦る中国は特に危険だ。




問題は弱体化した日本だ。

ODAにもっと力を入れるべきだ。


日本は、財政難からODA資金を減らしている。

それに付け込んで中国が台頭しているのだ。

外交政策の一環として、借款をばらまく。


日本は、そんな中国にいまだに貢いでいる。

人の良さを通り越して、おバカさん。


内向きの日本人は、もっとJICAなどでドンドン世界に出て貢献すべきだ。



いたずらに中国を恐れる必要はない。

ある意味、日本の軍事化のために、中国脅威論が誇張されているきらいもある。

今や独裁化した自民。公明政権こそ危うい。


情報に紛らわされることなく、

マクロ、ミクロの両面から現実を直視し見極めるべきである。



統一選真っ只中。

日本人の良識に期待する。

Vietnam Cafe "Cam On"  ベトカフェ かもん

2015年03月25日 | 国際
Cam On とは、ベトナム語でありがとうという意味だ。

英語のCome on (おいで)に似ている。


ありがとうもおいでも、店の名前としては最適だろう。


ところで、この企画に全力で取り組むF君が企画書を認めてくれた。

(一部変更、追加か所あり)


創業計画書

1 創業の動機

ベトナム人の働く場所を創設すること..
現状は日本語の取得できない職場環境のもと、働かされている。
日本語を習得できないまま帰国して希望の職種に就職できない現状がある。
就業機会の提供および日本語習得の機会提供によってそれを解決したい。
`来日した日本人が日本語を習得できるような仕事についていないこと。
その現状を打開したい。
ベトナムに対する日本人のイメージが薄い。

2 セールスポイント

外国人が直接運営に携わることで日本人も`外国人と交流できる。
ベトナム人も目標である、日本語の習得および上達につながる。


3 店舗計画

★1F ベトカフェ “かもん” Vietnam Café “Cam On“(仮称)※ベトナム語でありがとうという意味

店内はベトナム国内でのカフェをイメージした装飾やプロジェクターを使ってベトナム国内の写真や映像を流す。

<取扱商品>
コーヒーとお茶は店舗内での提供と持ち帰り用を提供する
①  ベトナムコーヒー (煉乳付およびブラック)
②  ベトナム茶
ハス茶 バラ茶 菊茶 ホアホエ ヌチャー チャーヌ モック茶
③  ベトナムビール (333 サイゴン ハノイ他)
④  ベトナム雑貨(ココナッツオイル、アオザイ他)

フォーやバンミーなどの食べ物の提供を検討する。


★2F 国際交流スペース サザンロード(仮称)
インターナショナル・サロン

1 日本語教室
漢字を覚えられない。日本語を使う機会がない。→日本語を覚えられない。
こうした悩みを解決できるような内容のサロンを計画中
※講師:中野 裕之(日本語学校教師)

2 ベトナムについての理解を深める
ベトナム観光講座
ベトナム語講座

3 外国語教室おこなうこと。
韓国語教室 
※講師:李 銀英(中国人)生徒5人
フランス語教室 
※講師:MIrah Tanina(フランス人留学)
外国人向け料理教室をおこなうこと
※講師:大木場 さゆり(栄養士)

毎週日曜日に料理教室を行い作った料理での1地域住民も交えた国際交流をおこなうこと
国際国流パーティーを行う。
その際、井尻のアイドルや福岡女学院とのコラボレーションを計画中

宣伝については天神IMSビルのレインボープラザにビラを置くことを了解済
単発に終わらずに」継続的に講師と生徒の供給ができるようにする。




ホーチミンでも日越の文化交流フェスティバルが開かれる。

ここでもこうしたイベントができるようになるといい。


彼の夢の実現に向けて協力を惜しまない。

いざ、福岡へ!

