世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

いざ出陣

2013年12月31日 | 
いよいよその時がやってきた。


いかに旅慣れているといっても、

そして、ベトナムにはもう30回近く行っているといっても、


今回は今までとは違う新たな緊張感が漂う。


まず、年末年始をはさんで行くことが初めてである。


旧正月を祝う国の通常の年末年始はどういう状態なのだろうか。

元旦を除いて通常通りの生活という人もいれば、

3が日はお休みするという人もいる。

ベトナムでも地域によっても違うことだろう。


行くのは首都、ハノイだ。

とにかく行ってみてのお楽しみといったところ。



そして今回今までの旅と大きく違うのは

なんといっても、納豆を100人分も持っていくことだ。


    中は3種類の納豆がぎっしり入っている。


    冷凍して保冷剤が下に敷いてある。


そしてそれに付随する販促物の数々。


カスタム(税関)はクリアするのか?

トラブルはつきもので、慣れている。


だが、完全没収ともなれば商売上がったりとなる。


まあ、これも出たとこ勝負の感は拭えない。



順調に運び込んだとして、

どうやってベトナムの人々に食してもらえるのか。


現地の知り合いに声はかけているものの、

今のところ正式な場所ややり方は決まっていない。


それから、保管の問題だ。

当然ホテルの部屋の冷蔵庫では小さすぎる。

フロント(レストラン)で預かってもらわなければならない。


ボクの店の冷蔵庫にだって小分けして置くことだってできる。


いろんな交渉事がボクを待ち受けている。


不安もあるけど、

なんだかファイトが湧いてきた。


なんだかワクワクしてきたぞ。


果たして納豆事件は起きるのか。

これからのレポートに注目していただきたい。





今回はベトナムエアーライン。

直行便だ。


しかも格安、往復47、000円。

(期間限定セールをゲット)

もちろんサーチャージ全て込みの料金だ。


4時間ほどのフライト。

しこたま飲んで寝れるだけ寝よう。



【追記】

大晦日だろうが正月だろうが、今のボクには関係ない。

同じ一日であることに変わりはない。


毎日が死亡日だから。


今日死んでも、今死んでも決して悔いを残さないように全力で生きている。

ハノイミラクル

2013年12月30日 | 国際
続々とハノイに仲間が集結している。


なぜハノイなのか、わからない。

たまたまなのだろう。


もちろん、ホーチミンにも親しい友達(intimate friends)はいる。

だから、いつもホーチミンに行く機会を狙っている。

だが、なかなか行き着かないのは何故?

2月のビッグチャンスもボツになるし、


もっとハノイで足固めをしなさい、ってことかな。



それにしても、昨夜も中国人の友人からハノイにいるという連絡が入った。

それを聞いて驚いた。


彼は最初ホーチミンに行って仕事を見つけると言っていたのだ。

日本に留学していた彼は、何故か中国語ではなく日本語をベトナム人に教えているという。

それだけ今、ベトナムでは日本語が必要とされているのだ。

明日からハノイ入りすることを伝えると、現地で会おうということになった。




一方、今月日本で知り合ったばかりの日本人も、

現在ハノイに居て、ビジネスを開拓中である。


ベトナムは初めてという彼は、新鮮な視点でベトナムの様子を伝えてきている。

彼の場合は、ベトナムに住む日本人が主な対象であるらしい。



いよいよ明日から納豆を携えてハノイに入る。

どうやって納豆をベトナムの人に試食してもらうかがポイントになる。


まず場所だ。

そして人集めだ。


行き当たりばったりで判断するしかない。

お膳立ては一切ない。


ただ、頼りはハノイの仲間たちだ。

彼らの協力がどこまで得られるか、その一点にかかる。


ベトナム語に訳したアンケート用紙も出来上がった。

これも日本に住むベトナム人が協力してくれた。


Sự thăm dò ý kiến アンケート

Kính thưa quý khách !        お客様
Đây là một món ăn truyền thống của Nhật Bản これは日本の伝統的食べ物です
Món ăn này có tên gọi là “Natto” 商品名は納豆です
“Natto” chứa nhiều chất dinh dưỡng, rất tốt cho người ăn kiêng và có tác dụng làm trẻ hóa
とても栄養があってダイエットや若返りに良いです
Xin quý khách vui lòng thưởng thức gia vị của “Natto”どうぞ召し上がってください
Sau khi ăn thử “Natto”, xin quý khách làm ơn cho biết ý kiến 納豆食べたあとの感想は?

