LEICA X1

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何としても復興させるのだというエネルギーを感じた。
松島で津波の被害に遭った知人と、やっと連絡がついた。
とりあえずは無事だとわかり、ほっとした。

泥棒が入ると困るといって、知人は津波で滅茶苦茶になった自分の家で寝起きしているという。
知人の工場の機械類は、すべて水に浸かってしまったが、ぎりぎりのところでモーター部分が水没しなかったので、何とか修理できるようだ。
5台あった自動車のうち、3台は失われてしまったが、残った2台がトラックだったので、いろいろな事に使えて助かっているという。
それにしても寒くて仕方がないと笑っていた。

とてつもなく広い地域で、あれだけの破壊があったのだから、絶対に経済が動くはずだと知人はいう。
九死に一生を得たこともあるのだろう、怖いものなど何も無い・・という話し方である。
絶対に復興してみせるのだという強烈な意思を感じさせる。
電話をもらったことで、また力がわいてきましたよ・・・元気な声が、受話器の向こうから聞こえてきた。
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