世界のコインミュージアム設立に向けて

2015年03月24日 | 国際
探していた世界のコイン・コレクションが倉庫の中から埃にまみれて見つかった。

かなりアンティークっぽくなっている。




これは世界一周の旅から帰ってから、

子供たちと一緒に作ったものだ。


45ヶ国分のコインがある。

ユーロに代わって今はないヨーロッパの諸国のコインも含めて。




ベトナムのコインも3年ほど前に廃止されたが、ボクの手元にある。


これらを展示したミュージアムを作るのだ。


先日訪問したバンコクにあるコインミュージアムよりもコインの数は多いのではないだろうか。




      こんな風に展示できたらいいナ~


調べたら、日本にも香川県に世界のコイン館なるものがある。



ボクのはすべては現地に行って手に入れたものだ。


        アメリカの$1コインや¢50コインはレアもの


たぶん、個人としては世界のコインに限っては世界一のお金持ちなのではないかと自負する。


かつては、古民家の二階に世界一周ミュージアムを作って展示していた。

これから展示する場所も含めて、どのようにデコレイトするか考慮中。


どなたかいいアイデアがあれば教えてほしい。



【追記】

コインの値段としてはそれぞれの国で10枚あるとして450枚。

一枚100円平均としても45,000円の値段しかない。


誰かこれを高額、数百万、もしくは数千万円で買ってくれないだろうか。

それくらいの価値はあるだろう。


約100倍の五百万円からオークションに出そうかな。

ベトナムとアメリカと中国

2015年02月27日 | 国際
ついにこの時がきた。

アメリカ、オバマ政権は

キューバに次いで社会主義国のベトナムとも積極外交を図ろうとしている。

これは、永遠の敵(?)中国、ロシアへの圧力になる。


中国は威信をかけてニカラグアに運河を作ろうとしている。



昨年末、中国系の香港企業が中米ニカラグアで太平洋と大西洋を結ぶ全長約278キロの運河建設に着手した。

パナマ運河に対抗する船舶ルートで、5年後の2019年の完成をめざす。

明らかにこれはアメリカに対しての挑戦でもある。

そして、2020年の東京オリンピックへの牽制策でもある。


だが見通しはそんなに甘くない。

貧困に苦しむニカラグア政府は手放しの喜びようだが、

資金面などで巨大プロジェクトの実現を危ぶむ声が強い。

また、土地収用や環境破壊への懸念から地元では抗議活動が拡大。

さらにパナマ運河に対抗する海上輸送の要衝を確保するとともに、

米国と中南米諸国の分断を狙う中国の思惑が見え隠れし、論議を呼んでいる。


つまり、米国の支配する「パナマ運河」を骨抜にしようというわけだ。


ところが、

「建設をやめろ!」と、プラカードや横断幕を掲げ、

シュプレヒコールを続けるデモ隊。

警官隊との小競り合いに発展し、とうとう逮捕者も出た。

ニカラグア各地で昨年から何度となく繰り返されている光景だ。

昨年12月10日の国連人権デーには、

ニカラグア全土から約5千人が首都マナグアに集結してデモ行進し、気勢を上げた。


こうした凌ぎあいが続く中、

ベトナムの共産党のグエン・フー・チョン書記長が米越国交正常化20周年を7月に迎える今年、

訪米する旨、日程は調整中である。


実現すれば1975年のベトナム戦争終結後、越最高指導者による初の訪米となる。


ベトナムは南シナ海の領有権問題を抱える中国との関係悪化や、市場経済化を背景に米国と急接近。

中国には大きな牽制となることはあきらかだ。



ベトナムは多くの観光客が海外からおつずれているが、

アジア圏を除くと、ヨーロッパ、それもフランスからが多く、

アメリカからは極端に少ない。


それもこれも、ベトナム戦争のトラウマがアメリカには根強く残っているからだ。


我が物顔に南シナ海にに領土を広げようとする中国。

あつかましくも、 中国メディアの中国軍網は26日、

南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)で中国が「大規模な」埋め立てと建設工事を行っていると報じた。

中国軍網は衛星写真を掲載し、フィリピンと領有権を争うクアテロン礁で正式に埋め立てを開始したと伝えた。




また今月この区域で中国軍が訓練を行ったという。


    中国は出て行け!(フィリピンの抗議デモ)


今回のベトナムの最高指導者の訪米は、この動きに釘を指すことができるだろうか。

ベトナムの港にアメリカの軍艦でも現れようなら、かなりの効果が期待でるだろう。


さあ、侵略国家・中国の思惑と、中国包囲網の思惑とのせめぎ合いがますます熾烈になる。

Kicking under the tabel.



ベトナムカフェ in 福岡

2015年02月23日 | 国際
ベトナムコーヒーの店を福岡に開くべく準備中である。

昨日、福岡からその仕事に積極的に取り組むF君が来てくれた。


彼は、多くのベトナム人とのコネクションを持つ。

福岡には、1,200人を越えるベトナム人が住んでいるという。
      (たぶん熊本の10倍?)

これは東京に次いで多いらしい。


そこにベトナムコーヒーのお店を出す。


      (イメージ)

そこで働いてもらうのはベトナム人だ。

もちろん、アオザイ姿で。


     


