ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

「~(し)てもいいですか」(許可)

2006-01-31 | ラジオ講座入門編
A : 이번 주말에 어디 놀러 갈래요?
    (今度の週末にどこか遊びに行きますか。)
B : 좋아요.  (いいですよ。)
    미란이가 같이 가도 돼요? 
    (ミランが一緒に行ってもいいですか。)
A : 그럼요.  (もちろんですとも。)
    미란 씨도 같이 가면 좋죠.
    (ミランさんも一緒に行ったらいいですね。)
B : 그럼, 이따가 미란이한테 얘기할게요.
    (じゃ、あとでミランに話します。)

◎「한테」って?
   場所や時間を表す「에」(~に)に対し、人の場合は「한테」(~に)が使われる。
   「에게」(~に)もあるが、会話では「한테」が多用される。

       누구한테:だれに       저한테:私に
        (누구에게)           (저에게)
       이 근처에:この近くに    몇 시에:何時に

◎ポイント : 許可の「~도 돼요?」
   「~(し)てもいいですか」と許可を表す。
   陽母音なら「~아도 돼요」、陰母音なら「~어도 돼요」

     陽母音 : 보다 → 봐도 돼요?   (見てもいいですか)
     陰母音 : 먹다 → 먹어도 돼요?  (食べてもいいですか)
            하다 → 해도 돼요?   (してもいいですか)
                           ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

「~(し)ている」

2006-01-30 | ラジオ講座入門編
A : 요즘 뭘 하고 지내요?  (最近、何をしていますか。)
    「요즈음」の縮約形
B : 학원에서 영어 공부를 하고 있어요. 
    【學院】:学院 ・・・ 各種の教育機関・学校のこと
    (学院で英語の勉強をしています。)
A : 영어 공부는 어때요?  (英語の勉強はどうですか。)
B : 어렵지만, 생각보다 재미있어요. 
    (難しいけれども、思ったよりおもしろいです。)

◎「보다」って?
   「보다」は「~より」という比較を表す。
    ・커피보다 홍차를 좋아애요.  (コーヒーより紅茶が好きです。)
    ・양보다 질이 중요해요.  (量より質が重要です。)

◎ポイント : 「~고 있다」(~<し>ている)
   動詞の語幹について、動作の進行や継続を表す。
    ・편지를 쓰고 있어요.  (手紙を書いています。)
    ・책을 읽고 있어요.  (本を読んでいます。)
                            ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

1月第4週のまとめ

2006-01-26 | ラジオ講座入門編
A : 여보세요, 김수진 씨 계세요?
B : 네, 실례지만 누구세요?
A : 다나카인데요.  
B : 잠깐만요.

C : 전화 바꿨습니다.  (お電話代わりました。)
    수진이에요.
A : 안녕하세요?  
    수진 씨, 내일 시간 있어요?
C : 내일요?
    내일이 금요일이죠?
A : 네.
C : 금요일은 괜찮아요.
A : 그럼, 내일 6시에 만납시다.

◎ 「~日は~曜日です」
   ・일일은 일요일이에요.  (1日は日曜日です。)
   ・이십육일은 목요일이에요.  (26日は木曜日です。)
    「이심뉵」と発音:ㄴ音の添加+鼻音化

◎月
   일월:1月    이월:2月    삼월:3月     사월:4月
   오월:5月    유월:6月    칠월:7月     팔월:8月
   구월:9月    시월:10月    십일월:11月   십이월:12月
  ※6月と10月に注意!
                          ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

「~から」(理由・原因)

2006-01-25 | ラジオ講座入門編
A : 모레는 어때요?  (あさってはどうですか。)
B : 모레가 금요일이죠?  (あさっては金曜日ですよね。)
    금요일은 약속이 없으니까 괜찮아요.
    (金曜日は約束がないから、大丈夫です。)
A : 그럼, 금요일 멏 시에 만날까요?
    (じゃ、金曜日何時に会いましょうか。)
B : 6시가 좋겠어요.  (6時がいいですね。)
    여섯 시

◎「금요일」って?
   曜日の言い方は日本語と同じ。 「요일【曜日】」の前に「日~土」がついて漢字語
     일요일:日曜日    워요일:月曜日
     화요일:火曜日     수요일:水曜日
     목요일:木曜日    금요일:金曜日    토요일:土曜日