 □ Tốt, ngon          美味しい
□ Dở, không thích       まずい、嫌い
□ Bình thường (không ngon, không dở) どちらでもない

Làm thế nào để quý khách thích ăn “Natto” hơn ? どうやって食べたらいいと思いますか?



Họ và Tên 名前 :
Địa chỉ  住所 :
Điện thoại di động 携帯番号 :
E-mail emailアドレス:

Xin trân trọng cảm ơn sự sự ủng hộ nhiệt tình của quý khách. Cây bút này là món quà nhỏ dành tặng cho quý khách
ご協力ありがとうございました, お礼にこのペンを差し上げます



以上がその内容だ。



先日facebook上でアンケートを取ったら、

好きと嫌いが4人ずつで、どちらでもないが9人だった。

数が少なくて信ぴょう性には欠けるが、

見込みはある数字ではないか。



今回は、試食してもらい、アンケートを取りながら

同時に店舗展開を視野に入れている。


現地のスタッフ(コック)が必要なことは言うまでもないが、

提携先も当たることにしている。



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昨日のことである。

インターナショナル・フリースクールを展開しようとするNPOメンバーが

ボクの阿蘇のホテルを訪れてくれた。

彼女は現在、子供向けのインターナショナルスクールを経営している。

だから専属で阿蘇に入ることはできない。


ノウハウはしっかりしている。

問題は、専属で携わってくれる人材だ。


阿蘇に住み、フリースクールの生徒たちのお世話をしてくれる人材だ。

国籍、年齢、性別は問わない。


夫婦や家族でもいい。

こちらも興味がある人は連絡して欲しい。


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今カリフォルニアに行っているメンバーが、もうすぐ帰国する。

現地のゲストランチ(観光牧場)の情報を取ってくるだろう。


それと照らし合わせて、別のメンバーが経営する乗馬クラブとのジョイントを図る予定だ。

カリフォルニアにおけるイマージョンキャンプのできるゲストランチ(観光牧場)を作るのだ。


来年、早い時期にカリフォルニアを訪れる計画を立てている。



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Dialog in the Dark(暗闇での会話)企画も進めている。

これも専属で携わってくれる人を募集中だ。

もちろん、目の不自由な方でも構わない。

てか、そういう方の方が望ましいだろう。


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Meetrip(プライベートガイド)もS氏が立ち上げて4ヶ月になる。

まだまだ十分な収益を上げるには程遠いが、

来年が正念場となるだろう。


たまたまハノイにもMeetripがあるので体験してこようと思っている。


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BRCORPとの連携も、来年は実際に収益を生むものにしていかなければならない。

そのためには大学との連携を密にする必要がある。



来春、NPOが正式に承認されれば、

動きや内容はもっと積極的且つ具体的になっていくだろう。



ハングリー精神を忘れず、

来年もチャレンジャー魂を貫こう。


さあ、君もチャレンジャーになって世界へ羽ばたかないか。


自分で限界を作るな

2013年12月29日 | 苦境
誰しも弱気になると気持ちが萎縮してしまう。

自信をなくすと、自分で限界を作っちゃう。


自分には才能がないんだ、と。

一方で、やればできる、という声が聞こえる。


どっちなんだ!?

落ち込んでいるときは、どんどんネガティブな自分が顔を出す。


ネガティブな世界が広がると、もうどうしようもなくなる。

動けなくなる。


自分は一体なんなんだ。


坂本龍馬は言う。

"世に生を得るは、事を成すにあり" 

"The purpose of coming into the world is to accomplish one’s duty."


じゃあ、自分の「事」ってのは何なんだ?

My duty とは一体なんなのだ?


いくつもの仕事に携わり、

いくつかの肩書きを持ったところで、


自分は一人なのだ。



自分を一言で表現するとすれば?


初対面の人に名刺を渡すのは

主に仕事面でについて自分のことを知ってもらうためだろう。



本当の自分を知ってもらうためにはどうすればいいのか。


長く付き合わないとその人のことはなかなか分からない。

どれだけ長く付き合えば分かるのか?


