『成均館儒生たちの日々』に出てきた諺です。
뱁새가 황새 쫓아가다가 가랑이 찢어진다
백새は「ダルマエナガ」 황새は「コウノトリ」
쫓아가다:ついて行く、追いかけて行く
가랑이:股 찢어지다:裂ける
ということで、直訳は
ダルマエナガがコウノトリを追いかけて行って股が裂ける
ダルマエナガ(達磨柄長)というのは、ロシアの極東沿海地方、
中国東部および南部、朝鮮半島、台湾、ミャンマーの北部に生息する鳥だそうです。
私の辞書には
뱁새가 황새 걸음 걸으면 가랑이가 찢어진다
ダルマエナガがコウノトリの歩き方をまねすると股が裂ける
転じて
人の真似をして自分の能力以上のことをするとひどい目にあう
とありました。
いつもありがとうございます!
諺にも、その国の特徴が見えて面白いですよね。
ダルマエナガは日本にはいないけど、韓国ではよく見られる鳥のようです。
だから、諺にも登場したのでしょうが、大きさが全く違うコウノトリと比較されてもね~。(苦笑