今どきの日本で、久しぶりに会った昔の友人知人に
「おなつかしゅうございます。」
と挨拶する人がどれほどいるでしょうか。
(日頃使わない言葉でも、試験のためなら覚えなきゃね~! と、勉強は続く...苦笑)
「おなつかしゅうございます」は形容詞「なつかしい」の丁寧体なんですね。
「なつかしい」の連用形「なつかしく」がウ音便化して「ございます」とくっついたもの。
形容詞のウ音便化には3種類あって
1) 「細い」→「ほそく」⇒「ほそうございます」 ・・・ 語幹が変わらない
2) 「高い」→「たかく」⇒「たこうございます」 ・・・ 語幹末尾がオ段に変わる
3) 「おいしい」→「おいしく」⇒「おいしゅうございます。」 ・・・ 語幹末尾が「しゅ」に変わる
(このパターンは「美しい」「よろしい」など語幹末尾が「し」で終わるものですね♪ )
なのだそうです。
普通の言い方としては
「なつかしいですね~。」
などとなりますが、これは「終止形」に語尾がついていて文法的にはおかしいんですね。
でも、この「形容詞+です」という形は、国語審議会で「許容する」とされてるそうで、
今では一般的に使われていますよね。
今回もいろいろなことが分かっておもしろうございました。(笑)
「おなつかしゅうございます。」
と挨拶する人がどれほどいるでしょうか。
(日頃使わない言葉でも、試験のためなら覚えなきゃね~! と、勉強は続く...苦笑)
「おなつかしゅうございます」は形容詞「なつかしい」の丁寧体なんですね。
「なつかしい」の連用形「なつかしく」がウ音便化して「ございます」とくっついたもの。
形容詞のウ音便化には3種類あって
1) 「細い」→「ほそく」⇒「ほそうございます」 ・・・ 語幹が変わらない
2) 「高い」→「たかく」⇒「たこうございます」 ・・・ 語幹末尾がオ段に変わる
3) 「おいしい」→「おいしく」⇒「おいしゅうございます。」 ・・・ 語幹末尾が「しゅ」に変わる
(このパターンは「美しい」「よろしい」など語幹末尾が「し」で終わるものですね♪ )
なのだそうです。
普通の言い方としては
「なつかしいですね~。」
などとなりますが、これは「終止形」に語尾がついていて文法的にはおかしいんですね。
でも、この「形容詞+です」という形は、国語審議会で「許容する」とされてるそうで、
今では一般的に使われていますよね。
今回もいろいろなことが分かっておもしろうございました。(笑)