たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

初打ち その2

2012年01月08日 | ゴルフ

cocopa/resort/club 白山ヴィレッジゴルフコース

ここは昨年12月に、日本ゴルフツアー・ファイナル・クオリファイング・トーナメント(QT:最終予選競技会)があったコースです。20位までの成績表があっちこっちに張り出してあった。QTのファイナルに出場できるのは8月から始まる、1次から~3次予選まで勝ち上がってこなければならない。参加費用も73万円余と結構な金額、1次に参加するにも出場資格が要る。

参加者が一番多い二次は、全国11会場で、各会場100名とあるので、1,100名くらいの中から、最終戦まで勝ち残る必要がある。そのファイナルにはシード落ちした選手も入ってくるし、昨年は総勢208人。予選が4ラウンド、決勝戦が2ラウンド。決勝戦に進んだのは99人だった。
この99人の中で次年度ツアー全試合に参加できるのは20位以内くらいか。40位以内だと半分くらいか。厳しい実力の世界で割の合わない職業だ。

決勝2ラウンドは、同じ系列で近くの三重白山ゴルフコースで行われ、上位20人の中半分が韓国中心の外国人だった。

5位に白山ヴィレッジ所属・谷岡達弥選手は当倶楽部の所属、期待して下さいと張り出してあった。昨年の中部オープンにも優勝した。
注目の新人は11位浅岡洋佑、19位川村昌弘、この両名はアマチュアの高校生らしい。中でも川村昌弘は全17ラウンド中オーバーパーのラウンドが1試合のみというから、安定度抜群、期待しよう。

白山ヴィレッジ クイーンコースOUT1番ホール

恥ずかしながら2日の爺の英姿です。練習も無し、素振りそこそこで初ショット。悪いところを見れば切りが無い。ポジティヴに良いところから見よう。ターゲットラインとクラブが平行であることは珍しく良いトップだ。曲がらない、真っ直ぐ飛ぶ。

悪いところ、年齢、非力もあって力感、パワーが無い。下半身と上半身が一緒に回っている。これでは飛ばない。右膝でこらえて上下半身の捻転差が欲しい。やはり150ヤードショットだ。トップも出来ればもっと高く。だと飛ぶ。前傾がもう少し深いとか、スタンスが広いと、今度は回転しづらい。この兼ね合いが難しい。ゴルフは捻りと回転のスポーツなのだ。

ゴルフではダウンスイングが一番難しい。トップの形をクロスとかレイドオフともいわれる。

・クロスとは→シャフトが目標の右を指し、ターゲットラインと交差する→ヘッドがスウィングプレーンから遠ざかる→一般的には良くない。(ダウンでいい動きをして・タイミングが合う・球がよく捉まる・距離も出る・こういう人はクロスでも良い。誤差の範囲とか)

・レイドオフとは→逆にシャフトが目標の左を指す→ヘッドがスウィングプレーンに近い→オンプレーンを描きやすい。ミート率が上がる→一般的には良い。(2011.10.25号 ゴルフダイジェスト誌 江連忠 漫画モダンゴルフから)
爺はレイドオフなのか。ツアープレヤー近藤共弘選手が大学4年の時の全日本学生選手権を、父上と共に見て回った際「飛ばすには背筋を鍛えなさい」と言われたこともある。

で、スコアは?
聞くな。
で、コース初体験は昭和51年文化の日、この近くの「嬉野カントリー倶楽部」と言ったな。それから丸35年か・・。お金は今までにいくら使った?
聞いてくれるな「おっかさん」よ。