今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

新雪の那岐山 初登頂  2011.02.13.

2011-02-17 08:05:16 | Weblog



 朝の六時過ぎ、もう直ぐ仲間達が集ってくる・・・・・。


 今日は、Mさんの誘いで雪の那岐山に登ることになっている。一度、天候のせいで延期になって今日、登ることになった。昨日の天気から考えて、素人目には今日の登山は無理かと思っていたが、決行となったのは豊富な経験からか・・・。


 約束の時間を少々過ぎて、同行の仲間が揃った。近くのコンビニでそれぞれ、必要なものを買い込み、高速に乗り美作ICを目指す。その途中のSAで、休憩。





 明るくなり始めている。積雪は思ったほどではないけれど・・・・





 このSAを出ると、30分ほどで美作ICに着くだろう。


 山崎ICを過ぎて進むとすっかり雪景色だ。






運転しながら写真を写すのはイカンな・・・とは思うけれど、もう、車窓から見える木々は雪に覆われている。


 その後、美作IC近くの駐車場で青空色・・・の車に乗ったMさんに出会い・・・、水色じゃない?、那岐山の山の駅に向かった。Mさんは予想通りのさっぱりした方だった。それから30分程走り、山の駅に到着。


 そこで、Mさんの友達と合流して、いざ!那岐山に登り始める。当然、雪は積もっていて・・・・




まだ、登山道に向かう道を歩き始めたばかりだというのに、振り返ると白銀の世界だ。


 ただ、ひたすら、雪の積もった道を歩いてゆく。







 まだ、登山口にも着いていないのに息切れがする。ようやく、蛇淵の滝の看板。





 ここから、林道・・・雪だらけで舗装道路も林道も一緒?・・・に入り緩やかに登る。


 雪が多くて歩きにくいせいか、登りの傾斜に気が廻らない・・・。何時の間にか・・・・・





高度が上がってきたようだ。


 上り始めてから、ずっと雪はチラホラと降り続いていたが、少し青空が顔をだすようになってきた。先行の人のトレイルに沿って歩いていたが、やがてトレイルは消えた。先行の人が道が分からず困っているところに追いついてしまったのだ。雪の吹き溜まりは一足進む度に股まで雪に埋まってしまう。次の一歩が出せずに雪の穴からもがき出るような山行。後から登ってこられた、那岐山を知り尽くした方たちの指示で何とか登っていく。


 どうやら、最高のコンディションの日に那岐山登山に来ることができたようだ。昨夜に降り積もった新雪が分厚く覆っている。






 付近の名所・・・・


大神岩


 



 何度か雪の深い場所を歩き、嵌り、這い出して進み、急な登りを越えて傾斜の緩やかな尾根筋に出る。








 これは・・・何だっだか。





 ここから少し歩いて避難小屋に到着。


 那岐山の山頂までは高度差20mくらいか・・・・。荷物を避難小屋に降ろして歩く。山頂からの景色、霧氷の素晴らしさを残しておきたいのだが・・・・、カメラの露出ダイアルがずれていたみたい。全部、真っ白だ。記憶の中だけに納めておく?しかないな・・・・。






 戻って、まず乾杯。



今度はプレモル。


 小屋に戻り、昼飯を食べる。仲間の運んできたお湯、水から沸かしたお湯でカップ麺を食べた。

つづく。
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4 コメント

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雪山 (みーたん)
2011-02-17 18:46:42
行ってきたのですね。
真っ白な世界、いかがでしたか??
積雪はどのくらいあったのでしょう。

木々と青空と白い世界。。。何とも言葉はいりませんね。
木は樹氷かな??
噴火前の雲仙普賢岳でそんな景色に遭遇し、興奮したことを思い出しました。
避難小屋での温かい食べ物、五臓六腑に沁み渡ったことでしょう。
続きが楽しみ・・・
きれいですね~! (ひとえ)
2011-02-17 21:46:42
こんな景色の前には、きっと雪に埋まりながら歩いた疲れなど飛んで行ってしまうのでしょうね。
雪山にもはまりそうですか?(笑)
いってきました・・・・・ (kouchan)
2011-02-17 22:44:57
雪、一度も地面を見ていないので、どれほど雪が積もっていたのか分からないのです。
雪の溜っていた場所では腰まで嵌りなしたので、
新雪だけで1mはあったのでしょうね。
樹氷と霧氷の違いが分かりませんが、皆さん、霧氷と言っていたので・・・・
透き通った氷ではないので、霧氷?

楽しかったです。下りは、パウダースノーを十分楽しみました。
どうかな・・・ (kouchan)
2011-02-17 22:49:29
やっぱり、体力不足だな。登りでは新雪に埋まってもがいているいる内に、両足が攣った・・・。去年の白山と同じ経験でした。はまるにはそれに相応しい体力がないといかんな。
綺麗な高山植物に出会うためにも体力をつけなきゃね。
という意味でも、嵌ったかな。雪山だけでも充分、魅力ですけどね。

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