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JR西日本鷹取工場の跡地フレール須磨付近の光景 on 2015-7-3

2015年07月04日 05時58分58秒 | 神戸情報
2015年7月3日、JR西日本鷹取工場の跡地「フレール須磨」付近の写真を
撮りましたので紹介します。

いきなりですがJR西日本鷹取工場について概説します。

上はJR鷹取駅の地下コンコースで写真展示されていたJR鷹取工場の写真です。
明治7年(1874)大阪-神戸間で鉄道が開通し、新橋工場に次いで日本で
2番目の山陽鉄道株式会社神戸工場が開設、その後明治33年(1900)鷹取工場
が開設されました。
神戸工場はその後大正5年(1916)廃止されその機能は鷹取工場が受け継がれ
ました。敷地面積17.6haで石炭車や橋桁の製造から始まり機関車、客車、貨車の
新規製作、修繕などがおこなわれてきました。鉄道工場としては東の大宮、
西の鷹取と呼ばれてきました。
鷹取工場は平成7年(1995)1月17日の阪神淡路大震災で建物の90%が被害を
受け操業不能となったが震災後避難所として230名の避難者を受け入れ浴場を
開放するというサービスも行われました。
平成12年((2000)鷹取工場の機能は網干総合車両所に移転しました。
鷹取工場跡地は震災復興土地区画事業により震災復興住宅の建設、
妙法寺川左岸公園、スポーツ施設などが整備されてきました。




妙法寺左岸公園の案内板に阪神淡路大震災前のJR西日本鷹取工場の航空写真と
地震で被災した写真がありそれを添付します(下の2枚の写真)





以下、フレール須磨付近の光景に話題を変えます。

上の写真はフレール須磨の3号棟から5号棟の遠景です。


上の写真は客車の車輪を再利用したフレール須磨の看板




上の写真はフレール須磨2号棟と3号棟の壁面に描かれた列車のタイル画。



上の2枚の写真はJR西日本鷹取工場の跡地として将来も判るようにと残された
線路のレール。


上の写真は3号棟の南側に植えられたアガパンサスと大池小学校。


上の写真はアサガオ=Japanese morning glory
朝顔と言えば7月5日から8日にある入谷鬼子母神の朝顔市が有名


上の写真はヒマワリ
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