◎ポイント : 理由・原因の「~니까」
   理由や原因を表し、後ろに勧誘したり、命令したりする言葉が来る。
   母音語幹なら「~니까」、子音語幹なら「~으니까」

    ・母音語幹 : 싸다 → 싸니까   (安いから)
    ・子音語幹 : 많다 → 많으니까  (多いから)
    ・子音語幹 : 맵다 → 매우니까  (からいから)   ・・・ ㅂ変則
    ・ㄹ語幹 :  길다 → 기니까   (長いから)   ・・・ ㄹ脱落
                           ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

「~できますか?」(可能)

2006-01-24 | ラジオ講座入門編
A : 여보세요, 수진인데요.  (もしもし、スジンですけど。)
B : 안녕하세요?  (こんにちは。)
    저 다나카에요.  (私、田中です。)
    수진 씨, 내일 만날 수 있어요?
    (スジンさん、明日会えますか。)
A : 내일은 선약이 있어서 안 되는데요.  
    (明日は先約があって、だめなんですけど。)

◎「있어서」って?
   「~서」は「あることをして次の動作に続く(~<し>て)」の意味(2006/1/11参照)
   の他、「後ろにくることの理由や原因(~で)」をあらわす場合にも使われる。
   語幹が陽母音なら「아서」、陰母音には「어서」

    ・만나서 반갑습니다.  (お会いできて、うれしいです。)
    ・늦어서 미안합니다.  (遅くなって、すみません。)

◎ポイント : 可能の「~ㄹ 수 있어요?」
   「수」は「方法/手段」を意味し、「~ㄹ 수 있다」は「~する方法がある」
   ということから、可能を表す「~できる」の意味になる。
   母音語幹なら「~ㄹ」、子音語幹なら「~을」

    ・母音語幹 : 하다 → 할 수 있어요?
    ・子音語幹 : 먹다 → 먹을 수 있어요?
    ・ㄹ語幹 : 만들다 → 만들 수 있어요?  ・・・ ㄹ脱落
                           ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

「~けれども」

2006-01-23 | ラジオ講座入門編
A : 여보세요, 거기 김수진 씨 댁이죠?
    (もしもし、そちら、キム・スジンさんのお宅ですよね。)
B : 네, 맞는데요.  (ええ、そうですけど。)
    실례지만 누구세요?  (失礼ですけれども、どちらさまですか。)
A : 다나카라고 하는데요.  (田中と言いますけど。)
    수진 씨 계십니까?  (スジンさんいらっしゃいますか。)
B ; 네, 잠깐만 기다리세요.  (ええ、少々お待ちください。)

◎「누구」って?
   「누구」は「誰」という意味の疑問詞
     ・누구에요?  (だれですか。)
     ・누구세요?  (どちらさまですか。)
   ※「누구」のように母音で終わる語に、指定詞「이다」がつくときは「이」が
     省略される。


◎ポイント : 「~지만」(~けれども)
   語幹について、「~けれども」という意味を表す。
     ・비싸지만 맛있어요.  (高いけれどもおいしいです。)
     ・아프지만 기분이 좋아요.  (痛いけれども気分がいいです。)
                           ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

1月第3週のまとめ

2006-01-19 | ラジオ講座入門編
A : 어디 아파요? 
B : 머리가 좀 아픈데요.
    감기인 것 같아요.
A : 감기약을 먹어야죠.
           ~아/어야죠:~(し)なければいけませんよ
B : 네, 근데, 약국이 어디 있어요?
A : 저 편의점 옆에 있어요.

B : 오한이 나 머리도 아픈데요.
     【惡寒】:悪寒
C : 그럼, 이 약을 드세요. 
B : 하루에 몇 번 먹어야 해요?
C : 하루에 3번, 식전에 드세요.

