CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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書籍 「上品な上質」ファミリアの考えるものづくり

2016年05月18日 06時20分51秒 | Weblog
NHKテレビ朝ドラ「べっぴんさん」絡みで表題の本を借りています。
下の写真が「上品な上質」ファミリアの考えるものづくりの表紙です。



2015年4月2日に株式会社ファミリアから創業65周年を記念して出版されました。

序章で「日本のこども服を変えた4人」の女性と題して坂野惇子氏が女学校時代の
クラスメート田村枝津子、その義姉田村光子、近所の友人村井ミヨ子を誘い、
主婦4人で神戸でささやかなベビーショップ「モトヤ」を開店した当時の逸話
が紹介されています。

創業当時、長く使用していただくため(洗濯しても縮まない)素材が木綿の
場合、水に長時間つけて干した後、アイロンがけしてから裁断。
アップリケや刺繍は手縫いで仕上げるなどほとんどの行程を岡本研究所で
手仕事で田村光子を中心に生産されていました。

手仕事は1964年頃量産体制が確立するまで続きました。
またお客様第一主義を貫いてきたことオリジナル製品へのこだわりなどに
ついても書かれています。

第1章 「素材選び」

 赤ちゃんの肌着には綿や絹の天然素材を使用

 生産のパートナー「丸茂繊維」、「山田メリヤス」、「泰久商店」を紹介

以下次の章が続きます。

第2章 「お洋服の機能性」

第3章 「デザインを考える」

第4章 「本物の縫製」

第5章 「品性を育む」

終章  「だからファミリアほこうしてつくる」

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