きのう出会った単語「책거리」
책거리(=책쌋이) : 書堂で1冊の本を習い終わったり写し終わったりしたとき、お礼として師や友人にごちそうしたこと。
授業などでひと区切りがついたときに師や友人におごること。
さらに、こちらによると
책거리に欠かせない食べ物が송편だそうです。
その理由は、송편は小豆や大豆など、餡がぎっしり詰まっている餅なので、
学問も송편のように中身がしっかり充実するようにという意味で食べるのだということ。
つまり、師に対する感謝と、学生の学業成就を願う意味がこめられた風習なんですって。
今日でも、学校で講義が1つ終わったときや、1学期が終わる前などに
菓子や飲み物など簡単なおやつを準備して、教師と学生が一緒に食べたりすることがあるそうです。