30年、40年連れ添った女房さえ分からないことがいっぱいある。

知らないことが多すぎる。


性格面も、やっていることも、考えていることならなおさらだ。


勝手に思い込んでいて、意外な面を見せられることはよくあることだ。

知らなかった良い面を見せられると見直したりもするが

往々にして悪い面をあとになって気づかされることが多い。


例えば浮気。

信じていた人に裏切られる。

失望する。


自分の知らないところで事が進行し、

ある時発覚するとうろたえてしまう。



怖いのは、相手より自分に対してなのだ。


自分は自分のことをどれだけ知っているのか?

出来ると思っていたことができなかったり、

人のため、世のためと思っていたことが裏目に出たりした時に、


人は自分の限界を知らされる。


あ〜、やっぱり自分には無理なのだ。

自分は○○だから。

もう歳だから


ついつい弱音が口をついて出る。



落ち込んだ時、どうするか。


酒に逃げる人も多い。

ボクもそうした意味で飲みたくなる時がある。

誰かに思いの丈をぶちまけたくなる、

誰かに聞いて欲しいと思う。


それが先日あった。

酒を飲み、空元気を出してカラオケで歌を歌った。


それで解決したか。

否。

それは一時的に過ぎない。


そんなことは分かっている。

それでもそうせざるを得ない自分がいた。


話は誰にも聞いてはもらえなかった。

一人泣きながら寒風の吹く街を彷徨(さまよ)った。


自分の小ささ、自分の弱さ、を嫌というほど感じた。

情けなかった。

このまま死ねばいいとも思った。




だが、涙が乾く頃、

身体は冷え切っていたが、

心の奥底から熱い何かが蠢(うごめ)きだした。



弱いなら強くなればいい。

できないなら出来るまでやればいい。


コンプレックスこそ武器になる。

お前はダメだ、って誰が決めた?


俯(うつむ)いていた顔が徐々に前を向き始め

トボトボとした足取りが少しずつ軽やかさを取り戻してきた。



自分にはまだまだやらなねばならないことがある。

やり残したことがいっぱいある。


死ぬまでは生きているのだ。

生きている限り、

天が生を与えている限り、ボクにはやらなければならないことがあるのだ。


ここでへこたれるわけにはいかない、

ここで辞めるわけにはいかない。

ここで止まるわけにはいかない。



進もう、前へ!

歩こう、一歩々々。

笑顔を取り戻そう。

感謝しよう、生きていることに。



懺悔

2013年12月28日 | 苦境
全くボクのミスである。

It's totally my fault.


皆様にお詫びを申し上げなければなりません。

2月のベトナムにおけるクールジャパンのイベントへの参加が取り消されてしまいました。


理由は、

NPOがまだ正式に法人化されていないということです。


昨日、経済産業省から電話がありました。

法人でなければ参加資格がない、と。



一旦は、経産省から合格をいただきました。

狂喜しました。


そしてメンバーを集めました。

現段階で6人が集まり、まだまだ増えそうな気配でした。


飛行機のチケットも抑えました。

一昨日のNPO総会でも、

ボクは誇らしげに報告し、次の夢を語りました。



クールジャパン。

日本の文化を世界に紹介する。

日本経済に寄与する。


「おもてなし(OMOTENASHI)」を通じて日本の誇りを取り戻すのだ、と。


第一段階。

年末から納豆を携えてベトナムでリサーチをする。


第二段階。

2月のクールジャパンのワールドトライアルで

その納豆でおもてなしを表現する。


第三段階。

第一、二で得た成果の下、

クールジャパンの助成金制度を活用して納豆レストランをベトナムにつくる。



その第二段階がもろくも崩れてしまったのだ。


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昨日は奇しくも6人が旅行会社に飛行機のチケット代を支払いに行く日だった。