今一人のベトナム人女性が手を上げてくれている。

彼女は現在熊本在住の留学生だ。

3月卒業で、4月にビザが切れる。

なんとか労働ビザが取れるようしなければならない。


あと二人ほど、ベトナム人の働き手が必要だ。

どなたか希望のベトナム人の方はいらっしゃいませんか。




同時に、そこはフリートーク福岡のオフィスにすることも考えている。

NPOの福岡支部も併設することになる。

その件については、福岡支部長のY女史が動いてくれている。


現在、ベトナム人の方の働き手と、

店舗兼オフィスを探している。

加えて助成金等の活用を検討中である。


どなたかお知恵を拝借できれば助かります。

また、協力者、出資者も募集しています。


何といっても福岡はアジアのゲートウェイだから。

ベトナム New Year in 福岡

2015年02月16日 | 国際
予想を超えた盛大なパーティだった。

ゲームあり、歌あり、踊りあり、ファッショショーあり、





その上食べて飲んで多くの人と交流を持った。、


     ベトナム料理の数々


これで参加費500円。

ベトナム価格か。

それにしても太っ腹。

在福岡ベトナム領事ご夫妻をはじめ、



ベトナム人が400人以上も参加した。




東京に次いでベトナム人が多い県とは聞いたが、

これほどまでにベトナムパワーがあるとは驚きだった。


今年はベトナム旋風が吹き荒れると予言した。

まさにその風を感じる。


急きょ参加を決めて福岡を訪れたのは、

福岡にベトナムコーヒーの店を作ることが目的である。


熊本に住むベトナム人留学生Oちゃんが同行、

フリートーク福岡を計画しているY女史とも合流した。




さらに、数人の関心を持つベトナム人に会うことができた。


       ベトナム人歌手のTさん

パーティの途中で抜け出して、近くのスタバで打ち合わせ。



さっそく店舗探しに奔走する。


報復の連鎖

2015年02月10日 | 国際
ISISに関して、日本では大きく2つの観点から議論されているように見受けられる。

一つは、は安倍首相がもたらした災いだという説。

もう一つは、ヨルダンは空爆で報復しているのに、

なぜ日本は黙って傍観しているのか、という意見。


ボクの意見を述べる。

これはあくまでも私見であり、正しいというわけでもなく、

押しきせるわけでもない。

異論・反論があってしかるべきだ。


というわけで、

安倍首相の責任かという議論に対しては、

そもそもなぜイスラム国が生まれたかという歴史認識に立てば

自ずと一概に安倍首相の責任とは言い難い。

何せ、自民党を日本国民が選んだのだから。


では誰の責任なのかといえば、

アメリカであり、もっとさかのぼれば

二枚舌、三枚舌外交をやってきたイギリスでありフランスである。


その経緯は、オスマントルコあるいは、

ユダヤ、キリスト、イスラムの歴史までさかのぼらなければならない。


イスラム国が生まれた直接的な起因は、

言うまでもなくアメリカにある。

アメリカがイスラム国を作り、今はそれを空爆しているという

極めてお滑稽で粗末な行動を取っているのです。


かいつまんで言えば、

「イスラム国」は、

もともとシリアのアサド大統領に反対する勢力(いわゆる反アサド派)であった。

そこで欧米は「イスラム国」を、「善の勢力」として援助し、育てたのです。


つまり、「イスラム国」が突如強大になり、イラクとシリアにまたがる広大な領土を支配できたのは、

「欧米の支援のおかげ」なのだ。


しかも、欧米は、(イスラム国を含む)「反アサド派=民主主義を求める善の勢力」とプロパガンダしてきた。

しかし、「イスラム国」は、もともと9.11の犯人とされる「アルカイダ系」なのです。


イスラム国は、欧米のご都合主義政策が生んだ鬼子なのです。



そこで、報復は必要かという課題だが、

結論は、ナンセンスだ。


ボクは、タビストとして世界を旅し、情報を発信し、

このブログを中心として自分の考えを述べている。

そして、自分の信念に基づいて行動している。


強かんに襲われ、ナイフで刺され、ものを取られた。

誰も助けてはくれない。

犯人も探してはくれない。

現地の大使館さえ動こうとはしない。


南米のコロンビアで日本人が拉致され、身代金を求められ、揚句殺された。

昨日も、カンボジア(シアヌークというリゾート地)で日本人女性がピストルで撃たれたという事件が起きたらしい。

観光地でもこのありさまだ。

ましてや、渡航禁止の警告が出ている戦場へ出ていくからには相当な覚悟がいる。


最も悪いのは、犯人であることは言うまでもない。

そこに一一自衛隊が出ていけばきりがない。

もし犯人をつかまえるなら、警察が出ていくべきだ。

インターポールでしょう。


空爆すれば罪もない子供まで巻き添えにしてしまう。

原爆を落とされた唯一の国、日本。

どれだけの民間人が犠牲になったのか知らない人はいないでしょ、日本人なら。


東南アジアにいけば、日本人は感謝こそされても、非難されることはまずない。

中東もそうすればいいのです。


武器はいらない。

アメリカはいまだに西部劇ごっこをやっているだけだから。

子供の喧嘩に親がしゃしゃり出る必要はない。


日本人は、高貴な民族のなのだから。

一部を除けば。