◎単語
 머리:頭     두통약【頭痛藥】:頭痛薬
 위【胃】:胃    위장약【胃腸藥】:胃腸薬
 이:歯       진통제【鎭痛劑】:鎮痛剤
 허리:腰     파스:湿布薬
                        ≪NHKラジオンハングル講座1月号より≫

「~て」の使い方

2006-01-18 | 自主勉ノート
きょうは、状態や動作の羅列に用いられる接続語尾の「~고」 ⇒参考(2005/6/28入門編)が出てきました。すべての語幹にストレートに付いて使いやすそうなのですが、原因・動作の先行を表す「~아서/어서」 ⇒参考(2005/7/25入門編)との使い分けが分かりにくいです。放送大学の「韓国語Ⅱ('02)」に目安(傾向)が載っていたので書き出しておきます。

1)状態・性質を並列的に羅列する場合 : 「~고」
   요금이 싸고 편리합니다.
   (料金が安くて便利です。)

2)前の事柄が原因で後ろの事柄が起きる場合 : 「~아서/어서」
   많이 먹어서 배가 부릅니다. 
   (たくさん食べてお腹がいっぱいです。)

3)前の事柄に続いて後ろの事柄が起きる場合 : 「~고」
   세수를 하고 밥을 먹습니다. 
   (顔を洗ってご飯を食べます。)
 ※ただし、3)でも次の場合は「~아서/어서」になることが多い。
  ①前の事柄と後ろの事柄の主語が同じで、前の事柄に自動詞が使われている場合
     우체국에 가서 우표를 샀어요.
     (郵便局に行き切手を買いました。)
  ②前の事柄と後ろの事柄に他動詞が使われていて、その主語と目的語が同じ場合
     인삼차를 잘 저어서 드세요. 
     (人参茶をよくかき混ぜて召し上がってください。)
    *この例だと、主語と目的語は違うよね? 目的語は同じだけど。。(が正解?)
     それだと分かりやすいんだけどな。  【2006/1/23追記】

   
う~ん、1)2)はいいとしても、3)は難しいな。。
もっと簡単に覚える方法はないでしょうか?
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みそじっくすblogさんでも、「~고」と「~어서」の使い分けについて書かれています。
ご覧ください。  【2006/1/23追記】

「~て」

2006-01-18 | ラジオ講座入門編
A : 머리가 아프 열도 좀 있는데요.
    (頭が痛くて、熱もちょっとあるんですけど。)
B : 그럼, 이 약으로 하세요. 
    (では、この薬をそうぞ。)
A : 하루에 몇 번 먹어야 돼요?
    (1日に何回飲まなければなりませんか。)
B : 하루에 3번, 식후에 두시면 돼요.
    (1日に3回、食後でけっこうです。)

◎「먹어야 돼요」って?
   「~아/어야 돼요(?)」は「~<し>なければなりません<か>」
   陽語幹には「~아야 돼요(?)」、陰語幹には「~어야 돼요(?)」

    ・가다 → 가야 돼요? (行かなければなりませんか)
    ・먹다 → 먹어야 돼요? (食べなければなりませんか)
    ・하다 → 해야돼요? (しなければなりませんか)

◎ポイント : 「~고」(~て)
   2つ以上のことを並べて表す時、語幹につけて用いる。
    ・싸고 맛있는데요.  (安くておいしいんですけど)
    ・쉽고 재미있는데요.  (易しくておもしろいんですけど)
                           ≪NHKラジオハングル講座1月号より≫

いろいろ「食べる」

2006-01-17 | まとめノート

きょうのラジオ講座に「약을 먹다(薬を飲む)」という表現が出てきました。
「먹다」は、水・酒・スープを飲む時にも用いられ、他にも日本語の「食べる」より広い意味で使われます。
12月号の“ことばと民俗”で、「먹다」の面白い表現を取り上げていたので、書き留めておきます。

「국수 먹다(麺を食べる)」は、結婚式を挙げることを意味する。
  국수とは麺類のことで、結婚式の披露宴でよく出される。
  국수は白くて長いことから長寿を意味し、「共に白髪まで」の意味も含んでいるらしい。

「콩밥 먹다(大豆ご飯を食べる)」は、くさい飯を食うということ。
  出所した時に豆腐を食べるのは、もう二度と刑務所の콩밥を食べないようにという
  願いが込められている。
  また、大豆自体に悪鬼を追い祓う力があると信じられていたからだそうです。

他に
 ・겁을 먹다(怖さを食べる) → 怖がる
 ・더위 먹다(暑さを食べる) → 暑さ負けする
 ・돈을 먹다(お金を食べる) → 着服する
 ・마음 먹다(心を食べる) → 決心する
 ・나이 먹다(年を食べる) → 年を取る
 ・욕을 먹다(悪口を食べる) → 悪口を言われる/叱られる
                                        ≪NHKラジオハングル講座12月号より≫