午後12時に。


ところが、午前11時に経産省から断りの電話がかかってきた。


ボクは食い下がった。

粘った。


だけど、ダメだった。

頭が真っ白になった。


受話器を切った瞬間にボクは旅行会社に間髪を入れず電話をした。


すべてキャンセルしてください、と。

先方も耳を疑ったようだった。

エッ、全員ですか?6名みなさんキャンセルですか?と。


幸い支払う前だったので、キャンセル料は発生しなかった。

これだけが不幸中の幸いといえよう。


金銭的迷惑はかけずに済んだ。

だが、みんなの期待を裏切ってしまった。

みんなが一様に大きな期待を持っていたことは疑う余地もない。

ボクは、見事にその期待を打ち砕いてしまった。


100%ボクのミスだった。

この場を借りて、お詫びを申し上げたい。


本当に申し訳ありませんでした。

ゴメンなさい。




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昨夜は明け方まで街を彷徨いました。

朝方ベッドに入ってからも、まんじりとして眠れませんでした。


で、考えました。

プランBです。


第二段階が抜け落ちても、第三段階は生きている。

そのためにも、第一段階、

つまり、大晦日からのベトナムの旅をより意味のあるものにすればいいのだ、と。



今思えば、2月のクールジャパンのイベント参加はかなり無理があった。

「おもてなし(OMOTENASHI)」を具体的な形としてどう商材にすればいいのか、と。


そして、頼りにしていたおもてなしの専門家に同行をドタキャンされていたのだ。

それでもボクはなんとかしようともがいていた。


せっかく合格して、イベントに出店できるのだ。

ここはなんとしてでも成功させなければと、焦ってもいた。


その矢先の、取り消し。

冷静に考えれば、これが自然の流れなのかもしれない。


みなさんには申し訳なかったが、

これでよかったのかもしれない。



だからといって、全計画がポシャったわけではない。

どっこい、まだ生きている。(Still alive)


第三段階でみなさんへの償いと恩返しをしなければならない。

そのためには、

何が何でも大晦日からのベトナムでの活動を成功させなければならないのだ。



残り2日。

今、納豆を試食してもらったあとでのアンケートをベトナム語で作っている。

100枚プリントする。


その結果が大きな意味を持つことになるのは間違いない。


今は、体調を整え、傷ついた心を癒さなければ。

万全な態勢でベトナムに乗り込むためにも。




もう一度、この度のことでご迷惑をかけた皆様にお詫びを申し上げます。

申し訳ございませんでした。


大晦日にハノイに入ります。

お正月返上で、リサーチしてきます。


逐一、このブログとfacebookのタイムラインでご報告いたします。

楽しみにお待ちください。


かじえいせいはへこたれません。


係わってくださった皆様に恩返しをします。

心配してくださった方々に、お礼を申し上げます。


ありがとうございます。

心から感謝いたしております。

本当にありがとうございます。

いつまでぬるま湯に浸かっているつもりですか

2013年12月27日 | 人生
ゆったりと浸かる湯船は最高に気持ちがいい。

こういう寒い日はまた格別だ。

だが気持ちがいいからといつまでも湯船から出ないと、

のぼせるか、時に茹で蛙となりかねない。


そのぬるま湯の気持ちのいい湯船を日本に置き換えてみたらどうだろう。


夢も希望もなくても、その日暮しでも食っていける。


今はいいかもしれない。

まだ、なんとか持ちこたえているかもしれない。


だがこの湯船には明らかに亀裂が入っている。

小さな穴があいていて少しずつだがお湯が漏れている。


それでも、知ってか知らずかどっぷり浸かって動こうとしない。


修復を手がけることも必要だろう。

だがお湯が減ることは止めようがないこともまた事実だ。


古びてカビ臭くなった湯船から飛び出せば、

豪華なジャグジーが待っているかもしれない。


ただそこに行き着くにはかなりリスキーであり、

またその保証もない。


それでも可能性を求めて飛び出さざる状況にあるのも事実なのだ。



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さて、昨夜第9回目となるインターナショナル・プロジェクト協会の総会が行われた。




新人3人を含み熱い議論が飛び交った。



特に今回は、2月のベトナムにおけるクールジャパン事業を控えているだけに、

話が具体的で真剣そのものだった。


現在参加者は6人。

今日も興味を持たれる方が来社がされる。


参加者の思いも様々だ。

だが、勇気を持って参加を決められた方に敬意を評したい。


そしてその方々の未来に幸あれと祈る。

ボクの責任は大きい。



まずその前哨戦が大晦日から始まる。

ベトナムへの納豆売り込み作戦だ。


これは単独で行う。

しかも行き当たりばったり。


年末年始をベトナムで過ごすのも初めてだ。

ボクにとっても新しい挑戦が続く。



いまボクの周りには、

ぬるま湯や閉塞感から外に飛び出そうとする人が続々と集結している。


その全ての夢を背負って、ボクもまた新たな挑戦の旅へと向かう。

凹んでも30分

2013年12月26日 | 苦境
X'masも終わり、街は少しは静けさを取り戻すのだろうか。


ボクは今年はギリギリまで働かなければならない。

そして大晦日、また空の人となる。


年明けも息つく暇もなく仕事に取り掛かることになるだろう。

異国の地で年を越すのは久しぶりだ。


世界が眠らないように、ボクも寸暇を惜しんで汗水垂らさなければ。

死ねば嫌でもゆっくり眠れるのだから。





今年はボクの生涯の中でも、かなりセンセーショナルの年だったと思う。


sensationalとは、

1. very interesting, exciting, and surprising:

2. intended to interest, excite, or shock people

- used in order to show disapproval:

3. very good:

といった意味合いだ。


つまり、良き悪しきも想い出深い年になるだろう。


改革的に新たな事業に取り組み、新しい組織を構築してきた。


それはまだ途上にあるものもあれば、

早々と頓挫したものもある。


良き仲間に出会った一方で

手酷く裏切られる場面もあった。



歓喜の雄叫びを上げるたびに、

失望のため息も吐いてきた。


それでも立ちがって前へ進まなければならない。


「転んだら立ちなはれ」 は松下幸之助の言葉だ。

立ち直りは早ければ早いほどいい。

凹まないようにするのではなく、

凹む時は思いっきり凹めば良い。


要は凹む時間を短くすることが大事だ。

いつまでも終わったことにくよくよしたってなんにもならない。


逃げた女を追いかけ続けるより、

新しい女を探すほうがよっぽど効率的だ。


逃がした魚ほど大きいかもしれないが、

針を変えればもっと大きい魚が釣れる可能性も十分あるのだ。




済んだことにいつまでもくよくよしない。

素早く立ち直るには、気分を切り替えることだ。



考え方の基本としては

恨んだり憎んだりせず、感謝することだ。


どんな仕打ちを受けても、裏切り行為にあっても

あるいは失敗してもそれはそれで意味があるのだ。


そういう苦い思い出をいっぱい引き連れて、次のステップがあるのだ。

変化させることが肝心だ。


やり方を変えてみる、

道具を取り替える、

取り組む相手や仲間を変える、


時間帯を変える、場所を変える

要は環境そのものを変えることだ。


個人的には、髪型を変えてみるのもいい気分転換になるだろう。

服を新調するのもいいかもしれない。

自分のスタイルを変え、イメチェンを図る。



とにかく切り替えることだ。

変えれば変わる。


転んだら素早く立ち上がって、前を向いて再び歩き出そう!

それが人生さ。

ベトナム進行

2013年12月25日 | 国際
着々とボクのベトナム進出計画が進んでいる。

既にハノイには店舗を構えているが。



12月31日からはハノイに納豆セールスマンとして乗り込む。


2月2日からは、クールジャパンの先鋒、「おもてなし」を引っさげてホーチミンシティを訪れる。


ハノイではとりあえず一人で活動するが、

ホーチミンには今4人の仲間と同行することになっている。


今後増える可能性もある。


ハノイもホーチミンも現地のベトナム人の友人、仲間たちが応援してくれることだろう。

引き続きボランティアも募集している。


日本からの同行者も募集中だ。


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再三述べているが、アジアとりわけ東南アジアが熱い。

最近特に注目されている国は


インドネシア、タイ、ベトナムの3カ国だ。

だが、タイには政情不安、インドネシアは通貨安など懸念材料がある。


その点ベトナムは依然として堅調だ。


ボクの目(感性)に狂いはない。

6年前からボクはベトナムに傾倒してきた。


その最大の理由は、

昼からみんなビールを飲んでいる国、という一点に尽きる。


そんなことで?と思うかもしれないが

ボクにはとても重要なことなのだ。


だがこういうお国柄が国の発展へと繋がる。

(昼からビールが飲めることは国の発展のバロメーターとなる??)



ただ、気をつけないといけない。

ボクのもうひとつ大好きな国がある。


それは、スペインだ。


昼寝(シエスタ)をして、夕方になればバルでサングリアを飲んでフラメンコを踊る。

物価も安い。

これはいい国だ、と思った。


そしてしばらく住んでみた。


だが、ここへ来て経済破綻をきたしている。

小原庄助さんでは身上を潰すことは目に見えている。



ベトナム人気質はラテン気質に通じるところがある。

おおらかで大陸的。

ただ違うのは、日本人と同じく勤勉なことだ。

そして大乗仏教徒の国なのだ。


さらに、なんといっても、唯一アメリカを打ち負かした国である。

リスペクトに値する国だといえる。



とはいえ、決して買い被っているわけではない。

まだまだ新興国。

伸びしろがいっぱいある。


平均年齢28~9才の若いエネルギッシュな国。

ちなみに日本の平均年齢は47歳。


これだけでも一度はベトナムに行く価値はある。



特に独身男性には極楽浄土といえる。

同行者を募っている。


昔から言うではないか。

ベトナムを見て死ね、と。

あれはナポリか。

(ナポリはさほどでもなかったな)


プランB

2013年12月24日 | 人生
めまぐるしく過ぎていく日々の中で、

今年も一年が終わろうとしている。


充実の中にもあまりにいろいろの出来事があった一年であった。

起業、進出、提携、そして背信(betray,unfaithful)。


時に鼓舞され、時に打ちのめされる。

人生はままならない。




人生思い通りにいかないのはご承知の通り。


恋もビジネスも一筋縄にはいかない。

だから面白い。


どんなに用意周到にことを運んでも、

最後にドタキャンをくらい、どんでん返しになることは最近よくあることだ。


当てにしていた相手が突然降りると言い出す。


その人しかできない仕事を手伝って孤軍奮闘した矢先、

いきなり梯子を外される。



あいた口がふさがらないような事象が前にも何度かあった。

口約束はもとより、サインをした契約書さえ平気で疎んじる神経は理解不能だ。


その都度計画の変更を迫られてきた。



だがものは考え方一つでどうにでも変わる。


そもそもその人の考えで動かされる。

何かをやりたという熱意を感じ、信じて協力をする。


そうして苦労してスタート地点まで来たところで

いきなり踵(きびす)を交わされる。


今更レースを中断するわけには行かず、自らが走らされることになる。

あるいは、間髪を入れず代理の走者を探さねばならない。




疑ってばかりでは物事は進まない。

信じることはリスクを犯すことと同じだ。

相手に賭けるのだから。



だからこそリスクヘッジは欠かせないのだ。

つまり、プランB,プランCを用意しておかなければならない。


計画は慎重綿密にして柔軟であらねばならない。


nonrefundable(返金不可)とか、

Unchangeable;irrevocable(変更不可)ではいざという時は困るのだ。


Endorsement(裏書き)できない手形を渡されても不渡りにはできないのと同じ。



アツアツだった恋人が、

結婚の二文字に触れたとき豹変することはよくあることだ。


そこにはいろんな事情があろう。

その場その場の情事は楽しめても、

一生添い遂げる自信はない。


恋愛と結婚は別物なのだ。

マリッジブルーが襲う。


だからドタキャンの憂き目に会うことになる。


要は、恋もビジネスもドタキャンはつきものと思え。

そして、その時のためにプランBを常常考えておく必要がある。



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「ものは取りよう、考えよう」、という言葉がある。


同じ現象でも、取り方考え方で正反対の感情を抱く。


例えば、ボクは前回のベトナムの旅で10万円を盗まれた。


それは悔しく、悲しかった。

だがいつまで悔やんでも取り返しはつかない。


だからこう思った。

10万円でまだ良かった。

命を取られなくてよかった。


そして、この事件はボクの気の緩みが招いたもので

これからは気を引き締めてより一層慎重を期すべきだという反省ができた。


少々高かったが、授業料と考えればそれで良しとすることができる。




もうひとつの例だ。


ボクを屋根にあげ、はしごを外した輩が数人いる。

だが、その人々がいなければそもそも屋根に上がることはなかった。


そこには今までボクが見たこともない変わった素晴らしい世界(視界)が広がっていたのだから。

そういう機会を与えてくれた人々に感謝したい。


あとは、その景色を堪能したあと、

どうやって降りるかを考え出せばいいのだ。


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人間の中には、

やたらと不満や愚痴、悪口を吐く人がいる一方、

何事にも感謝をして穏やかに過ごす人がいる。


一方は満足指数が低く、

もう片方は、満足指数が高い。


満足指数が高いということは、

生きていることを喜び、 感謝を感じる能力、 自由な喜びや今ここにいる幸せを感じる能力が高いことだ。


しかめっ面をして過ごすより、

ずっと幸せな日常が送れることは言うまでもない。


どうせなら満足指数を高くして生きよう。


Wish you a successful and prosperous New Year!